とうろうのおの(蟷螂の斧)

この週末も、同僚の豊島議員と共に。

市内中心部にて、恒例の街頭演説を行なって参りました。

二人の議員が、揃いも揃って、自らの選出区「外」にて。

マイクを持っての街頭演説。

Why?

Because We are 「市」議会議員。

例えば、自らの地元にて。

マイク片手に、朗々と…

聴衆にウケの良い、ご当地ソングばかりを唄うは容易。

しかし、区民の皆様に留まらず、市民に県民の皆様にまでも訴えては。

ご賛同、ご協力を頂き、手と手を携え、共に取り組み。

共に変えたい「広島」がある。

ゆえ、人々の往来が最も激しいエリアへ出向き。

熱い思いを“常に”抱いているモノですから。

その発信に、時や場所が限定されるモノでなし。

何を訴えたい?って、本当に沢山あるのですが(笑)

総じれば、それこそ古代ローマ帝国の如く。

「市民への市政返還」とでも申しましょうか。

満場一致での「住民満足度100%社会」なんて難しく。

誰も、何かしらを抱え、日々を各々の土地で暮らしている。

しかしながら、広島市の場合。

市民の皆様の胸中にある不満足の感情が…

近年、「常態化し過ぎている」感は否めません。

顧みれば、前政権下でも。

「えっ?1000億の寄付金を集め、広域公園で広島五輪?」

「次の活用策も未確定で、あの復興のシンボル(旧市民球場)を解体!?」

「何故の子供の権利条例?!」etc。

「マジ?」「ウソ!?」の連続で、何が悲しいって。

当初、市民の方々が抱かれていた率直なるリアクション。

「殿!ご乱心を!」状態が、あまりにも慢性化してしまい。

いわゆる「慣れ」ってヤツで、結局は前述例の「是非」云々の前に。

「またか…」との諦め、ひいては、そこへすらの反応も無くなり。

ノイジー・マイノリティが活況を極めては。

意思あるサイレント・マジョリティが…

飛躍的に「無関心層」へと繋がってしまいました。

また、話を現在に戻せば。

前政権下、「プライマリーバランスの黒字」を大義名分に。

描かれながら「敢えて」ストップをかけていた政策の…

ブレーキが外れ、何でもかんでも動き出して「しまって」いたりで。

今後の将来を見据えては、「良かれ」と思い、真面目に。

生真面目な程に取り組んでいるのは分かり得ますし。

投資的経費の減少に、社会保障費などの増加。

財政が硬直化する昨今。

何とか融通の利く「今」打って出るのも分かり得る。

ただし。

先ずは「選択」を行い、そこへ「集中」するも。

いかんせん、この「選択眼」の読み違え…。

と、その前に、出発点となる地元(広島市)把握が出来ていない。

イコール、現場を知る職員からのボトムアップが機能していない訳で。

市民の皆様は、相も変わらず…

「だから、この広島って…」の感情を今なお継続中。

小雨の降る中、街頭にて。

広島の将来を憂い、熱く熱く、訴えたくなる!って話です。

投稿日 : 2014年1月26日
 とうろうのおの(蟷螂の斧)

 仰ぐ

連日連夜、幾つもの会合が訪れては、出席させて頂き。

いずれも実のある成果が得られ、抱く感情は「お陰様」。

そんな折しも折、例えば本日などは?

「次世代の育成」に関する会合が多く、1つは…

「療育サッカー体験スクール」について。

はじめに。

学校の児童・生徒さんの内、発達障害の兆候が見られる子供は?

文科省の調査によると、最新の数字ではありませんけども。

「知的発達に遅れはないものの、学習や行動面で著しい困難を持っている」

と判断される子供が全体の「6.3%」に上ると。

また、発達障害の児童が抱える課題の1つとして…

「コミュニケーション」が挙げられ。

これは、子供が将来生活して行く上で大きな課題であり。

その子供が持つ本来の能力を「発揮できない」原因でもある。

そこでサッカーは?

