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日記|DIARY
2008年8月28日 エゴ?
まず、私は「俺って良いヤツでしょ?!」とセルフ・プロデュースをする様な人間ではない事をご理解いただければ幸いです。
話は今年の春。舞台は、まだ肌寒さの残る広島ビッグアーチでのこと。
その日のホームゲームは、開門前より激しい雨に見舞われました。
開門後も降り続く雨。
しかし、キックオフが迫ると「快晴時」までは行かないにせよ、観客席には沢山の人々が。
キックオフ。
前半の途中、アナウンス・ブースに居る私の目には、ある光景が飛び込んで参りました。
現在、スタジアムでは雨傘を差す行為は禁じられており、皆様、ポンチョ、雨合羽を羽織り、周囲の観戦の迷惑にならないよう、ご協力下さっております。
そして、メイン・スタンドに備え付けられている、観戦用の車椅子スペース。
そこで、車椅子に乗った少年がポンチョを羽織って観戦しているのですが、降り続く雨で、顔や腕の一部が濡れてしまいます。
その濡れた肌を、母親が手元のタオルで、ぬぐってあげては濡れて重くなったタオルを絞り、しばらく時が経過すると、また同様の行為を繰り返しているのです。
せっかくのサッカー観戦…
私は母親の子へ対する愛情に感動しながらも、その母親に落ち着いてサッカーの試合を観せてあげられないビッグアーチの屋根に、心底、腹立たしさを覚えました。
車椅子席が雨天時もズブ濡れ。一体、どんな設計をしてるんだ? 決して、横殴りの雨ではないのです。
試合は、ハーフタイムに突入。
その席には、複数の車椅子でお越し頂いた観客がいらっしゃったのですが、その親子だけは、トイレにも向かわず、ジっとしています。
観客席が寒いのは明らかであり、しかも雨で濡れている。
余計なお世話なのでしょうが、「何か、その親子へしてあげたい」。
しかし私は、これからハーフタイムのコメントを喋らなければなりません。
咄嗟、フロア・ディレクターへ、「悪いがホットのお茶を買って、あそこの親子へ届けてくれないか」とお願いし、フロア・ディレクターは直ぐさま観客席へ飛んでくれました。
試合は後半へ突入。
そのフロア・ディレクターが帰って来て、「お母様よりお礼の言葉を預かりました」との事だったのですが…
いつもの様に私は「良かれ」と直感で行動したにせよ、果たして、それが先方に素直に喜ばれたのか?
ひょっとしたら、ある種の偏見にも取られ、逆に迷惑だったのではないか?
誤解の無い様に補足すれば、昔のブログにも書きましたが、車椅子云々ではなく、私は、土砂降りの雨に濡れている方がいらっしゃれば、傘を持って行く性分であり…
結局、何が言いたかったかと申しますと、現在、我々は「All For Hiroshima」と言うプロジェクトを立ち上げて活動をしておりますが、間違ってもビッグアーチの設計等を突っ込んでいるのではありません。
このプロジェクトにより、自分達が「地域の為に」と信じて行動している事が、時には、逆に誰かの迷惑になっている可能性があるかもしれない。
そこは、常に踏まえておかなければならないと思っています。
万人が100%満足し得るモノなど、果てしなく「ゼロ」に近い訳でありますし。
ただ、人々の納めた税金を、ほんの一部のエゴでなく、その収めた人々の為に使用する。
人々の空間は、人々の為に使用する。共有する。
「我」への過度な執着は、決して良い結果を生み出しません。
何が人々の為になるのかな?
我々の取り組みは間違っていないと信じております。
ただ、数学の様に明確な正解は存在しません。
私みたいな若輩が、そんな壮大なテーマにばかりに取り組んでいるので、この数週間で体重が3キロも落ちました(笑)
やべぇ。
食わねば。
2008年8月24日 ハード&ワーク
目覚めると、朝の7時半。
昨晩、ビッグアーチからの帰宅後、23時過ぎまで波田さん達と電話で長きに渡り「All For Hiroshima」のミーティングを行なっていたのは覚えているのですが、その後、いつ寝たのかすら覚えておりません。
当然、歯も磨かなければシャワーも浴びず、帰宅したままの格好で翌朝。
先ほどシャワーを浴び、ゴシゴシと色んな所を徹底的に洗った後(笑)今、ようやくパソコンの前に鎮座です。
しかし、昨日の福岡戦勝利は、見事なまでに選手全員、サポーターの方々、スタッフ諸々、皆さんが一途にハードワークした結果でした。
ハンジェ選手がハードにボールを奪取!公太選手がハードにライン際でボールを残して前線へ!陽介選手がハード・ランニングで諦めずにゴール前へ…
GOAL〜!
