インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

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たのもう!

広域公園にて、地域の小中学生やご父兄さんと一緒に。

朝から興じるは、恒例の親善フットサル大会♪

先ずはフィールド上に積もった“雪かき”から始まり。

小雪がチラつく中、青年層は無問題なれど。

中年齢層など、ひとたび滑って捻って、怪我でもしようモノなら?

それこそ傷は「一生モノ」となる可能性が非常に高く。

皆がウォームアップに、邪念を含む余念が無く、しかし入念(笑)

私なども、平素の運動と摂生のお蔭か、未だ…

縦横無尽に走り回る体力と最低限の俊敏性は備えていて、コレ幸い。

和気藹々と気分も爽快!

気持ちの良い汗をかかせて頂いた次第です♪

はてさて。

ウォームアップに触れましたけども、アップと言えば?

私共が、現場の視点や声を通して、広島の「街づくりの現状や未来」を。

皆様へ広くお届け、お伝えするネット番組。

その名も「市会の視界TV」ですけども、初回に引き続き。

本日、第二弾をネット上にアップしておりますので。

是非!ご覧下さいまし♪

と、その前に。

改めて、同ネット番組ついて、少々。

私共は、あざとく…

「自分達だけ」への支援者を増やしたいのではありません。

能動的に、あらゆる人々がアクセス出来る「ネット」へ展開する事は。

イコール、応分の多大なリスクを負う事にもなる。

つまりは、常に受身で「情報発信」(意見を述べる)を自重するも一つ。

しかし、それでは。

市民と議員、ひいては市民と政治の距離は平行線を辿り。

また、相互理解が「現在」より深まる事はなく。

続ければ、議員たるや。

大よそ、自らの支援者なり自らの地元「以外」の場所で喋る機会って?

冷静に顧みると、本当に少ないんです。非常に少ない。

(議会や委員会の場だって「アウェイ」でなく慣れた「ホームグランド」ですし)

つまりは、極端な表現を用いますけども。

「安芸区の有権者は佐伯区の議員を殆ど目にした事が無ければ」

「その議員が、何を考え、何を喋るのか?」

繰り返しとなれ、多くの方々が知り得ていない。

無論、「市民全員が議員全員を知るべき!」と。

そんな事は申しておりません。

議員たるや、ぬくぬくと支援者に守られ、ホームでばかり…

「試合をしていてはイケナイ」と、至極当然の話をしているわけで。

裏を返せば、議員は「アウェイ」で揉まれ、鍛えられるべきであり。

(アウェイとは普通の多様なる価値観が渦を巻く「一般社会」のこと)

とどのつまり、そうやって「自らの杓子定規」を質し、正さねば。

結果的に、選挙で誕生したるは「お山の大将」ばかりなり。

こんなケースになりかねません。

おっと?!

すぐ熱が入って文面が長くなってしまうクセがあるので(笑)

取り急ぎ、下記をクリック♪

☆ 市会の視界TV ☆

投稿日 : 2017年2月12日
たのもう!

白眉(はくび)

のっけから「受け売り」の展開に、甚だご海容を願いたく、続けるとして。

“向田邦子”さんのエッセイ、その中に、タイトル「お辞儀」があります。

それは、向田氏の「お父様」にまつわる話なのですが。

同氏(父)は、幾つものエッセイに登場する通り、非常に厳格な人物。

そして、向田氏が女学校2年の時、祖母が亡くなられ、自宅での通夜。

突然、なんの前触れもなく…

お父様の“会社の社長”が自ら出向いては、通夜にみえられ。

当時、一介の課長に過ぎなかったお父様は、社長へ対して。

慌ただしく玄関へ飛んで行っては「わざわざ足をお運び頂きまして…」と。

卑屈とも思えるほどに「お辞儀」をされる。

それまで、物心ついた頃から、威張り、家族を怒鳴り散らす。

「そんな父親の暴君ぶり」ばかり見ては「嫌だな」と感じていた向田氏は。

社長を前に“ひれ伏す”父を見て。そんな稀有な光景に遭遇するにつけ。

肝心となる“祖母の葬式”の悲しみは、どこかへ消し飛んでしまい。

「父のお辞儀の姿」だけが目に残ったと。

そして、胸に去来した心情を書き綴られます。

「私達に見せないところで、父はこの姿で戦ってきたのだ」

「父だけが夜のおかずが一品多いことも」

「仕事の成績が思うにまかせない締め切りの時期に…」

「八つ当たりの感じで飛んできた拳骨(げんこつ)をも許そうと思った」

「私は今でもこの夜の父の姿を思うと」

「胸の中でうずくものがある」と。

そこで、私などは…

エッセイ集の幾重にも亘る項の中、この数行に目を落とした瞬間。

自らの日常が自然にオーバーラップしてしまったのか?

