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石橋りゅうじ 議会棟控室

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国で定めた祝いの日にて

お彼岸でもあり、自然を讃え、生物を慈しむ日でもある祝日。

春分の日を迎えました。

そんな日の朝、私の遭遇した、非常に些細な話で誠に恐縮ながら。

あまりにも「嬉しかった」モノで、思わず綴らせて頂きますと。

あれは半年くらい前でしょうか?

「地域の散乱ゴミを拾い集めて下さっているオジサマ」の後ろ姿を…

当ブログにて、写真入りでご紹介させて頂いた事があります。

アストラムラインの駅にして「3駅分」(数km)にも上る距離を。

大きなビニール袋と火ばさみを手に。

ひたすら歩いては、ゴミを拾い集めて下さっている。

こうした公共心に富むオジサマが地域にいらっしゃいまして。

しかも、私とは。

朝の時間帯によって、偶然にも遭遇したり、しなかったりにせよ。

おそらく、オジサマは。

「毎朝」日課として、ゴミ拾いをして下さっているのは間違いなく。

訪れたるは、本日の祝日。

私は相変わらず、休みも連休もございませんので、いつもの様に。

朝から自転車で一路、議会棟へ向かっておりますと…

オジサマが丁度、立ち止まってはゴミを拾っていらっしゃる瞬間に遭遇し。

かねてより、なんとか同氏に「感謝の意」を伝えたかったので。

(私もゴミを拾いながら自転車で毎朝、出勤しているがゆえ同士として)

これまた、相変わらず。

昔からの?生来の?私の性分であり、この様な状況が訪れた場合。

私は逡巡(しゅんじゅん:尻込み)などしませんので、思わず、即座に。

自転車でオジサマの横を通過する、ほんの一瞬の時を利用しては。

自らの30年間に及ぶアナウンス生活で鍛え抜かれた…

活舌(かつぜつ)と早口を、最大限に駆使し。

「いつもいつも、誠に有り難うございます!」「ご苦労様です!」

と、面と向かって、ようやく。

誠に僭越ながらも、お礼とねぎらいをお伝えさせて頂く事が叶いました。

すると、オジサマが一言…

「お、おうよ」。

我思ふ。「なんて素敵な朝なのでしょうか」と。

暑さに寒さも彼岸まで。

皆様におかれましても、何卒。

良い季節をお過ごしくださいまし。

投稿日 : 2022年3月21日
国で定めた祝いの日にて

近況のご報告

まずもって、身の回りで、あらゆる事象が一挙に訪れましたモノで。

世の中へ、皆様へ、ご説明、発信しなければならぬところ。

予算特別委員会や定例会が大詰め、大事な局面を迎えており。

まずは「議会へ徹底して注力」ゆえに。

ブログの更新が遅れてしまい、誠に申し訳ない限りであります。

つきましては、改めて事情をお話させて頂きますと。

3年前の参院選に係る大規模買収事件につきまして、今週の月曜日。

「在宅起訴」されましたので、今後は司法の場に於いて。

自らの無罪、何よりの真理を追究、証明して参る所存です。

また、ひとたび日々の暮らしの中で「起訴」との文言を耳目にされると?

「一大事」であり「犯罪者」の様なイメージが先行いたしますので。

改めて此処に、ご説明をさせて頂きますと。

我が日本国は、当然ですが「法治国家」であり、起訴からの裁判は。

犯罪の嫌疑をかけられ、公訴された被告人(今回の私)を裁定するにあたり。

まずもって「無罪推定の原則」から、始められます。(刑事裁判は世界共通です)

つまりは、何があろうと「この人は無罪である」から裁判が始められ。

(当たり前ですが、感情や世の空気感で「人の人生」が裁かれてはならず)

そこから、検察側から一つ一つ「こうした事から有罪であると」との物言いに。

続いて、弁護側が「それは違う」「実際は、こうであった」等と反論、実証し。

多様なる証拠や証人を交えながら、最終的な「有罪or無罪」を決すると。

また、一般的に日本の場合は「起訴されたら99.9%は有罪」とのイメージを…

多くの方々が抱いているかと思われますけども。

「実は違うのです」とは安直に言えませんが、「その通りです」とも言えません。

何故ならば「ケース・バイ・ケース」であるから。

「罪」として実際に、立証し易いケースもあれば、困難なケースもある。

そんなチープな表現を用いるつもりは、毛頭なく。

検察は「立証できる」と踏んでいるからこその“起訴”であり、では。

例えば、今回のケース。

「選挙を手伝ってくれ」と実際に告げられ、金銭を受け取った。

全く告げられにせず、受け取った。

受け取らざるを得なかったケース。

他にも、金銭を親族が受け取った、金銭を置いていかれた、等々。

「100の同様ケース」にあらず、「1対1」のケースが100通り存在し。

あらゆる人々が、自らの背景に…

「同様の境遇」にあった、99人の存在など知る由もなく。

しかし、皆が皆。それこそ「100%」近くの人々が、異口同音に。

「買収であった」と法廷でも言い切ってしまう、その背景には何があったのか?