声や体を使った仲間とのコミュニケーションが「非常に必要」なスポーツで。

サッカーを通じ、発達障害児童の「コミュニケーション能力を回復」させると共に。

成功と失敗を体験して「人として成長」すれば。

「社会性」も身につける事が出来る。

重ねて、周囲の参加者や指導者までが。

「新たな経験や知識」を身につける「場」にも寄与をする。

こうした「サッカー(スポーツ)を通じて一人でも多くの人を幸せに」をテーマとし。

既に、この広島で動き始めている療育トレーニングがありまして。

現在、各所でテスト・トレーニングを行っては、得られたデータを検証。

今後は「常設スクール」として展開して行く予定に。

私も、実際に行なわれている「各種トレーニング」の映像を見せて頂いたのですが。

日を重ねるに連れ。

みるみる上達しては、子供達のコミュニケーション能力が磨かれ。

「ココまで、てき面なる効果が表れるのか!」

と、正直、驚かされたりで。

勿論、私も微力ながら全面的に協力させて頂く所存ですけども。

こうして子供達の為に。

情熱と信念を持って、真摯に、継続して取り組まれる大人がいる。

映像は、ボールを追い、駆け回る子供達の笑顔で溢れていました。

素晴らしいね♪

また、夜は夜で「少年を育む安佐南区民の会」の会合があったのですが。

私共の安佐南区は、市内・県内と言わず、全国でも…

ワーストの部類に名を連ねる程、いわゆるヤンチャな若人が多かった地域。

そこを、地元の有志が立ち上がり。

地域ぐるみで防犯の声かけパトロールなどを展開。

長年に亘り、地道に継続して取り組まれた結果?!

未成年者の犯罪数が「激減」しました。

なにぶん、私もヤンチャ坊主だったので。

(注:犯罪は何一つ犯しておりません♪)

こうした地域社会に貢献して下さる大人がいて下さったからこそ。

私ごときの「今」もある。

ゆえ、「過去の清算」とまで言わずとも、ご恩返しするべく。

かねてより少年を育む会にも携わらせて頂き、活動している次第。

iPS細胞を生み出す頭も無ければ。

カーネギーやビル・ゲイツの様に財団を設立して多くの人々を救う財力も無く。

学や財には縁遠いながら。

幸いかな、私には人々が教科書を開いていた間…

ひたすらボールを追いかけていた体力と。

心の感じるまま、即座に決断しては動く、行動力があり。

ローカル規模でも、何か出来る事はある。

それは?

