朝7時から開催された、豊島議員主催の朝カフェに出席。
「2014年度の経済見通しと広島の現在と将来」について。
講師をお招きしては、約120名の市民の方々と勉強会。
金&金と、マテリアリズム(物質主義)にばかり豊かさを求めるでなく。
平安なる心の豊かさも求めて行かなければなりません。
が、社会保障や教育に、何より生活面のあらゆる環境を整えようと思えば?
最低限にせよ「先立つモノ」は必要になって来る訳で。
地域に於いても、望まれるは「屈強で活況なる経済」。
円安基調で、輸出産業が盛り返し、製造業の盛んな広島は…
“徐々に元気を取り戻しつつある”感はあれど。
やはり、地場の底上げと申しますか。
急速に人口減少へ突入する近未来を前に。
雇用の確保に創出も含め、etc。
そこで、提言として。
広島でも「新たなニーズ」を生み出せるのではないか?と。
例えば、今回、話題に上ったのは?
トイレやバス、キッチン関連でもお馴染みのメーカー「TOTO」。
一昔前まで、生理的な現象を済ませた後に…
即座「お尻を水で洗浄する」文化、ニーズは存在しませんでした。
が、当初は、ウォシュレット自体が水に流され。
お尻だけに、こうしたニーズへ火が点かずとも。
徐々に、未開の尻が、その快適性を知り、魅惑の尻へと習慣化。
今では立派なビジネス・モデルとなり。
そりゃあ、お尻もメーカーも微笑んでおります♪
そこには、多大なる企業努力の継続、その前段に。
ブレイク・スルーの発想が存在した事でしょうが。
この広島にも、世界へ誇れるメーカーや。
キラ星の如く、世界レベルの技術を持つ零細企業もあって。
何か生み出せないモノか?
広島発信の新たなニーズ。
ウソ?ケツを!水で!トイレの話?!
と、この辺りの脊髄反射的な既成なる概念を取り払えば…
意外と近くにあるんだろうにな。
新たに創り出しては受け入れられ、喜ばれる、ニーズ。
アレ?
そもそも冒頭から何の話をしていたっけ?
の、支離、滅裂。
では、良い週末を♪
投稿日 : 2014年1月31日
『 臀部(でんぶ)サクセス・ストーリー♪』
本日、つくづく感じました。
「広島市って、やっぱ幸せだわ」って。
勿論、皮肉要素を多少は含有した、率直な感想。
時は21世紀に突入し、2014年の1月も終わらんとしているのに。
特別委員会で議論されるは?
広島駅南口の開発と、アストラムラインの延伸。
本気で、路面電車を駅前大橋の上を走らせ。
駅ビルの2階に乗り入れる。
なんて考えているのだろうか…。
本気で、アストラムラインを延伸させ。
西広島駅に下ろそうとしているのだろうか…。
広島駅の南口は「広島の陸の玄関口」でもあり。
現在の「ブルーになるほど簡素で無策」の南口に関して。
当然、改善、改良の余地はある。
にしても、既存の電停を廃止してまで、都心部から4分短縮とか。
ありえます?(失笑)
また、アストラムラインにしても。
現在は、まるで「?」の形で路線が止まったまま。
この究極の「中途半端」路線は芸術の域であり。
このままで良い訳がない。
しかし、ココで止まっているには、止まっている背景がある。
コンパクト・シティ化や少子高齢化に逆行した不動産業に加担して。
今(数十年後に完成)、着手したらば。
「そりゃあアナタ方は溜飲が下がり」
「地元念願が成就して良いだろうけど…」って話。
改めて、委員会中に自席にて思いました。
こうやって、後々冷静に振り返った際。
「まずは着手する時に誰も気づかなかったのかな?」
との政策が(何も抗わなければ)前進、完遂されてしまい。
「残念な広島が一つ一つ上塗りされて行くんだろうな」って。
毀誉褒貶の渦巻く昨今の執行サイドではありますが、議員も議員で。
私とて、常に自分が正しいなんて間違っても思い込んでいない。
ただ、自らの感覚や心の声に対し、正直に従うならば。
やっぱり、おかしい。
ブレてるし、ズレてるぞ、広島市。
アストラムラインに関しては、私など当該の安佐南区選出議員なれ。
地元有権者の方々へ…
「皆様!やりましたよ!」「アストラムが遂に延伸されます!」
(当然、まだまだ未決定ながら)
とは、口が裂けてもアナウンスしない自信があります。
不肖なる私ごときでも。
自らが積み上げてきたパーソナリティーに傷がつくって。
分かる人には、分かる人々から。
「そんなバランス感覚すら持ち合わせていない人物だったのか」と。
面前にて口に出されずとも。
心底にて抱かれる事が恥ずかしい。
投稿日 : 2014年1月30日
『 路線は続くよ何処までも』
本日。
広島県・市議会議長会・議員研修会が大竹市で行なわれ。
車を走らせ、参加させて頂く事に。
本来ならば、現地へ迎えるスケジュールではなかったのですが。
「意見交換会」の前に行なわれるは、講師を招いての「講演会」。
演題は?
