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注意喚起

まずは昨日(10日)の地元ニュースで報じられた一件ですが。

市内のマンションから男子中学生が転落しているのが見つかり。

誠に残念ですが、その場で死亡が確認されたとのこと。

男子生徒はインフルエンザによる発熱で学校を休んでおり。

警察は、同生徒がインフルエンザの治療中だったことを受け。

現在、転落との因果関係を調べています。

改めて衷心より、お悔みを申し上げ、このインフルエンザに関して続けますと。

この度の事故は、因果関係が前述の通り判明しておりませんので。

現段階で「関連性」を言い切る事は出来ませんけども。

近年、若者がインフルエンザを発症すると。

医療薬の服用、その有無や薬の種類に関わらず、突発的に走り出す。

また興奮してベランダに出て飛び降りるなど。

異常行動を起こす前例が、年に90件前後はコンスタントに発生しており。

かねてより厚労省など各機関からも「注意」が呼び掛けられています。

「2018年〜2019年」に起きた同様のケース“75件”に目を向けると。

(厚労省の安全対策調査会によって公表された調査資料により)

コレは近年でも「共通性」が見られますが、おおよそ「19歳以下」に集中。

(年齢別では「4歳〜18歳」の間に集中し、しかも「10歳」あたりが最も多い)

更に「異常行動を起こされた患者さん」の性別は。

例年、男性が「約7割」を占め(=女性が約3割)男性の方が多い傾向に。

またインフルエンザによる発熱から異常行動「発現」までの日数は。

「1日以内」が30%、「2日目」が60%、「3日目」が約9%と、2日目が高く。

「異常行動と睡眠との関係性」を見ると。

発熱から「異常行動は眠りから覚めて直に起こった」が67%。

「異常行動は覚醒していて徐々に起こった」が23%(その他が10%)。

こうした背景からも、厚労省は。

「インフル治療薬の処方に関わらず」

「小学1年から19歳までがインフルになった場合は」

「少なくとも発熱から2日間は玄関に施錠したり」

「ベランダに面していない部屋に寝かせたりするなど」

「異常行動に注意を払うよう」呼び掛けています。

この「12月〜3月」と言えば、インフルエンザが流行する季節であり。

何卒、ご注意下さいまし。

投稿日 : 2019年12月12日
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