現在も、先ずは動きながら考えております。

末尾に、社会の子供達に愛情を注いで接すれば。

その子達が大きくなって。

必ずや他者に優しく、温かい街を築いてくれる。

街づくりは、一歩一歩、人づくりから。

みんなで、みんなで一緒に笑顔を増やして参りましょう♪

投稿日 : 2014年1月23日
 仰ぐ

 業に応じて業は生ず

本日、安佐市民病院の移転反対を訴え。

県庁から市役所まで、住民による大規模なデモ行進が行われました。

ここに触れたいのですが、しかし今回。

取り上げたるは、下記のニュース。

「旧市民球場跡地の活用案を提言」

20日、文化団体などでつくる広島市文化協会のメンバーらが。

松井市長に対し、旧市民球場跡地の活用策が決まるまでの間。

「イベントの会場として活用するよう」求める提言書を手渡しました。

提言を行ったのは、文化系、市内82の団体でつくる。

「広島市文化協会」の山本一隆会長ら5人。

この中で、山本会長らは、旧広島市民球場の跡地について。

「最終的な活用策が決まっていないからといい」

「使わないままにしておくのは勿体ない」

「年間を通じて、イベントが開催できるようにして欲しい」と述べました。

その上で、跡地を、イベント会場として、広く活用できるよう。

「跡地に、野外ステージや、水道設備、トイレなどを整備すること」

「貸し出しを調整する為の組織を設けること」

等々を求めています。

提言に対し、松井市長は。

「今秋に活用策を決めるまでの間、イベント会場として活用するのは有効だと思う」

「重要な提言として受け止めたい」と述べました。

広島市文化協会の山本会長は。

「活用策の議論と並行しながら、積極的に跡地を活用できるようにしてもらいたい」

と話していました。

以上が報じられた内容となります。

この辺り、私などは今時分、何の感慨も無いながら。

既にネット上では、広島市の…

「しがらみやカラクリが徐々に露呈されて来たぞ!」

めいた論調が方々で幾つも飛び交っております。

ならばと、私見を書き綴るとすれば。

今回など、同氏、同団体が自発的に…

このタイミングで「提言書を提出しよう」と動いたモノではなく。

明らかに…

「ある筋からの要望に応え」このタイミングで起こされたアクション。

相も変わらず。

こうした事を水面下で繰り返しているが故、本日の常任委員会に於いても。

「旧市民球場跡地の一般開放について」取り上げられた際。

行政は、各委員(議員)から徹底追求に合い、案の定の紛糾。

文化施設だの、協会の会長だの二の次とし。

未だ、世界文化遺産の目と鼻の先、街の一等地は囲いで閉ざされていて。

なぜ今日まで同場所が「塀」でグルっと囲われているのか?

それは、県警から…

「夜間など何が起こるか分からず危険だから囲っておいてくれ」

との要請があるからで。

同場所の検討が始まり8年以上も経過して、街の中心部が…

デッド・スペースの危険地帯。

先人が情熱と団結で生み出した…

「希望と感動の生産工場(空間)が」です。

開放するだの、しないだの、そんな次元でチャプチャプ言っている段ではない。

平和記念公園の隣りが今現在、こんな状態である事を。

現世の我々は「心底」恥じて自省すべきでしょう。

言わずもがな、連帯責任。

さて。

このワクワク感の欠落したロマンス・グレーの広島を如何に変えるのか?

そこにワクワクする次第であり。

絶対に変えて行きましょう!

みんなで一緒に!

投稿日 : 2014年1月21日
 業に応じて業は生ず

 『お礼状』

お陰様をもちまして。

広島市議会の議員有志主催、広島市後援による。

「生命(いのち)のメッセージ展」が1週間の開催期間を終え。

本日、無事に終了いたしました。

まずもって、会場へ足を運んで下さった本当に沢山の方々。

並びに、開催から運営に至るまで。

多大なるご尽力を頂いた関係者(報道陣も含め)各位へ対し。

改めて、心から感謝、お礼を申し上げます。

顧みれば、この度は。

議会の有志が会派を越えて結集。

行政サイドをはじめ、各方面からの賛同、協力を頂戴しては。

開催へ漕ぎつける事に。

誰も居なくなった薄暗い議会棟ロビーにて。

腰を下ろし、お一人お一人のメッセンジャー(メッセージ)に目を通す。

また、就業時間を終え、急いで足を運んで下さった市職員さんが。

何人もいらっしゃいました。

メッセンジャーに触れては、朝から涙を流す議員さんもいらっしゃいました。

わざわざ県外からお越し下さった方々に。

催しに触れた後、「一人でも多くの知人へ呼び掛けたい」と。

周知へ駆け回って下さった市民の方々。

展示にあたり、設置や収納を、都度、お手伝いして下さり、しかも…

「コチラにもパンフレットを設置して、訪れた方々をフォローしたいのですが」

と、積極的に協力して下さった警備員の方々まで。

今一度、皆様方へ、心から、心から感謝を申し上げます。

繰り返しとなりますが、今回は「はじめの一歩」。

市役所や議会棟のロビーは平生(へいぜい)を取り戻しましたけども。

次は、貴方の意思で、貴方の町で、是非。

理不尽なる犯罪や事件、事故により。

尊い命が、2度と奪われぬよう、ここに祈念して。

この度の、お礼の言葉に代えさせて頂きます。

投稿日 : 2014年1月20日
 『お礼状』

 ニューモデル♪

新シーズンが訪れれば、新ユニフォームが到来する!