いずれにせよ、そこが「うそ」や「まこと」云々にあらず。

まずは、あらゆる情報、先入観を捨て。

心情をニュートラルに保ってみると、一つ「違和感」を覚えませんでしょうか?

繰り返しますけども「なぜ不自然なまでに皆が皆、そう口にしてしまうの?」と。

この違和感が、法治国家であり裁判では、非常に“大事”なんです。

申し訳ございません。難しい文言(専門用語)や表現を極力、省き。

可能な限り「分かり易い」よう、キーボードを叩いておりますと。

なんとも自らが綴る“拙い文面”に、恐縮してしまいますけども。

かつ、裁判も控えておりますので、なんでもかんでも公に全てを情報発信…

とは今後、行かないのも事実ですが。

あくまで「見込み」(見立て)ながら、向こう数週間、それこそ数カ月先まで。

直ぐに「裁判が始まる」モノではございません。

加えて、始まったとしても。

毎週、連日にわたり、何かに支障を来たすほど、高頻度に行われる。

こうしたモノでもございません。

無論、私は必ずや「証明して参る」からこそ。

「罪を認めての略式(簡素化した裁判)」には応じませんでした。

他方、昨日の議会最終日では。

私共6人の議員へ対し、議員各位より「辞職勧告決議案」が提出され。

結果的には、可決されましたが。

コチラも、舞台裏は詳しく書き綴れず、誠に申し訳なくも。

私は、会派の内外を問わず。

「私共を擁護して、皆様が矢面となりて叩かれる必要は無い」と言い続け。

未だ。今日現在も。

議会内の“あらゆる議員さん”と良好な関係性は保っております。

(あくまで「自意識」であるにせよ)

では、今回の結びに。

昨日、辞職勧告決議案が出された後、私が本会議場で発言しました…

「弁明」(とは説明して物事をハッキリさせる事で「釈明」ではありません)を。

これより、下部に記します。

お時間が許せば、目を通して下さいまし。



はじめに、この度の大規模買収事件に際しまして、事件発覚から今日に至るまで、長きにわたり世間をお騒がせしては、人々の暮らしへ密接に携わる「政治」について、本市をはじめ、全国的にも、これだけ不信感を助長する形になってしまい、そこへ名を連ねる一人として、私は生涯、説明と謝罪を重ねて参る所存ですが、今一度、ここに心から、お詫びを申し上げる次第です。誠に、申し訳ございませんでした。

重ねて本日、議員各位より、私へ対する辞職勧告決議案が提出された訳ですが、「議員が議員へ対して、辞職を勧告しなければならない」、こうした非常に心苦しい行動を、結果的に皆様へ強いる形になってしまっている事を。更には、議会の貴重なる時間までも奪っている事に際し、重ねて、皆々様へ心から、お詫びを申し上げます。

つきましては、こうして弁明する機会をお許し頂きましたので、これより端的に、現在の自らの身上を、お話させて頂ければと存じます。

改めまして、この度の「辞職勧告決議案」に綴られました文面より、ここに一部を抜粋させて頂きますと、「公職の選挙に関わっての買収行為は、民主主義の根幹である選挙の公正を著しく害する極めて悪質な行為であるため、厳しく非難されるものであり、有権者からの負託を受けている議員が、決して、犯してはならない罪であることは論をまたない」とあります。

当然ながら、私は此処へ対して異論はなく、仰せられる通りで、この民主主義の社会において、また有権者の方々よりご負託を頂戴している議員のみならず、一般の社会全体におかれましても、許されるものではありません。

ついては、今週の月曜日(3月14日)に東京地方検察庁より、この度の「公職選挙法違反事件」についての公判請求がなされ、その発表されました「公訴事実の要旨」には、次の様な一文が明記されていました。一部、名前や期日等を伏せては要約して、ご紹介をさせて頂きます。

