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石橋りゅうじ 議会棟控室

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DESIGN COMPETITION

先週末に「第2回サッカースタジアムについて意見を聴く会」が開催され。

第1回と同様に。

学識経験者や経済・観光・スポーツ・福祉・分野の代表者。

また女性団体や若者世代からも委員が選出され、一堂に会した後。

「魅力あるサッカー場の機能・仕様」「スタジアムの多機能化」

「中央公園広場への導入機能・施設」「その他」等々について…

自由闊達に意見交換が行われました。

私共、議会へ対しても、同意見を聴く会の閉会後に。

「個別具体的に如何なる提案・要望等、意見があったのか?」

コチラを纏められた資料が配布されるので、全てに目を通しましたけども。

各界の専門的な知見から発せられる意見のみならず。

アスリートやサポーターからの声も届けられ。

「傾聴に値する」との言い方は誠に不遜ながら、何より夢の実現へ向けて。

人々の英知が蓄積されては、着実に前進している実感を覚えております。

他方、先日は新国立競技場の“こけら落とし”となるイベントも開催され。

6万人もの入場者がアトラクションやアーティストのLIVEを堪能した模様が…

これまた各メディアから大々的に報じられておりました。

重ねて、一般の方々が「初めて」訪れた、新国立競技場へ対して。

早くも、良かったor悪かったと「毀誉褒貶」が飛び交っていたりも。

無論、人の数だけ“感受性”が存在する訳で「満場一致となる大満足」。

なんて、見込めないのは節理ながら。

今後「新たなスタジアム建設」へ着手する“後発”陣営は?

ロケーションに建設費等は相違しながらも、機能やコンセプトの部分で…

新国立競技場と「共通」「共有」しては「学ぶ」点が多いのも確か。

では、振り返ってみましょう♪

まずもって「新国立競技場基本構想国際デザイン競技」で検索すると?

2012年に同競技場の「国際デザイン・コンペ」が開始され。

国内から12作品、海外から34作品、計46作品の応募があり。

【審査の観点】として。

1.未来を示すデザイン 2.スポーツ・イベントの際の実現性

3.技術的チャレンジ 4.実現性 5.その他、評価すべきポイント

上記を考慮しながら、一次審査で「11作品」が選定され、その中から。

二次審査を「3作品」がパスした後。

「1位から3位」までの順位付けが行われました。

(当時の1位、最優秀賞は、ご存知の様に物議を醸した「ザハ」氏の作品)

ちなみに、スタジアム建設たるや…

イニシャルにランニングと、この「コスト」とは切っても切り離せないのですが。

「審査の観点」の中で、私が個人的に最もプッシュ、重要視したいのは?

3の「技術的チャレンジ」でもあります。

いずれにせよ、当時のトップ3、最優秀賞、優秀賞、入選は次の通り。

(審査にあたって、当時のコメント付き)

【最優秀賞】 Zaha Hadid Architects.

【優秀賞】 Cox Architecture.

【入選】 SANAA+Nikken Sekkei.

さて。如何でしょうか。

全ての「46作品」は同サイトで閲覧可能となっておりますので。

お時間が許せば&許さずとも、是非ご覧下さいまし。

あらゆるプロセスの段階に於いて、また当然ながら完成後も、何が大事かって?

コストに機能性、周辺との親和性等もあれ、ここらをキチンとクリアした上で…

やはり理屈抜きの「ワクワク感」でしょう!

投稿日 : 2019年12月23日
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