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石橋りゅうじ 議会棟控室

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9月議会から、そのまま決算特別委員会へと移行しては。

最終的な締日となる「臨時会」が昨日、開催され。

2カ月にわたる日程にも一区切りが付きました。

しかし、たとえ会期中であろうと、その会期が終わろうとも。

平素から多様なる案件を抱えては活動させて頂いているので。

ホっと一息つく感覚を覚える事はないのですが、そんな折に…

一つ嬉しい出来事が♪

アレは遡る事、1年前くらいでしょうか。

ある地域住民(働き盛りの男性)から…

「石橋さん!広島市で空き家バンクを作って頂けませんでしょうか?」

との要望を受けました。

改めて「空き家バンク」とは?

自らの所有する空き家を「売りたい」「貸したい」と思っている方々に。

先ずは登録をして頂き。

翻り、空き家を「買いたい」「借りたい」と思っている方々へ向けて。

情報を提供しては「マッチング」を図る事業、サービスで。

単に、それこそ「空き家問題の解消」に留まらず、域外からも…

人々が流入して来る、移住・定住促進(IターンやJターン)にも繋がり。

地域の再生、活性化にも寄与する事から、全国でも各地にて。

自治体が主体となり運営、または委託運営されているモノで。

同制度を経由して成約(契約が成立)された物件のリフォーム等には。

助成金を支給する制度を加えている自治体もあったりします。うむ。

そもそも民間で、ある意味、同様の業務を「不動産業者」が担っているので。

“そこ”と比較しても「空き家バンク」制度には一長一短あるのですが。

話は戻り「是非!空き家バンクを!」との要望を承った後。

いきなり安請け合いは出来ませんので、初動として私も色々と調査に走り。

ある程度のところで、現状や方向性を「報告しよう」と思ったらば?

なんと!自主的に同世代で横の連携、団体を形成しては!

宅建などの資格を持っていないので勿論、ビジネスとして、ではなく。

完全ボランティアの地域振興で、既に活動されているではありませんか!

素晴らしいですよね。心底、率直に、そう感じます。

地域の空き物件を把握しては「あの〜」とリサーチへ来られた方々へ対し。

「ハイ!コチラがありますよ!」「ならば次の物件を見て参りましょう!」と。

褒め言葉での「おせっかい」で、プッシュ、プッシュのプッシュ型お手伝い♪

そして見事、成約に漕ぎ着けられた移住者さんが、先だって…

「手作りハンバーガーショップ」をオープンされたのです。

私も「果たして繁盛されているのだろうか?」と、気にはなっており。

つい先日、稲刈りの帰り、週末のランチタイムに立ち寄ってみると?

駐車スペースにお客さんの車が入り切らないほどの盛況ぶり♪

「待つだけ」にあらず、自ら「地域のため」能動的に動く人々が居て。

「運」なのか「縁」なのか、マッチングを果たし店舗を構えた人も居て。

お客様の「ほっぺたも笑顔と共に地域へ落ちて行く」“一石三鳥”状態。

私の喜び、感動、嬉しさも、通常より…

「やるぜ兄さん」(2×3)が6倍だった事は言うまでもありません♪

改めてココに「座して衰退を待たない」人々が居る。

そんな地域の滴(したた)る「シズル感」に、Bravo!

投稿日 : 2019年10月29日
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