「マスメディアの視点から見た地方の活性化」
講師は?
RCC中国放送アナウンサーの「横山雄二」さん。
そう。
喋り手の先輩でもある横山さんの講演が…
「約80分も聴けるのであれば、コレは逃せない」と。
一路、大竹市へ。
(他地域の市議さんとの意見交換会も大事ながら)
言わずもがな、横山さんとは昔から面識があり、先輩する尊敬。
ならぬ、尊敬する先輩♪
この「尊敬」の部分も、ただ単に「年上だから」とか。
「喋りが上手、面白い」云々での尊敬なんて種のモノでなく。
(勿論、そこも尊敬させて頂いておりますが♪)
横山さんの「人間味」と申しますか「ハート」の部分。
同氏は、東日本大震災の被災地へ取材へ向かわれた後。
そこで「報道」としての業務で完結する事なく。
現地から帰広後、今日まで一貫、継続して…
30回以上も毎月「チャリティ・ライブ」を開催されており。
コレまでも現地へ、700万円以上の義援金を贈られ…
と言うよりは、同氏の性格的に、送られております。
言わずもがな、局アナでありながら…
本を出版されたり、作詞をされたり、映画を制作、出演されたりと。
どこか異端の部分にスポットが当たってしまえど。
“被災地支援”のアクションなどは同氏のワーク・ライフの一角であり。
その人としての「ハート」(感受性)部分に、かねてから私も刺激を頂戴。
この度の講演とて、自らの言動を「微調整させて頂く」と申しましょうか。
お蔭様で、講演中に名指しされたりもアレ(笑)
勉強させて頂きました。
重ねて、私は、どちらかと言えば傍目から見ても、それこそ…
「松岡修造さん」めいた熱血漢の分かり易いキャラクターなのですが(笑)
横山さんは、熱い情熱を持ちながら、どこか「奥田民生さん」めいた。
肩肘を張らない、飄々とした自然体のキャラクターで。
そうした部分に…
と、コレ以上書き綴ると“野郎同士”気持ち悪いので自重♪
ながら。
先輩に感謝。
投稿日 : 2014年1月29日
『 ハート to ハート』
以前も当ブログにて取り上げましたが、本日、報じられたるは?
「ヒロシマ発信のピースコンサート」
「県、14年度大幅縮小」
「4億円だった開催費 350万円に」
続けるとして。
「被爆地から平和を発信しようと2013年夏に」
「国内外の有名アーティストを招き、広島で初開催となったワールド・ピース・コンサート」
「ココについて、県は新年度のコンサート規模を大幅に縮小する方針で」
「経費がかさんで収益が2割弱に止まった事を踏まえ」
「今後、課題を検証する組織を設置しては、在り方を検討する」と。
更に、続ければ。
「大物歌手の出演中止や円安による出演料の増額など」
「予想外の事態が相次ぎ、収益は事前予想の17.4%に留まり」
「13年度は4億円にも上ったコンサートの開催費用を14年度は?」
「350万円に圧縮して、出演は地元にゆかりあるアーティストを中心とし」
「小規模な形で継続する方針を掲げては」
「同時に、経済界やコンサート業者で形成する懇談会を新設」
「興行面のリスクも念頭に、15年度以降の在り方を検討したい」と。
ふむ。
顧みれば、一貫して「市」が取り組んで来た「ヒロシマ」の活動を。
そもそも県が触手を伸ばした時点で「二重行政」が発生している訳ですが。
私とて「県は着手するな」なんて乱暴な感情は持ち合わせておりません。
「良かれ」と思えば、一歩を踏み出す。
そのトライ&エラーを結果論だけで論じるのは無粋。
しかし、県民税の約半分強は「広島市民」が負担しており。
一言居士で、私見を書き綴るとして。
各自治体の予算編成の推移を見れば?
