広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
久々のまとまった雨ですね。
しかし、「雨天」一つにせよ、そこには動かぬ現実となります空模様が…
“実在する”のみであり。
それを、感情を抱く人々が心のコンディションによって…
幸(前向きに「慈雨」)なり不幸(後ろ向きに「あいにく」)と捉えるのみで。
参考までに、私は本日も「雨に唄えば」の前者を選択。
朝から自転車で議会棟へ向かう途中、降雨が次第に激しくなろうとも。
目の前には、水面に富士山が上下反転した形で映りこむ“逆さ富士”ならぬ。
近年は、そのスポットも観光地化している「逆さ桜」が…
簡易に登場。
どこか情緒の漂う美しさに心のおもむくまま自転車を停めて。
思わず、パシャリ♪
さて。ならばと、折角の機会。
ちと日本国の将来的な「大局」について触れてみるといたしましょう。
近年、なにかと…
「人口減少」(×2)と耳にタコ状態の巷間(こうかん:世間)にありまして。
世に様々な「推計」(なり予測)が存在しようとも、その中の一つ。
コチラの「人口推計」ほど高確率で精緻な数字を示せるモノはありません。
(と言い切っても過言ではございません)
Why?と問われてBecauseと答える。
それは「現在の出生数」が明確に把握できるので、端的な比喩を用いれば。
まずは舞台を「国内」に限定、設定したうえで。
現在の0歳児が500人ならば、20年後の同世代も可能な限り500人に近く。
(そこへは乳幼児の死亡率や国外への転居など幾つかの変数要素が加われど)
ゆえに「2100年」の国内人口も“ある程度”は正確な推計が立つと。
ちなみに、こうした推計にも、予想より上振れするかもの「高位」。
予想通りでいくであろう「中位」。下振れする「低位」とあって。
出生率「高位」の推移は厳しさを増しているので、中位と低位がコチラ。
そこで。
厚労省が2月27日に発表した「2023年の出生数」に目を向けてみましょう。
速報値は(外国人を含む)「75万8631人」で前年から5.1%の減少。
この減少ペースは“想定より早く”推移しており、この傾向が続くと?
2035年には「50万人」を割ることに。
補足まで…
現在、政府は2100年時点で「人口8000万人」規模を維持しようとしており。
そのためには?
足元で「1.26」の出生率を、2040年頃に「1.6」まで回復させる必要があると。
しかし、前述のリアルな減少ペースで…
結婚適齢期の人口が急減する「2030年の崖」を越えてしまうと?
「出生数の反転」は難しくなってしまいます。うぅむ。
ですので、首相は口にされる。
「2030年代に入るまでが少子化トレンドを脱却するラストチャンス」だと。
ついつい、数字を羅列してしまいましたけども。
肝要(大事)なるは?
「今現在の“社会システム”を維持するために出生率を保たねば」
「なんとか子ども(次世代)が必要!」
では、主客転倒。
だってだって“そこ”は結果として「ついて来ては形成される」世の中であって。
とどのつまり。長々と綴ってまいりましたが。
いわゆる「少子化対策」や「子育て支援」のみならず。
「政治」や「経済」の分野に留まらず。
「ヒーロー待望論」に固執するにあらず。
今を、未来を、皆で築いていく。
まずは個々の意識と行動から。
ですね。Wow
投稿日 : 2024年4月03日
『Number いいよっと』