勿論、他の選手も終始、ハードワークに球際の強さを“いかんなく”発揮しておりましたけども、特筆するならば、「剛平選手の頭(ヘッド)は強かった!」。
「脚立いらずの男!」その名は、盛田剛平!足元も軽快でしたし、今なお進化する恐るべし男です♪
そんな心地良い疲労感が残る日曜の朝に、我ふと思ふ。
我々はドップリのサポーターでありますが、これから新たにサッカー選手のファンになって下さる方々がいらっしゃいます。
その未知なるファンの方々が、最後まで一生懸命ボールを追いかける「男の背中」に惚れ込んでファンになって下さった場合は、多分、一生“その選手”を応援して下さる事でしょう。
素敵やん♪ 『ハード・ワーク』。
また、話は変わりますが、署名活動にも本当に沢山の方々がご協力して下さいました。
中には、「署名欄に家族分の名前しかないので申し訳ありませんが受け取って下さい」と、用紙をダウンロード、署名して持って来て下さったお父様も。
署名スタッフも、蒸し暑い中、当然ボランティアで走り回って下さいました。
署名活動の許可を市より頂くにあたり、「机などを用意して通行の妨げになる行為」は禁じられており、来場者の方々に邪魔にならぬよう、少ないスタッフで駆け回っていたゆえ「署名したかったがスタッフが見当たらなかった」と言う方がいらっしゃったかもしれません。
その旨、何卒、ご容赦下さい。
でも、“少ないスタッフ”と言えど賛同者は日に日に倍増しており、この活動は引き続きハード・ワークして行く所存ですけども、改めて、賛同、ご協力して下さった全ての方々へ心より感謝、お礼申し上げる次第です。
それではこれより、森崎兄弟に陽介選手が駆け付けてくれるアディダスのトークイベントでMCを務めるので、その準備作業へ入るとします。
台本に目を通し、資料を作成。そのイベントが夕方に終了した後、車で次の現場へ向かい、深夜には明日の生放送用の原稿作成が待っており…
今日も、濃密で長い一日になりそうですが、私ごとき若輩はハード・ワークするのみです♪
P.S. 私のサイト「映像欄」に新作が入荷しました。
2008年8月23日 ねぎらい
同一のチームと総当りの3回戦を行なう2008年のJ2リーグも、いよいよ3順目。最終クールへと突入しました。
当然ながら、これから訪れる試合、目の前の1試合1試合に勝利を収めて行けば、その何試合目かで120%「1年でのJ1復帰」が決定します。
勝ち続ければ!
勝ち続けましょう!
その勝利、今日から始めましょう!
お天気も、キックオフまでには何とか持ち直しそうです♪
All For Hiroshimaの署名は、15時から行なう予定です。
ご賛同いただけるならば、どうか、ご協力のほど宜しくお願い致します!
とにかく今日は快勝して、サンフレ・サポーターの皆様が幸せになれますように♪
また、それが何よりの“自分へのご褒美”です♪
2008年8月21日 目指せ『10万人』!!!
マイクの前で喋っています♪
それ以外の時間は、TVの生放送「リフティング披露」へ向けて、ひたすらボールを蹴っているか、All For Hiroshimaの活動をしているか…
いかん!家族サービスが著しくおろそかに…
昨日など、「広島対阪神のドル箱ゲームを逃す手は無い!」と、現場の合間にプレーボール前の市民球場へ出向き、ひたすら署名活動を行なって参りました。
私ごとき、地方のしがない喋り手であり、何でもない一般人なのですが、何よりも自分が驚いた事が、「石橋さん!こんな所で1人、何をしてるのですか?」と私を認知して下さり、驚きながらも協力して下さる方々が本当に多くて…
中には、「おお!アイツじゃねぇか!?」と散々“後ろ指”もさされましたが、サッカー専用スタジアムの実現へ向け、署名、協力して下さるのならばと、終始、竜史笑顔です(笑)
お陰様で、短時間の割には全国各地より“かなりの数の署名”を頂戴する事が出来ました。協力して下さった皆様方へ、心よりお礼を申し上げます。
そこで、今回のタイトル「10万人」なのですが、もし、人々からの署名が10万人分集まったならば(正確には約9万6千人)市の条例で「市民投票」が行なわれます。
つまり、「市民球場を残そう!」と署名を行い、約10万人の署名を集められたならば、市民により、簡単に言えば「市民球場を残しますか?取り壊しますか?」の多数決が行なえる。
あの場所を「折鶴をテーマにした公園」にしたいのか?それとも、市民球場を残しながら、その場所を「サッカー場」として有意義に活用したいのか?