首長選挙の行われる前年度など、無闇に何かの理由をつけては。
なんだかんだで予算規模が「増加」していたりするモノ。
コレを直ぐ様、選挙戦へ向けた「ばら撒き」と表現したり。
例えば今回の“一連”のケースでは。
ピース関連のコンサートが県内各所で開催されているものの。
ココを乱暴に「選挙対策の地方興行や全国行脚では?」とも申しませぬ。
「疑心暗鬼を生ず」で、誰もが利己、打算のみで動いてはいない。
が、しかし。
ストレートに申せば「見当外れの大失策」だったにせよ。
出発点の理念は「被爆地から平和を発信しよう」だったはず。
「想定外の事態が相次いだ」からと言い。
(公金を注ぐのですから、それくらい予見しましょう)
(しかも充分に想定内のレベル)
とどのつまり、関連経費が即座「100分の1以下」に削減されるモノかな?
「当初予算に盛り込み過ぎたのか?」
「新年度予算を削減し過ぎたのか?」
いずれにせよ、理念と基準が全く伝わって参りません。
また、こうした行政(執行側)の事例を避ける為に。
可能な限り“リスク回避”をするべく機能しなければならないのが…
「議会」。
コレが「議会がチェック機構」と呼ばれる所以であり存在意義でもあって。
国の議員内閣制と異なり、二元代表制の地方議会では。
無思考、無原則に「何でもOK♪」とばかり、首長の与党的な行動に走ったり。
また、「全てはNOである!」と、野党的な行動に走る事は?
「議員」の存在意義を自らで否定する事であり。
何より、有権者への背信行為。
この度の県のケースで申せば。
どういったチェックとフィルターを通過しては開催へ漕ぎつけたのか?
この詳細を把握しておりませんので、過度な内政干渉は控えますけども。
どこか釈然と致しません。
ただし、そもそも打たねばシュートは入らない。
まずは県として打ったシュートがクロスバーに当たって跳ね返った来たのですから。
報道にもある通り、今回を検証し、次回へ活かしたらば。
高い授業料は、見事なる平和の声を届けるファイン・ゴールへと繋がる事で…。
繋がるかな?
そもそも、本気度が…。
言いますまい。
アチラのお家事情も、色々とあるのですから。
投稿日 : 2014年1月28日
『 鎮魂歌』
旧広島市民球場の活用策を巡り。
「文化芸術の発信拠点に」との報道があり。
そこには、先だっての菓子博が引き合いに出され。
「市民の力で人が集まるイベントを開き、賑わいの場に」
との、市文化協会・会長のコメントも掲載されておりました。
そこで、改めて市民の皆様に「認識しておいて頂きたい」事を幾つか。
まず、盛況の内に幕を閉じた同菓子博ではありますけども。
約16億円の開催経費を捻出するにあたり、事前に。
地元企業をはじめ、各方面へ「協賛」の協力要請が徹底して行われました。
私は、その要請を受けた企業の方々にお話を伺いましたが、その方々は?
「正直○○万円にも上る協賛金を出すのは苦しい」
「しかし、街を上げての大きなイベントではあるし、今回だけでも…」
「地元企業として、何とか工面しては協力するしかない」
と、本音を吐露されていたりで、無論、同様の企業は一社や二社ではない。
補足すれば、敢えて極端な表現を用いますけども。
我々が生きている間に、おそらく2度と訪れない種の博覧会であり。(今回は92年ぶり)
各協賛企業様(個人も含め)は、未だ不況ムード(当時)の世の中で。
会計を「やりくり」しては、協力して下さっていて。
また、無数に刷られた入場チケットにしても。
人気アーティストのプレミア・チケットの様に、即完売した訳でなく。
各々の関係者が割り振られた(負担)分のチケットを。
各方面に頼み込んでは、懸命に「さばいた」背景もある。
(ゆえ、総販売枚数「約78万枚」の内、「約58万枚」は前売り券です)
定期的に訪れる催しではないが故に、協賛が得られ、前売りも大量に購入され。
真新しさも手伝い、人々が足を運んで下さった要素は多分にあって。
ならば、コレが常態化したらば?
