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不即不離?

平成29年の第一回「定例会」、いわゆる「2月議会」の開会が!?

来週の月曜日(13日)に迫って参りました。

このタイミングで訪れる定例会は…

来年度(今年4月以降)の新たな当初予算も審議するゆえ。

「予算特別委員会」を内包した、来月22日まで続く、38日間の長丁場。

まずもって“慣例”となりますが「開会まで1週間」となりましたモノで。

昨日は、行政側より予算の説明資料、いわゆる審議する叩き台の説明が…

ノンストップで150分間に亘り、我々の会派(議員団)へ向けて行われ。

懸命に耳を傾けながら、百数十ページに及ぶ…

各主要な事業と、そこへ係わる予算案等に目を配り、凝視し続けた結果。

局長さんが説明を終えられ、皆が、ふと我に返り、資料から顔を上げたらば?

誰もがドッと「2〜3歳は老けたのでは?」と感じられる程に、疲労困憊♪

しかしながら、審査や審議する長期ロードは「コレから」ですので。

暖機運転もヨロシク、3月末まで日々を大事に、駆け抜けて参る所存です。

さて。そんな地方議会の動向を広く発信させて頂くにあたり。

当ブログの“前号”では「市会の視界TV」の第一回放送として。

「二元代表制」について触れましたけども。

コチラが国になると「議院内閣制」が布(し)かれております。

図表にある通り、例えば国会を母体として成立する“内閣”のトップ。

“内閣総理大臣”は、政党を伴った国会議員の中から指名される訳で。

政党を基軸に政治が展開される事もあり「政党政治」とも言われる。

コレを英語で申せば「Party Politics」ですが、ではでは。

この「Party」を掘り下げて行くとして、日本語に訳せば「党」の事。

例えば、安倍首相の“自民党”であれば…

「Liberal Democratic Party of Japan」と表記される通り。

そんな「Party」の語源を辿れば?

ラテン語の「Partita」(パルテータ)で、「分ける」との意でありまして。

オフィスの部屋やテーブルを仕切る「パーテーション」も、派生はソコから。

また「このパートから録音しましょう♪」等の「パート」(部分)の源流も同様で。

長々と説明を繰り出して参りましたが、何を言わんや?

とどのつまり、あくまで極言であれ「政党」とは、あらゆる思想や多様な世界観…

その中にあっての「部分」(特定された人々の)代表。

政党が掲げられ、取り組む方向性に、世が「満場一致」とならぬは節理であり。

顕著なる例はアメリカですが…

(現政権は「パート」ならぬ「ハート」が不足しておりますけども)

部分代表の結晶が「国政」でもあります。

しかしながら。

俗に「地方政治に“政党政治”は馴染まない」とも言われる通り。

“地方”の市政や県政では?

入口は様々であっても、最終的には各々が「Party」(部分)の枠を越え。

一人ひとりの市民生活向上を標榜して行かなければならず。

ただし、こうした根本論を持ち出したところで、なかなか、どうして現実は。

うぅむ。

3歩進んでは2歩下がったりと、歩みながら、戸惑いながら、抗いながら。

より良い未来へ向けて、本当に一歩一歩です。

投稿日 : 2017年2月07日
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