そこを酌まれる娘さん(向田邦子氏)の…

「心の機微」に感動、共鳴してしまったのか?

即座、泣きそうになってしまいまして。(なんとか堪えましたけども)

うむ。

いち“家族”の限定的な話に留まらず。

メタ次元から、あらゆる社会にも通念する、リアルな人間模様に触れ。

改めて、我思ふ。

とかく“目に飛び込み&耳に入るモノへ”条件反射してしまい。

はずみとも言える一義的な感情や思想が飛び交う現代社会にあり。

言うほどシンプルに世の中は回っていないわけで。

やっぱり…

「読書」って、イイネ♪と。

投稿日 : 2017年2月11日
白眉(はくび)

The Press

アレは数週間前になると思うのですが、自宅のテレビでNHKを見ていると。

昨年の7月末に、神奈川県相模原市に知的障害者施設に男が乱入。

入所者など46人が次々に刃物で刺された殺傷事件の…

「その後について」の特集が組まれ、放送されておりました。

内容を補足すれば。

「殺人事件の犠牲者数としては戦後最悪」とされながら。

あの凄惨なる事件から半年以上が経過した今。

「この事実を風化させてはならぬ」

「二度と同様の犯行が繰り返されてはならぬ」

そして何より。

「19人の尊い命、確かなる歩みを忘れてはならぬ」と。

一つのwebサイトが立ち上げられたのですが。

そのサイトのトップページには。

亡くなられた方々お一人お一人の“個性や背景”をイメージに描かれた。

それは優しい色づかいの「絵」が登場して参ります。

(作家さんが筆を進めてコチラの絵を作成する模様が特集されていました)

当時、特集を目にした私は、即座「サイトを見たい」と感じながらも。

電話だの何だのとドタバタしている内に、いつの間にか失念してしまっており。

しかしながら、つい先日の県外視察の際に、ホテルで朝を迎え。

ふとテレビを点けると、再度、NHKが同事件の特集を放送されていて。

今一度「サイトを見ねば」と思い出し、遅ればせながら閲覧させて頂いた次第。

陳腐な表現を用いて恐縮ながら「胸がいっぱいになって来る」内容です。

《19のいのち》

他方、昨日の中国新聞の朝刊。

広島市内に住む、ある一人の男性にスポットが当てられていました。

登場するは、37歳の男性「冨恵(とみえ)洋次郎」さん。

これまた顧みれば、私が“喋りの世界”で走り回っていた頃の話。

あるバラエティ番組で、コチラの冨恵さんには幾度も協力して頂きまして。

また、同氏が私の知人の親友であったりと。

そんな関係性もあって、かつては一緒に草野球に興じたりした事も。

その同氏が…

末期の肺がんである事実を、つい先週になりますが、SNSで知りました。

「すぐにお見舞いに駆け付けよう」と思い立ちながら。

集中的な治療もあり、返って「迷惑になっては」と、様子を伺っていたところに…

前記の新聞記事が目に留まったと。

自らの経営するバー(店舗)にて、10年以上にも亘り。

被爆者の方々を招いては、述べ135回も「証言会」を催されている事実。

丁度、数ヶ月前にも「彼の取り組み」がテレビ番組で特集されていて。

私も録画しては目を通していたのですが、この度にせよ。

今なお、病と闘いながらも被爆証言会を続ける彼を。

新聞で取り上げ、報じて下さる。

闘病中の彼に対して、不肖なる私などが軽はずみな事は申せませんが。

でも、治療や治癒にあたり「彼の心」へ当てられたスポットライトは。

絶対にプラスに作用しては、彼のエネルギーにもなっているはずであり。

(彼の性格を知っているので)

重ねて、彼の地道に継続して来た「取り組み」や。

温かい血の通った「パーソナリティ」を、多くの人々が知る事となる。

素直に「有り難いな」と感じたモノです。

どこか着地点も結びも考えぬまま、おもむくままに…

ココまで書き綴って参りましたけども。

微力ながら「みんなが幸せになって欲しい」との一念で走って来た私ごときは。

果たして今日まで、何をやって来れたのかな?

まだまだ、まだまだと、自問自答している夜でもあります。

寡黙ながら“一本”太い芯の通った、ユーモアとバイタリティに溢れる男。

そんな洋次郎君が快方へ向かう事を、心から、心から祈念して。

投稿日 : 2017年2月08日
The Press

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