当然ながら、こうも簡単に事は運びません。
私は、過去にイベント業界にも身を置き、何千人もが集うイベントを…
企画、準備、運営していた事がありますけども。
「人を呼び込む」とは、資金の工面に、催し内容等、言うほど簡単ではなく。
それは、数百メートル北に位置する中央公園の利用実績が証明していて。
かつ、今回も「経済波及効果」との数字が“散々”飛び交いましたが。
その経済を研究されている教授ですら…
「経済波及効果ほど曖昧模糊な数字はナイ」と口にされたりも。
(菓子博が地元地域や経済に好影響を及ぼしたのは確かですが♪)
また、何もイベント関連に限らず、こうした世に流布される「数字」など。
カテゴライズに分母をアレンジしたりと、いくらでも化粧は施せます。
今一度、今後、「確かに訪れるであろう時代」は?
2040年の広島など、人口が現在の284万人から239万人と。
福山市ほどの人口が、この広島から減少し。
かつ、経済や都市の運営を下支えする生産年齢人口が…
「約40万人前後は減って行く」と推計されている。
「平時」ならば、まだしも。
今後は、広島として「生き抜いて行かなければならない」。
人口が減るならば、交流人口を。
MICE戦略など最たる例ですが、つまりは広島へ人々を誘致しなければならない。
そんな折、街の中心部、旧市民球場跡地の僅か一角を利用して。
どこの都市でも散見される、一過性のイベントを打っては。
地元民だけで、小規模に喜んでいる段ではないのです。
沈み行くタイタニックの船上で、刹那にポーカーに興じている場合でしょうか?
当然、イベントを否定しなければ、文化や芸術も大事。
だからこそ、全てを融合させ、共存を図り。
「未来へ舵を切ろう」と、かねてから一貫して訴えている次第。
流行りに廃りも無ければ、都度の周辺への負担も発生せず。
コンスタントに年間で「約30万人」を集める「サッカー」を導入すれば?
(環境が整えば、50万人への「のびしろ」も充分にある)
行政としても、市民としても、これほど重宝するコンテンツはありません。
そこを「土台」に据えては、数々の催しも上乗せして行こうと。
勿論、コレが「ベスト」とは申しませんが、翻って…
イベント広場や文化芸術の話を伺っていると、驚くほど抽象的で未確定。
宜しいでしょうか?
サッカー複合スタジアムの提案が無ければ、現政権下では?!
旧市民球場跡地の活用法が、そのレベルで決定していたのです。
重ねて、これまたスポーツを異常なまでに除外しようとしていたり。
自らの好みで他者を排除するなど、平和都市の対極にある思想とスタンスで。
違いを、多様性を認め合い、そこから未来へ繋げるべきではないのか。
地域の再建、この主役は、間違いなく「市民」です。
自称スポーツ大使の私ですら、「スポーツで広島を再生する!」
と、胆略的で思い上がった思想は持ち合わせてない。
(当然、自らのストロング・ポイントとして、そこを目指しますけど♪)
しかし、日々を奮闘される市民の皆様を…
「スポーツで支え、サポートする事は充分に可能!」
何百万人もが暮らす都市には、多種多様なる方々がいらしゃり。
有限なる人生、寛容に互いを認め合えば、有益なる街の将来が必ずや訪れる。
ホント、この3倍は書きたい事があれ(笑)末尾に。
The first duty of love is to listen.
愛の第一の義務は、耳を傾ける事である。
あの場所へ。
文化芸術やイベント広場を標榜する、まだ見ぬ友へ。
私の声よ、届けと願い。
投稿日 : 2014年1月27日
『 Dear Friend』