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石橋りゅうじ 議会棟控室

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唐突ながら。

文科省が発表した“一昨年のデータ”を取り上げるとして。

そこには?

「通常学級在籍の小中学生『8.8%』に学習や行動に困難のある発達障害の可能性があり」

「たとえば35人学級であれば3人ほどの割合になる」とありました。

いずれにせよ、前回調査よりも割合は増えており、増加の背景には…

発達障害への“認知の広がり”があるとみられ。

教育の場のみならず、社会においても個性に応じた“支援策の充実”が課題になると。

この辺りの事実背景も加味しながら、遡ること2019年の予算特別委員会。

私は資料映像を使いながら、発達障害について幾つかの提言を行いました。

此処に、端的に振り返れば?

「全大脳皮質と前頭前野の各年齢別ピークに到達した皮質の割合」を用いて。

子どもが5歳から12歳へ成長するにあたって。

一般的な脳の成長とADHD(注意欠陥多動性障害)の場合を比較しても。

12歳くらいになると「成長の度合い」は一緒になるのですが。

そこを迎えるまでのスピードがADHDの場合は、ゆっくりとしているので。

この発達が徐々に“追い付いていく”までの間にADHDのお子さんの場合…

「何やってるんだ!」「駄目じゃないか!」「なぜできないんだ!」

との言葉を浴びせられるケースが多く。

ならば、ADHDに限りませんけども。

ASD(自閉スペクトラム症)や LD(学習障害)のお子さんも含め。

「如何に“この間”の自己肯定感を生み出せば良いのか?」

とのテーマに言及し。

取り上げ、紹介させていただいたのが…

「日本発達支援サッカー協会」です。

こうした経緯もあり、新サッカースタジアム建設に際しまして私は。

ことある毎に委員会等々の場において…

「センサリールーム」の設置を訴えてきたのですが。

手前(私)云々は別にせよ。

関係者のご尽力と行政側の理解を相まって、この度は実現♪

開幕戦の時は私も現地を訪ねた次第であれ…

あくまで、現在地は「スタート地点」であり。

より周知され、より理解が深まり。

よりインクルーシブ(全てを包括、包む)な社会へ向けてはコレからの話。

しかし。

しかし、です。

新スタ完成後。コチラの分野へ…

各メディアから明白に“スポットの当てられる”(取材&報道)機会が増えており。

それは誠に嬉しい限り。

今朝の中国新聞にせよ「15面」の特集記事では?

うむ。

私も幾度となく現場に運んでおりますけども。

何が?って。

お子さん…

のみならず。

そこに溢れる“親御さんの笑顔”がたまりません。

まさに現場の皆さんが「継続は力なり」を実証してくださっている…

“現在進行形”の今。

ご興味がおありであれば。

同協会にコンタクトしてみるのも一つです♪

(^_-)☆

投稿日 : 2024年4月18日
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