私は、自らが署名活動をする際、フェイス to フェイスでご説明させて頂いております。
私:「主旨に賛同頂けるならば、ご署名頂けますか?」
市民の方々:「では残してどうするのですか?」
私:「純民間出資でサッカースタジアムにします!」
何百回も同じ事を言いました。そして、ご署名を頂いております。
また、その住民投票を行なうには、正規の手続きを踏み、その後、1ヶ月と言う期限の中で、広島市民より約10万人の署名を集めなくてはなりません。
その正規の手続きを踏むに当たっても、これはあくまで推測ですが、活動内容(住民投票の議題)が活動内容だけに、門前払いされる可能性もあります。
そこで、そのステージに持ち込む為にも、まずは全国より1人でも多くの賛同者を署名で募り、新たなるステップへ展開する所存です。
遠い道程にも感じられますが、飛躍的な近道は存在しません!
そして、ここからは「いちサッカーファン」として切なるお願いがあります。
2万人の動員を目指す23日の福岡戦で、学生さんや我々「AFH」のメンバーが署名活動を行なうのですが、ビッグアーチへお越し頂き署名用紙を目の前にした際、もしも賛同して頂けるならば、ご署名頂ければ幸いです。
また、事前に「AFH」のサイトより署名用紙をダウンロードして頂き(お手数を掛けて恐縮ですが)署名を集め、23日に署名活動を行なっているメンバーへ渡して頂いても構いません。
1人でも多くの賛同が得られれば、1枚でも多くの署名用紙が集められれば、全国でも前例の無い、大きなムーブメントが起こるのです!
賛同して下さるのであれば、是非、ご協力を宜しくお願い致します!
その署名が行なわれるビッグアーチは、我々サンフレ・サポーターにとっては思い出のギッシリ詰まった聖地であり、この場所を愛していない訳ではありません!
ただ、将来的なビジョンで考えると、街のド真ん中に位置するサッカー専用スタジアムで、選手の皆さんにはプレーをして頂き、サポーターの皆様方にはサッカーを堪能して頂きたい。
そう思うのです。
私の「夢」なんです♪
2008年8月17日 if
我らがサンフレッチェ、甲府戦で0対2の完敗。
悔しくない訳がありませんが、私はこの事実、とても“前向き”に捉えております。
ここ数節を振り返っても、蓄積された疲労に警告数。是が非でも「J1昇格!」と補強を進める各チームと、混迷を極めて行く要素は無数に存在しておりました。
ましてや“丸いボールは気まぐれ”で、どんなチームでも「ちょっとしたキッカケ」で連勝や連敗が始まってしまいます。
確かに、必要以上に慌てる必要はありませんが、2位との勝ち点差Nなんて、私は、「そこまで意味など持たない派」だったので…
「相手が普通に上げたセンタリングが、そのまま自陣のゴールネットに突き刺さる…」
「ゴールポストは常に相手の味方…」なんて“止まらない負のスパイラル”など我らは無数に経験して参りましたし。
つまり、大事な最終クールに突入したド頭で完敗した事は、改めて色んな課題が浮き彫りになった&そこを見つめ直す良い機会を頂いた訳で、「良かった」とは思えずとも前向きには捉えております。
「もしも」の話をすれば、例えば我々が現在J2で5位くらいに着けているチームのサポーターであったとしても、絶対に優勝は諦めていない事でしょう。
それくらい、どこも必至であり、また、サッカーでは何が起こるか分からないからこそ魅了されて行く♪
甲府は今後も順位を上げて来るであろう素晴らしいチームですが、現状ではJ2で9位のチーム。表現は失礼ですが、そこに完敗したのです。
「相性」などのエクスキューズは抜きにして、結局我々は、まだ何も成し遂げていない。
良い時期に、甲府より冷水を浴びせられました。これを機に、引き続き首位を1度も明け渡すこと無く、快走して参りましょう!
