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石橋りゅうじ 議会棟控室

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2017年3月12日(日)にて

Beautiful Sunday Morning♪

毎年の慣例ながら、地元中学校の卒業式にお声掛けを頂き。

誠に僭越ながら、来賓として出席して参りました。

まずは、国歌と校歌の斉唱の後、卒業証書の授与。

今年も生徒さん達の手には、平和を願い、世界より寄せられた…

「折鶴の再生紙」で作成された、証書が手渡される。

「祈り」とは、無形の様で、有形であって。

世界の人々から広島へ届けられた温かなる「願い」(ご祈念)を。

子供達へ「託す」連鎖の好循環たるや。

“本市の誇る”非常に意義深い試みであり、本当に素敵です。

さて。

続いて式次第に沿って訪れるは?

何の脚色も誇張も無く、心に染み入った校長先生の式辞と。

これまた、示唆に富んだPTA会長からの祝辞。

決して“上から目線”でなく、お二人とも上手でいらっしゃる。

こうした「ご挨拶」(贈る言葉の種)とは?

時に、奇をてらったり、ウケを狙う方々もいらっしゃれど。

「定型」と申しましょうか、普通の事を、普通に喋り。

そこに、何よりの「心」を(巣立つ生徒さんへ向けて)込める。

コレが、最も簡単の様で、最も難しく、でも最も効果的であって。

「如何なる内容を喋るか?」よりも。

その姿が受け手へ「如何に映るか?」が肝要であり。

繰り返しとなれ、この度は素敵な式辞と祝辞を拝聴させて頂きました。

そして、式はエンディングへ。

“中学校の卒業式”は、毎年「12日」と決まっていて。

今年の場合「日曜日」に当たりました。

さすれば?

当然「平日」では駆けつけられない人々まで、足を運べる。

会場は例年より多くの保護者の方々が列席され。

生徒さん達が会場を後にする際に…

保護者席から「万雷の拍手」が、送り、贈られるのです!

この拍手に感動しちゃって、ウルウルと来てしまう次第。

私などは、20年以上も「喋りの世界」にて、人々へ向かい…

「どうぞ盛大なる拍手をお送り下さい!」と。

過去に何万回も連呼して参りました。

しかし、良い悪いではないのですが、あらゆる会合、イベント等で。

どうしても「拍手をしない人」って、いらっしゃいます。

そこで、話は数年前に遡りますけども。

ある会合にて「見事、〇〇を受賞された〇〇さんへ…」

「盛大なる拍手をお送り下さい」と、水を向けたところ?

明らかに拍手をしない人々が多かった。

ゆえに直ぐ様、返す刀で申し添えました。

「素直に他者へ拍手を送られる人は」

「また、その人も“拍手を送られる側”の人となる」

「しかし他者へ拍手を送られない人は、また自らも」

「他者から拍手を送られない事でしょう」

「非科学的ですが、世の中なんて因果応報で、そう言うモノです」

「では今一度、盛大なる拍手を〇〇さんへ、お送り下さい!」と。

しからば、会場が満場一致の拍手に包まれた事は?

ココに追記するまでもございません。ハイ。

ではでは。

中学校を巣立つ、生徒諸君。

世の中とは、かくも広く、多様であります。

世界を、社会を、大人を、自らを簡単に「決めつける」事なく。

大きく、大きく、自由に羽ばたいて下さいまし。

心から、ご卒業、おめでとうございます。

投稿日 : 2017年3月12日
2017年3月12日(日)にて

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