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もっきんの話

この木曜日、金曜日と1泊2日の行程で。

私も所属する「議会改革推進会議」の行政視察へ行って参りました。

木曜日の8時に広島を出発し、午前中に佐賀県議会。

午後からは、鹿児島県議会へ。

続いて、金曜日の午前中は、熊本県議会を訪れ。

午後からは、福岡県議会で学び、17時過ぎに帰広と。

限られた時間の中、次から次へと九州四県を巡って来たわけですが。

そもそも、この度の視察目的は?

他県の「政策条例検討委員会」の取り組みに。

「条例案調整会議や条例案作成委員会」の取り組みであったり。

「議員提案政策条例検討会議」の取り組みについて、等々。

つまり、端的に説明させて頂きますと。

都市には様々な「条例」が存在しますけども、その殆どが…

執行部(行政機関)より作成され、公布、実施されている実態。

一方で「議会」(議決機関)にせよ、行政が提出して来た議案へ…

単に○や×を付けるに留まらず、かねてより議会機能へ対して。

「絶対的に不足してる!」「行き届いてないぞ!」

と、常に求められて来たのが「立案機能」です。

言ってみれば、議会からも政策や条例を打ち出して行く作業。

そして、広島市議会の場合は?

過去に議会サイドから条例を「作成していない」事は無いながら。

件数は少なく、しかも、ひとたび新たな条例を作るにせよ…

そのシステム、体制が未だ確立されていないので。

“そこを先駆的に取り組む他都市から学ぼう”

が、この度の視察でありました。

当然、一口に「条例」と申しましても、実際に都市へ導入されれば?

「○○をやりましょう」「△△をやってはいけません」と。

ある意味で、良くも悪くも「市民への縛り」が生じる事になります。

ゆえに、闇雲に「次々と条例を大量生産しよう!」は違いますが。

何か懸案事項、諸課題等を都市が抱え、条例が導入された事により?

“事案に改善が見られた”事例が他都市でも見られるのは確か。

なので、先ずは条例を作るか?否か?を、定められたルールに則り。

議会内で揉み、練って行く上で、キチンとプラットフォームを構築すべし。

ココを目指している次第で。

この度、九州で学ばせて頂いた内容を。

後日、改めて市議会全体で共有後、成就へ向けて。ハイ。

ハードな日程ながらも非常に勉強になった、濃密な二日間でした。

投稿日 : 2018年5月18日
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