そこで、折角ですから「もしも話」の続きを。
「All For Hirosima」プロジェクトに関し、私は「専用スタジアムが出来る為には“民意”が高まる事が1番!」と、ずっと訴えております。
しかしこれは、選挙等で見られる「貴方の清き1票が日本の将来を変える」の様な、ある種の決まり文句、常套句で言っているのではありません。(確かに選挙では、その1票が大事なのですが♪)
市民球場の跡地利用に関しては約3年前に「公募」が行なわれ、一般の市民や団体より377件の案が寄せられました。
続いて段階的に、企業団体等から寄せられた26案に絞られ、丁度1年前に最終的な2案が選出されたのです。
現在、我々のプロジェクトは様々なハードルと対峙しておりますが、先に行なわれた「この公募」も、その1つ。
この公募に「自分達の案」を提出する為、ある団体は、そのリサーチやプレゼン用の資料作成にウン十万、ウン百万円を費やしています。
勿論、あれだけの応募数があったのですから、同様の経費を費やした団体が1つや2つではない事は言うまでも無く。
では参りましょう。
「もしも」、この公募自体が、市政の“一枚岩”から提案されたモノではなく、一部の人々の勇み足で行なわれてしまったモノならば…
「もしも」、公募の企画当初より世界情勢は急速な変化を見せており(原油、原材料価格の高騰に、高まる環境問題や年金・医療費を含めた財政問題等)あらゆる面で“現代”との間にギャップが生じているならば…
※あの市民球場が産廃になり、しかも、この時代に多額の税金を注ぎ込む。しかも、数年前に算出された「整備・建設予定費」は“大幅増”で見直さなければならないでしょう。
そして「もしも」、今からでもコストを押さえ、環境に優しい案を採用できるに越した事はないのですが、「公募へ参加して下さった方々」へ配慮すると、今さら正規外ルートの案を採用し辛い現実があったならば…
「もしも」、そこへ民意が高まり、「市民がこう望んでいます!これまでの公募案は、大多数の人々の声により撤回させて頂きます!と言う大義名分が成立するのに…」と
「もしも」ですが、その“民意”を望んでいる方々がいらっしゃったならば。 「もしも」ですが♪
希望を生み出す為、軽はずみに「専スタが出来る!出来る!」と言っているのではなく、民意が高まれば本当に出来るのです!あの場所に!
「もしも」、あの場所に専スタが出来なかったならば…
それは市政でも何でもなく、「希望する人々が少なかった」からなのです。
ただし!食わず嫌いではありませんが“専用スタジアムの感動”を味わった上で「不要」と言われるならまだしも、市民全体レベルから考えれば、かなりの方々が「その未知なる感動」を味わった事が無いと思われ…
一緒に声を上げてみませんか?
2008年8月16日 追伸 パパは元気です。
なかなか日常を顧みる事もなく翌朝を迎えてしまうサイクルの中、気付けば、妻と娘が里帰りして約1週間が過ぎ…
現在、朝の5時。一抹の孤独感に苛まれております♪
泊まりの仕事等の際も「パパは今ホテルに帰ったよ♪」とメールをし、“日中、野山を駆け回った娘の写真”が返信されて来ては微笑む日々。
娘よ!パパは頑張っているぞ♪
9月の上旬に、あるTV番組でサッカーのリフティングを披露するハメになり…
現場の合間、とにかく練習に励む日々。
昨日は、約5時間。一昨日も約3時間はボールを蹴っておりました。
一向に上達しないな…
娘よ!パパは頑張っているよ♪
さてさて、今日はアウェイでの甲府戦です。
やはり試合の鍵は、攻撃陣は奮闘してくれるでしょうから、「累積警告で出場停止の槙野選手」&「ケガから久々に復帰するであろうストヤノフ選手」と言う最近ではイレギュラーな要素。
一体、どの様に作用するのか?
