時には率直に

明日から9月議会の開会。

私も、一般質問で登壇する“予定”なので。

まずは、原稿を作成する前段に。

各所へ足を運び、幾人もの方々と会い、語らうなど。

「徹底」して、取材を続けております。

と、申しますのも、議場での発言は「議事録」として。

基本、未来永劫、残されて行く。

根も葉もない話題を勢いで発言したり。

また、本会議に於いては、枝葉末節に言及するでなく。

「市政として大きな方向性を左右する」

とまで大仰に言わずとも。

ある程度は「幹」に迫らなければならず。

2度と訪れぬ、2014年9月の議会の機会を大切に。

全力を尽くす日々。

また、日曜、月曜、本日と、以前も触れました通り。

何も「被災地へ頻繁に足を運んだ議員」が優れている訳でなし。

「議員の資質がある」でなし。

また、パフォーマンスでもなし、を前提に話をすれば。

相変わらず、土砂をかき出しては、トラックで土のうを運び出す。

これまで、おそらく現地と土のうの仮置き場を。

およそ100往復はしているかと。

1日の内で、スーツを着たり、作業着を着たり。

いつも26時前後に就寝する私も。

時に22時半には寝オチしている事もあって。

身体とは、正直です。

でも、こうした状況下、非常に不適切な表現を用いる事を。

何卒、ご容赦頂きたいのですが。

この災害後に限らず、過去3年半。

私ごときが、微力ながら「社会に寄与」出来ている事を…

実感する毎日を送らせて頂いており。

臆面もなく続ければ、ウソ偽りなく。

都度、脳裏に浮かぶは「生命のメッセージ展」。

幼くも、また、最も青春を謳歌する年代に。

理不尽な事故や犯罪で。

生きたくても、生きられなかった方々が沢山いらっしゃる。

もう、いつから休日らしい休日があったのかすら記憶にありませんけども。

生かされている限りは、とことん命を燃やすのみです。

今現在も被災地では、不安を抱える方々が。

苦しんでいらっしゃる方々が、まだまだ沢山いらっしゃる。

私ごときは、まだまだ、まだまだ。

真摯に取り組ませて頂かなければなりません。

投稿日 : 2014年9月16日
 時には率直に

 「夕方っチャンス!」じゃないって

「広島市 国民保険料 35億円 過大請求」

「10万世帯 人為ミス」

本市で影響を受けるのは、加入17万世帯の内、約6割。

1世帯平均で「約3万5千円」高く請求していたと。

そこで、以前、当ブログでも触れましたけども。

この国保料に関しましては、本年度より増額世帯が増える前段に。

(反面、減額世帯もいらっしゃいます)

行政側より…

「こうした算定方式を導入して、こう言った金額を加入者へご請求する事に」

との、ご提案(事前説明)を頂戴いたしました。

ならばと、これまた、以前にも触れた通り。

本年度を迎えるにあたり。

「広島市だけ」が突飛押しもなく「国保料の改正に踏み切った」にあらず。

全国における、他の自治体が99%以上も導入していた方式を…

ある意味、本市が遅れていた制度を「全国の統一基準に合わせた」わけで。

「広島市民だけが割を食っている」のではありません。

と、通常ならばストレートに申せるのですが。

この度の人為的なミスで、結果的には「割を食っていた」事となります。

しかし、「行政が悪い!悪い!」と、ひたすら言及するでなく。

そこをチェックするのが「議会」の役割でもあって。

前述、導入以前に行政側から「改正案」の説明があった際。

資料に目を通し、あまりにも「子育て世代の増額」が多いので。

私共、若手議員が中心となりては、行政側へ。

「この数値を、行政も苦しくなるだろうが、こう変えてもらっては…」

「少しでも子育て世代の負担を軽くしてくれまいか!」

と、議論を幾日も繰り返し。

最終的には、行政側も「分かりました!」と。

取り分け「現役世代が困窮せぬよう」譲歩してくれた背景があります。

しかし、何も「議会」としての自己弁護をするつもりは無いながら。

「コンピューターシステムの設定ミス」までは。

正直な話、介在する余地も難しいのが現実。

また、今年度に入り、あまりにも莫大に増えた国保料の請求額へ。

驚き、困惑され、家計を徹底して「やりくり」されたご家庭は?

「本当に沢山いらっしゃる」と、現実問題として推察され。

行政が、心底「申し訳ない」と感じているのであれば。

謝罪会見は、意図的な「金曜日の17時」でなく。

誠意を示す「木曜日の10時」であるべきで。

実際、充分に可能だったのですから。

ココらなんだけどな。

投稿日 : 2014年9月13日
 「夕方っチャンス!」じゃないって

 かんどころ

いよいよ9月議会が17日より開会いたしますので。

私も、そこへ向け、着々と準備を進めております。

写真の「文字の羅列」された用紙の数々は?

“取材ノート”の一部。

今議会では、この度の災害に関して。

多様なる議論が交わされる事になるかと存じますが。

私などは、災害発生当日から今日に至るまで。

被災された方々、ボランティアの方々。

復旧に従事される各方面の関係者に。

徹底して「生の声」(現場の声)を伺って参りました。

そこへ並行して。

都度、その声を成就するべく取り組みながら。

改めて。

本日など「初動対応」に係わる検証部会が開かれましたけども。

被災者の方々の声は、切実なモノがあり。

また、本庁における対策本部内からの声は…

これまた、実情をリアルに裏付けるモノがあって。

取材を進めれば、進める程に。

複雑な心境が去来します。

ただし、今現在、最も大事なるは?

