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安全第一

現在は「春の全国交通安全運動」の実施期間中であり。(5月20日まで)

同運動に関する全国の重点目標は、次の通り。

1.子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止

2.自転車の安全利用の推進

3.全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

4.飲酒運転の根絶

そこで改めて、先の滋賀県大津市の「園児死傷事故」をはじめ。

昨今も車両の絡む痛ましい事故が全国各地で後を絶たない状況ですが。

私共も「何か大きな事故が発生した後に動く」にあらず。

かねてより一貫して、例えば「事故多発箇所の解消」であったり。

また「歩行者の安全を守る」べく、平素より役所や県警と協議を進めながら。

諸課題一つ一つの改善へ向け、地道に取り組ませて頂いております。

そんな最中に先日、あるテレビ番組を見ていたらば。

前述の「大津市の事故」に際し、あるコメンテーターが…

「もう少し違う形で車同士が衝突していたら、大事故には繋がっていかなったかも」

「ああ言った形で死傷者が出ては尊い小さな命が奪われた事は残念でならない」

めいた発言をされていて、私は少々“違和感”を覚えて次第で。

(同コメンテーターが吐露された、率直な発言へのクレームではございません)

私などは、距離にして1日平均20km〜30kmほど自転車で“公道”を走り。

そうした日々を「ほぼ365日」何年間も続けながら今日に至っておりますけども。

狭い路地を猛スピードで駆け抜ける、ウインカーを出さない、一時停止の無視。

この様な車両に年がら年中、何十台、何百台と遭遇するにつけ。

都度、胸中へ浮かぶ心情の通り…

「たまたま事故を起こした」にあらず「たまたま事故が起きていない」だけ、なんです。

付言すれば「事故の可能性が少ないのに、たまたま不幸にも起きてしまう」と。

「事故の可能性を多分に孕みながら、たまたま幸運にも起きていない」との差。

この差は歴然として違い、世の公道は圧倒的に「後者」の傾向にあると思われ。

確かに、細心の注意を払い、安全運転に努めながらも事故は発生し得るにせよ。

今この時分も、あまりに「安全運転を心掛けない」ドライバーが。

“鉄の塊”を、相応のスピードで操っている行動に「無自覚」のドライバーが。

かくも「多くいらっしゃる」が、現況で。

私も「他者」ばかりに言及、一方的に責め立てている訳ではありませんが。

「運転には充分に注意を払って頂ただければ」と、日頃から痛感いたしております。

他方、昨年末あたりから、徐々にメディア等でも取り上げられる様になったのは?

「信号機の無い横断歩道に歩行者がいた場合、車が一時停止するか」について。

日本自動車連盟による全国調査では「一時停止する車の割合」が…

全国平均の「8.6%」(コレでも諸外国と比較すれば異様に低い)に対して。

広島県は「1.0%」(100人に1人)と、全国でも「ワースト2位」の結果に。

コチラの件に関しましては以前、当ブログでも取り上げた事があり、しかし。

“周知”とは「徐々に浸透、効果を発揮する」モノで、どうでしょう。

繰り返しますが「連日の様に自転車で公道を走っている」私の所感を申せば。

この半年間で、まだまだ同横断歩道にて“一時停止する車両”は少ないにせよ。

日毎、明らかに「一時停止してくれる車両(ドライバー)」が増えています。

コレ、確実に実感として、間違いありません。

過度にメディアへ依存するのは違えど、継続して取り上げて頂きたいですね。

と、長々と書き綴りながらも折角の機会ですし、続けましょう。

今朝ほど、私も区役所へ「ある通学路の安全確保」の件で地域要望を届け。

丁度、ヤフーニュース関連でも掲示されておりましたので、皆様で共有すべく。

なんでも「今月」(5月)は小学一年生が「1人歩き(登下校)デビュー」となりて。

最も「事故が多発する時期でもある」ので、より一層「大人」は注意を払うべきと。

(過去4年の事故データでも、小学生では「低学年」の死傷者が多く)

(その事故は「5月」に、かつ時間帯では「下校時」が突出している)

地域では、登下校時に保護者会や見守り隊が日々、ご尽力して下さっていますが。

何より「ドライバー」側に、こうした予備知識があるだけでも運転は違って来るモノ。

「被害者を二度と生み出さない為には、加害者を生まない」。

今一度、自らにも言い聞かせながら、皆様で一緒に徹底して参りましょう!

投稿日 : 2019年5月13日
安全第一

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