広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
この週末の話となりますが、先輩がお声掛けして下さり。
言い換えれば「夜の街へ繰り出そうぜ♪」と誘い出して下さって。
仕事終わりに待ち合せては。
国内でも、アマゾンのCDセールス等では「1位」に名を連ねる…
ジャズ・ヴォーカリストのLiveへ、足と耳を運んで参りました。
ハコ(開場)は大箱にあらず、市内中心部にあるライブハウス。
私も過去に幾度か司会をさせて頂くなど、馴染みの場所であり。
冒頭の先輩と二人、ステージから最も離れている会場の後部。
左隅、角の席に腰を下ろしては、いよいよ19:30にライブスタート♪
結果、ライブ終了時には?
「雪隠詰め」(せっちんづめ)に合った気分です。
補足までに、雪隠詰めとは「将棋」に用いられる言葉で。
「雪隠」とは、ココで持ち出して恐縮ながら、昔で言うところの…
「トイレ」の事。
かつて、料亭等でも「雪隠」(トイレ)は個室から離れた場所にあり。
最も端(隅)に位置する事から、将棋での対局の際も。
“そこ”で「王」が詰み、詰められ、投了(ゲームセット)になったらば?
「雪隠詰め」と表現します。
で、この度のライブは、全国を巡るツアーの一環では無かったので。
ネタ(演奏曲)バレにはならないと思われ。
敢えてセットリスト(曲目)の幾つかに触れますが。
国内でも屈指のヴォーカリストとギタリストのデュオから繰り出されるは。
「Like a lover」 (この歌詞は珠玉)
「Time after time」
「Scarborough Fair」
「Edelweiss」等々、名曲の数々で。
都度、高低、強弱、緩急、濃淡、そして情感の溢れる…
それはカラフルな音色(おんしょく)が、耳へ贈り届けられて来る。
ならば?
当然の帰結とも言えますが、竜史“感涙の嵐”に包まれるの巻き♪
顧みれば、会場には多くのファンが詰め掛けており。
もしも、前方の席に座っていたらば?
「オイオイ」「あの男性(私の事)何度も涙を流しているが…」
「何かあったのではなかろうか?」と。
そんな周囲からの視線も気になって、歌声に集中できないところでした。
危ない、危ない。
結果的に雪隠(最後部)で「音楽」に詰められて良かった(笑)
そんな自意識は、さて置き。
なんでしょう。
丁度、決算特別委員会や数々の地域行事等も矢継ぎ早に訪れ。
慌ただしい日々に、ふと訪れたライブ。
その生活の句読点、アクセントのタイミングが絶妙だった事もあり。
また、何よりも。
磨き上げられた歌声、表現力から生み出される、えも言われぬ空間に。
ライブの感想を一言で申せば?
「カタルシス」(心の浄化)に尽きます♪
「人類の営み」と申しましょうか、世の中とは上手い具合に出来ていて。
多種多様なる各々の世界で、日々奮闘する人々もいれば。
他方、エンターテイメント(芸術)やスポーツの道を極め。
自らのパフォーマンスで、人々を癒したり、元気、勇気づける人々もいる。
現在、熱戦が繰り広げられているプロ野球の日本シリーズなんて…
好個の例でしょう。
改めて、人類に乾杯♪
ちなみに、私が北米(NYやトロント)を拠点に働いていた頃など。
大人の扉を開けたくて、毎日が「背伸び」の連続だったモノですから。
例えばマンハッタンでは、定期的に…
「Blue Note」「Village Vanguard」「Sweet Basil」等々。
数々の名アーティストを輩出したジャズ・クラブへ出掛けていたりも♪
その辺りも含め、改めて。
「流石」世界のショウビズ界を牽引する「アメリカ」と申しましょうか。
向こうでは、地元民、観光客、何より業界の次世代を担う子供達が…
「一流の芸術・文化」(スポーツ込み)に触れ易いよう。
各所でディスカウントのチケットが入手可能であったり、優遇、無料を含め。
多くの制度、「環境」が整えられています。
※最終的には儲ける(業界を回す)為にも入口では儲けない永続的なシステム
この度の“私が泣きじゃくった”ライブの「歌声」しかり。
一人でも多くの方々が「贈り物」へ触れ合える機会が増えれば幸いで。
あらゆる面でも「心が刺激される広島」を目指して。
まだまだ。
まだまだ、我々が着手しなければならぬ事は多そうです。
イコール、未着手(のびしろ)の部分が多いのですから。
P.S.
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♪Hiroko Williams♪
投稿日 : 2016年10月23日
『まるで聖夜♪』