行政や議会が「安定して」機能しては。

一致団結して、復旧、復興へと向かう事。

しかし、この度の教訓をシッカリ議論して…

必ずや、今後へ活かさなければならない。

二元代表制の「議会」の立場として「行政」を前に。

僭越至極ながら、若輩なる自らが。

闇雲に刀を振り回すでなく。

また、過度な気遣いや手加減をするでもなく。

この辺りの「塩梅」(あんばい)と申しますかバランスが。

非常に難しく。

引き続き、脳内と健脚をフル回転させては。

取り組んで参る所存です。

投稿日 : 2014年9月11日
 かんどころ

 遺構、移行、行こう!

唐突ながら、写真は千葉市のモノレール。

の、路線図(運賃表)。

中央部に「市役所前駅」の表記がある通り。

当たり前ですが、千葉市の市役所には?

軌道式の公共交通機関の「駅」がある。

翻って、広島市の場合。

アストラムラインは、丁度「?」の形で路線が走っておりますけども。

当初の「新交通ネットワークの段階的整備」にて存在した。

現在、アストラムラインの南端、本通(始発・終点)駅から…

白神社を経由して、広大跡地を結ぶ「南北線」構想。

もしも、もしも当時。

この南北だの東西だの一切合財を抜きにして。

本通駅から、ほんの少し「南」へ頑張って。

「広島市役所」まで、路線を延長させていたらば?

固定化した利用客を「より」獲得していた事でしょうし。

(現在でも、市役所界隈での利用者は多いながら)

市職員に支払われる「交通費」に関しても。

過去から遠い未来を視野に積算すれば?!

「莫大な金額」を抑制できたモノを。

と、余談はコレくらいにして、本日の13時より開催された。

都市機能向上対策特別委員会。

行政側から報告を受け、議論されたるは…

路面電車の路線変更も含む、「広島駅南口広場」の整備。

私は、同整備について、何も「反対論者」ではありません。

しかし、しかしな。

120%繰り返すでしょう。歴史を。

いつまで、この辺りを行ったり来たりするのだろうか。広島市。

ふう。

そんな夜に行なわれた、サッカー日本代表戦。

世代交代における「生みの苦しみ」とも呼べるでしょうが。

新監督の下、過渡期を迎えた我らが日本代表は。

選手も大幅に入れ替わり、チームの成熟は「コレから」ながら。

若手選手が躍動し、中堅にベテランも融合しては。

誰もが精一杯、ピッチ上を駆け回っておりました。

本市に於いては。

単に「行政」や「議会」だけを指して申すでなく。

あらゆる方面に於いて、一時的なリスクとも言い換えられる…

この「生みの苦しみ」を常に回避するので。

かつ、しがみつき、執着するので。

一向に新時代が到来しません。

ただし、コレは「今」を牛耳る「オヤジさん達」が悪いのでなく。

我々世代が…

「遠慮」など自宅のクローゼットに仕舞い込んでは表に出て。

存在感を、研鑽を積んでは頭角を。

もっと現さなければなりません。

受動的に「変わる」を待つでなく、能動的に「変えて行く」。

さあ。

皆で行くぞ!

投稿日 : 2014年9月09日
 遺構、移行、行こう!

 先導者の統率力

日曜日の晩を迎えております。

この土日は、終日にわたり、土砂災害の起きた現地へ向かい。

自らの肉体を駆使したり。

各方面と連絡を取って現場の改善を図ったりの作業に従事。

と、こうして率直に行動を書き綴ると?

時に、誰かれを問わず「議員のパフォーマンス」と受け取られたり致しますが。

既に。

こうした災害時にせよ。

「議員は現地へ入ったモノ勝ち!」

「議員は現地で活動したモノ勝ち!」

なんて、有権者の方々が「額面通りに受け取る」時代でなければ。

まさか?

議員サイドも「私は現地へ行ってますよ〜!」と…

「過度なPRに終始する」

そんなモラルを逸脱した人など居ないでしょう。

おそらく。きっと。必ずや。Please.

と、少々脱線いたしましたが、話は本論へ戻るとして。

トラックで出陣しては。

土のうを積み込んでは運び出し、仮置き場で荷を降ろす作業も。

この週末をはじめ、各所に於いて。

地域の方々やNPOのボランティア・スタッフがお手伝いして下さり。

改めて、人々の温か味や、有り難味、共同作業の素晴らしさを痛感。

また、前述のボランティア・スタッフが20人、30人と集えば?

必然的に、そこへ「指示」も出せば、スタッフの安全や健康を守る…

「リーダー役」の存在が不可欠となるのですが。

今回、手助けして下さったボランティア・グループのリーダーたるや「人物」で。

(人物:優れた人、世に役立つ人の意)

ボランティア活動がスタートする「朝礼」のアイサツから、はじまり。

作業、休憩、作業、昼休憩、作業、休憩、作業、終了、点呼へ至るまで。

都度、丁寧に、的確に、簡潔に、大きな声で。

決して「上から」でなく、指示を出し、注意事項を述べ。

メンバーを思いやり、最も「シンドイ」作業を。

「自らが率先して担う」のです。

「そりゃ人々が自然と(無意識の内に)ついて来ては…」

「迅速に作業して下さるはずだぜ♪」って話。

しかも、こうして字面(じづら)で表現すると、どこか容易に映ってしまいますが。

実際の話、世間でランダムに30人が集い。

勿論、十人十色で。

誰もが「リーダーの資質」を持ち合わせる必要は無いながら。

「そこを仕切って」と言われ、その場を回せる(仕切れる)人物って。

実際、決して多くはありません。

士気を鼓舞するも、場を引き締めるも、和ますも。

安心を、希望を、発信するも。

場の、世の雰囲気を醸成するも、つくづく、つくづく。

「リーダー」って大事です。

と、土のうの山を前に、痛切するのでありました。

投稿日 : 2014年9月07日
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