「被告人は、前記参議院議員選挙通常選挙に際し、広島県選出議員選挙に立候補する決意を有していた、あるいは同選挙の立候補者として届け出た人物に当選を得しめる目的をもって、同人への投票及び投票とりまとめなどの選挙運動をすること又は同人への投票とりまとめなどの選挙運動をすることの報酬として供与されるものである事を知りながら、金員の供与を受けた」と。

顧みますと、丁度2年前になります2020年の3月下旬より、東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けるなど、私への捜査が開始されたのですが、先月まで数多に及ぶ聴取、捜査の数々を受け、また一方でも、今回の一件で多くの議員が辞職される光景を目の当たりにし、私も決して強くない一人の人間であり、今日まで一貫して主張して参りました「買収意図の否定」も、この法治国家に於いて「果たして、どこで線引きがなされるのか?」、気持ちが揺らぐ時も正直、幾度となく自らの胸に去来いたしました。

しかし、先に触れました、この14日の発表を受け、その内容に目を通した際に、まさに「条件反射」とも言える、自らの中に湧き上がった、率直な心情を吐露させて頂きますと、この期に及び、ここにいらっしゃる皆様や、何より世間様を逆撫でする様な物言いとなりまして、誠に恐縮至極に存じますけども、改めて私は「絶対に買収には手を染めていない」との、激しい感情を覚えた次第であります。

無論、今日へ至るまで、私は自らの所感を、ただただ闇雲に言い張っているのではなく、皆様もご承知の様に、この度の一件は私のみならず、あらゆる「関係性がある」と目された人々が、膨大なる時間を費やされては取り調べを受け、あらゆる状況証拠等が収集、並べられた状況下、仮に私が勢いで「無実」を訴え続けたところで、それこそ2年前の捜査「初動」の段階であったり、或いは、捜査が相応の時間、進められた段階で、「でも石橋さん、貴方には、こんな事があったでしょ?」「反論できますか?」「検察からは以上です」で、終わってしまい、「頑なに無実を訴える」など実際の話、本当に困難なのです。

しかし私は、2020年の6月議会最終日、大々的に世間の皆様の前で記者会見をさせて頂いた際も、更には「虚偽の絶対に許されない」法廷にて証言を行った際も、事実と向かい合い、貫いては訴え続けております。

勿論、司法の場では、私の主観のみで有罪や無罪の裁定が下されるものではありませんが、一つまがう事なく、確実に言えますのは、私は今現在、在宅起訴を受けた後、「無罪推定の原則」に伴い、真理を証明できる立場にあり、「有罪判決を下された者」ではございません。

また、それは本日、私と同様に辞職勧告を受けた“全ての議員”に共通して言える事で、この法治国家に於いて尊ばれるべきは、こうした私共6人の議員に対しましても、これより「無罪」を証明する機会が「きちんと残されている」事に尽きます。

だからこそ、自らの行く末を司法の場に託し、「きちんと立証しよう」との姿勢で、現在も日々、こうして議員活動に全力を注いでは継続させて頂いており、また私が司法の場を選ぶのは、あらゆる事象を公にして行きながら、今回の大規模にわたる一件を、必ずや「未来の政治や社会に活かしたい!」、その一念に他なりません。

結びに、私はまだまだ未熟者ではありますが、自らの議員経験を鑑みれば、一人の議員が懸命に活動する事により、人々の暮らしを、この世の中を、「より良い方向」へ導ける可能性、その事実を、何より実感して参りました。

まずは引き続き、ご負託を頂戴した任期を、謹んで全身全霊を注ぎ、まっとうしたく、私の一身上の弁明を以上と致します。

この度は、こうして弁明の機会を与えて頂き、誠に有り難うございました。

投稿日 : 2022年3月18日
近況のご報告

various aspects(多様なる側面)

2月の中旬から怒涛のように続いて参りました…

予算特別委員会について、触れ始めるべきか。

辞職の相次ぐ、大規模買収事件について。

もしくは、日々の活動から触れるべきなのか。

大事な事柄ばかりが並ぶ中、そこへ優劣をつける訳ではなくとも。

思案した結果、「上記の順番通り」触れては書き綴ると致します。

はじめに。

2月中旬より続いて参りました予算特別委員会(に定例会)も。

一通りの審議を終えて、残す日程は16日(水)の「討論・採決」。

そして、17日(木)の「本会議での議決」にて、閉会を迎える事に。

しかしながら、先述の審議期間中、最も物議を醸したのは?