本日、我らがサンフレッチェの2014年ユニフォーム!?

その先行予約販売の受付が開始され…

初回分の数千枚は、わずか数分で完売!

ニワトリと卵ではありませんども。

ファン・サポーターが増えて、クラブが強化されれば。

また、クラブが強くなると、ファン・サポーターが増えて来る。

クラブとして。

ブレる事なく、継続して貫いて来たからこその「今」なれど。

全国規模で確実に、着実にサンフレ・サポーター増えている好循環♪

そうそう、そう言えば。

今朝の中国新聞で報じられておりましたね。

見出しは、「スタジアム建設『旧球場跡』最多」

内容を要約すると、広島経済大学の学生有志が。

市内の学生「880人」を対象にアンケート調査を実施。

「貴方は何処へ新スタジアムの建設を望みますか?」の問いに。

トップは?

2番目の「現地改修」にダブルスコアをつけ、圧倒的な回答で…

「旧広島市民球場跡地」。

この度は「複数回答」が求められたが故に、学生さんは…

「ナポリタンのスパゲティにホットコーヒー」とオーダーを発しましたが。

オーダー(要望)を「1つに絞りなさい」との単独回答を求めたらば?

おそらく、過去の経緯や現在の世論からしても。

大多数が「ナポリタン!」と回答しては。

これまた過去の市民を対象としたアンケート結果と同様。

トリプルスコアで…

「旧広島市民球場跡地」がトップになっていたのではないかと。

このアンケート「結果」に関して、私などは何の驚きもないながら。

それ以上に。

例えば、中国新聞の紙面にて、クッションとなる「中国総合」のページでなく。

「広島都市圏」のページにて、この種の記事が大きく掲載されるようになった変化。

※新聞社側の変化ではなく「世間の情報ニーズ(話題)の変化」の意

また、何かと権力の顔色ばかり伺っては。

「テメー自身」の見えて来ない、人としては「悪い人々」ではなくとも…

どこか「提灯持ち」の装い濃い「地元財界」とは対照的に。

こうした大学(学生)が、損得を抜きにして。

ニュートラルな見地から活動しては、良い意味で…

「行政にすら気遣わない」サムライ魂を見る、その真っ当なるスタンス。

天晴。

特に、この広島など。

当たり前の環境が、当たり前に整えば、もっと街は活気を生み。

かつ淀む閉塞間に包まれた「旧体制」は、浄化されるのに。

打算的な大人達は、まずもって矢面に立とうとしないし。

「広島の未来の為、行政へも積極的に物申す!」的な論調が。

過去数年でも、財界から発せられた記憶、印象があるでしょうか?

仲良しクラブの護送船団では、何も生まれない。何も変わらない。

だからこそ、現在もコツコツと、徹底して。

私共は、広く「各方面との連携」を図っている。

もう水墨画めいたイメージの広島は No more でしょう。

無論、コレは?

「年輩世代の切り捨て」等の傲慢なる方向性を掲げているのではなく。

老若男女を問わず、あらゆる世代間を越えて、一致協力しながら。

若年層を含め、もっと多様なる声の反映された…

フレキシブルでポップな広島の一面までも形成しようと。

いずれにせよ、徐々に変わり始めています。

動き始めています。

広島が「このままではイケナイ」と。

ユニフォームと同様で“毎年”変化に富んでは。

ドキドキ&ワクワクしたいモノ。

みんなで、みんなで変えて参りましょう!

投稿日 : 2014年1月18日
 ニューモデル♪

月別表示

最近の記事

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。