前号に続いて、日曜日の話へ移りますと、何はさて措き。
因縁?も手伝ってか「ドル箱」とも言える、ホームゲーム浦和レッズ戦。
当初は「2万人」以上の集客が見込めた一戦でもありましたが。
台風等の影響もあって、最終的な集客は「約1万7千人」。
ならばと、かつても…
同様の事例が「2013年」に起きたのは、記憶に新しいところで。
開幕戦が浦和レッズに決定しては「3万人以上」の入場者予測が立つ。
しかし、試合当日は「曇り一時、雪」の気象条件が確実視された事から。
当初の入場者“予測”に対して「事前に」下方修正がなされました。
にも拘らず、実際は?
更に“そこ”(下方数値)を「約4千人」も下回る実績であったと。
言わずもがな、今節は「降格圏を脱出」に弾みをつける好カードなれ。
(レッズに勝利すれば「他チームに勝利する」以上の流れは生じるはずで)
あくまで「集客に関して」ですが、天候に左右される結果となり。
無論、空の下での“スポーツ興行”たるや、集客は天候にも左右される。
されます。されますけども、もしもスタジアムが好立地にあったらば?
「そんな事を言ったって、現実は、しょうがないじゃない!」
との反論もあろうかと存じますが、そんな現実を…
かれこれ何十年も“甘受”し続けている、これまた現実。
あと3時間は書き綴りたくとも、ひとまず、ここまでとし。
何も「スポーツ興行」に特化した話にあらず、公共サービスのご提供と。
現存する“都市基盤”を、改めて再構築せねばならない、との話。
「理想を突き詰める」なれば。
試合前や試合後には、周辺にも副次的な効果が派生し。
ひいては、試合の無い日も。
人々が行き来しては、賑わいと繋がりを生み出すエリアの創出を。
ポテンシャルを十二分に秘めた都市なのですから。
後は、着手へ向けて。
投稿日 : 2017年10月30日
『karman』