“中央図書館”に係わる、いわゆるエールエールA館への「移転問題」。

この度の審議でも、多くの議員が口角泡を飛ばしては、適否を問い。

また、多くの市民の方々が意見を届けに役所へ足を運ばれるなど。

既に“問題化”して久しく。

そこへ関しての新年度「予算案」が議会を通過するのか?否か?

週明けも各会派の動向、その方向性に注目が集まるところです。

次に、大規模買収事件につきましては。

本来ならば「冒頭より1番に触れなければ」と、私が感じているのは。

当然であり、間違っても“曖昧”にするつもりなど毛頭ございません。

重ねて、私共には説明責任がありますので、例えば、私の場合。

コレは…

報道陣(メディア関係者)の方々が「最も」存じて下さっておりますが。

連日(この数年間)、常に何十人もの報道陣に追われ、囲まれながら。

私は都度、立ち止まり、一通りの質問には“全て”回答しています。

自らの心情、現在の捜査状況、今後の動向、等々。

繰り返しとなりますけども、全てお話しをしています。

そして、首尾一貫。一つ確かに言える事は。

私は将来に関する自らの議員生活や展望など正直、描いておらず。

まずは「必須」として、絶対に果たさなければならぬが。

約3年前に、こんな未熟で浅学菲才の私へ、清き、清き一票を。

「頼むぞ石橋」と託し、投票して下さった方々へ。

加えて、この事件発覚から一連、今日までの2年間も、私を信じ。

かつ応援して下さった方々へ対して。

この法治国家にあって、司法を通じ「私は○○であった」と、必ずや。

必ずや、証明して参る所存であり、こうしたスタンスは。

かつての記者会見でも、公衆の面前で、皆様の眼前で誓いました通り。

不変。変わっておりません。

この場でも、当ブログでも。

5時間でも10時間でも費やして、発信したい舞台裏など星の数。

ただし。本日も予算特別委員会の話を“始めに”用いました通り。

与えられた場所と時間、その機会に、やるべき事へ注力する。

“ココ”すら果たせない私に、1年後も3年後も5年後も無い。

まさに「苦楽を共にした」同志、同僚議員が次々と辞めて行く現実に。

目をそむけ、不感症でいられるはずもなく。

しかし、如何なる立場、形態(有り様)で自らの歩みを進めるにも。

果たさねばならぬ、大前提がある。

引き続き、小出しとはなりますけども。

都度、皆様へのご説明となります“発信”はさせて頂く所存です。

では、次に予算特別委員会“以外”の活動部分に触れると致しまして。

度重なる自然災害により被害の頻発化、甚大化する近年。

このコロナ禍も手伝い、子ども達が「体を動かす」機会や場所が奪われる。

こうした現実を憂い、一例に挙げれば「太田川河川敷グランド」について。

兎にも角にも、「迅速なる効果的な復旧」を訴え続けて参りましたけども。

昨年末より、着々と復旧事業は進捗しており。

つい先だって、ようやく「天然芝を植える」段階を迎えて参りました。

(↑一昨日の復旧作業の模様)

顧みれば、災害に襲われ、傷んだグランドに芝生を敷いて復旧整備を施し。

養生(芝生の生育、その待ち時間)を要しては、あと少しの期間で…

あの緑の芝生の上、「みんなが体を動かせる」、となる寸前に…

またもや訪れた自然災害により、全てが流されてしまい…。

(↑被災前「2021年7月時点」の河川敷グランド)

※この場所「だけ」の復旧を訴えているのではありません

流されて、ゼロに帰すとも、春は来る。

芝生さんが、人生訓ならぬ生命訓を。

まさに体を“張って”教えて下さっています。

他方、この数カ月間で私も幾つかご相談を承り。

その都度、回答をさせて頂きながら、ドタバタと今を迎えているゆえ。

改めて、参考までに書面を添付しておきます。

「黒い雨」に遭われた方々について。

では。この度の結びに。

無論、本日も議会棟で働いておりますが。

私が毎朝、家を出る前に手を合わせ。

ご先祖様に、日々のお礼と共に伝えるお願いがありまして。

(かれこれ何十年も続けている習慣です)

「どうか、今日も一日」

「世の中の皆さまが笑顔に包まれますように」。

必ずや即効性は求めずとも、可能な限り。

対象者の線引きなどなく、届け、一人でも多くの方々へ。

何卒。

今一度、合掌。

投稿日 : 2022年3月13日
various aspects(多様なる側面)

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