そう言えば、前述の2人の話を持ち出すと、槙野選手がストヤノフ選手より投げ掛けられる日本語で“最も使用頻度の高い単語”は…
「だまれ!」
だそうです(笑)
それだけ、槙野選手がピッチ上でもプライベートでも賑やかなのだとか…♪
では、勝利を願って寝るとします。
おっと。外は既に明るいぞ。
2008年8月12日 『あきらめたら、そこで試合終了ですよ』
毎年の事ながら、今年もお盆休みはなく西へ東へ飛び回っております。
お墓参りにも行けないのですが、やはり先人あっての「現在の私」。
毎晩ご先祖様には手を合わせているので、きっと許してくれる事でしょう♪
さて、これより話は飛躍と申しますか、混同して参りますが…(笑)
頼むから、先人の方々が守り抜いて来た「市民球場」を現代の人々が簡単に壊さないで欲しい。
しかも、税金で。
例えば「ビジネス」で捉えるならば…
「現在の球場跡地に劇場と公園を建てる」と言う。
国有地です。先行的に投資した建設費の回収、収益、そこから国有地の土地代も“未来永劫”払って行く。
簡単に算出できる出費でも年間に数億円単位であり、決して安くはありません。
貴方が事業主ならば、貴方が自腹を切るならば、この事業を「やりますか?」って話。
しかし、そうとなれば「サッカー専用スタジアムを謳っているが、じゃあ!お前は自腹を切るのかい?」とツッコミの一つも入るでしょう。
ですから、芝の張替え、外野席の一部改修に(建築基準法が改正され、一部を改修すると強度が保てなくなる為、改修費がかさむ可能性もあり)放送席の移設、修繕費、維持管理費等にとどまらず…
もしも完全に「広島市民サッカー専用スタジアム」に興行が移行した場合の「ビッグアーチの使用法」(市へ、今以上の使用料等が納められる努力)等々も含め、一切の費用を民間で負担する為に…
写真は今日の「目指せ!専スタ名刺交換!」ですが、現場の合間にもアチラやコチラへ出向き、一般の方々から政界・財界にいたるまで意見交換を行い、様々な面での協力を取り付けているのです。
ちなみに、その間も、お礼に協力要請と数十本の電話を掛けておりますが♪
なぜ? そこまでやるのか?
簡単な話です。「可能性があるから♪」
今日も、気象予報士の波田さんと一緒にある人物とお会いして、会合の後、2人で顔を見合わせ異口同音…
「これ、明らかに専スタ出来るよね♪」
ただし! ただしです!
何ヶ月も活動に取り組み、人々と出会い、無数の意見を交わして明確に分かった事があります。
それは、「今の広島では、どんな権力や財力を持った人物がサッカー専用スタジアムの誕生を願ったとしても、その筋からは絶対に出来ない」と言うことが1つ。
そして、もう1つは「民意が集まれば不可能が果てしなく可能に近づく」と言うこと。
“キレイごと”の様に聞こえるでしょうが、本当です。
さすが平和都市! 根回し云々は通用しません!(我々が何か企んで、それが失敗した訳ではありません♪)
必要なのは、人々の声、人々の“意思表示”なのです。
冒頭の劇場の話にしてもそうですが、決して市政を批判したり誰かを責めているのではなく、何度も申します通り、「みんなで協力して最善の道を模索し、夢と笑顔が溢れる街であってほしい」だけ。
ちなみに、本日の市民球場。カープ観戦に、北海道からお越しの方もいらっしゃいました。
有り難いかな野球ファン。
市民球場とサッカー場が融合すれば…
そしてサンフレが近い将来「J1で躍進」すれば、アジア・チャンピオンズ・リーグにより、同場所へオーストラリアやドバイからサポーターが集う可能性も♪
モチベーションの源は、「可能性があるから」
2008年8月10日 away
駅の構内では他チームの看板選手が踊り…
見慣れないカラーリングのバスやタクシーを見ると…
サッカー以外でも「アウェイ」を感じてしまいます。
泊まりで神戸の現場だったので「多少、観光でも?」と思ったのですが…
ウソ偽り無く、発売直後の“紫熊倶楽部”を早く読みたかったので… (マジで)
午前中には、ダイヤ改正時のCMでも大変お世話になりました(笑)先頭と最後尾がトガってる快適な乗り物で帰広♪
これより、これまたアウェイとなる仙台戦に備える次第です。
仙台と言えば、寿人選手と縁(ゆかり)のあるチーム。
先日、食事の席で寿人選手に「All For Hiroshima」の活動報告をさせて頂いたのですが、寿人選手は広島の未来の事を本当に真剣に考えて下さっておりました。
今日のゲームも“必ずや”やってくれる事でしょう!
サンフレッチェ「広島」の為に!
2008年8月08日 ☆サイトオープン☆
お待たせ致しました!
「All For Hiroshima」プロジェクトのサイトが立ち上がりました!
当初より、「最低限のモノが盛り込める環境が整えば1日でも早く立ち上げよう」と取り組んで参りましたが、様々な事項を煮詰めるには時間を要し、ようやく数十分前に完成!
世に放たれました!
立ち上げにあたり、ご多忙な中、全面協力して下さった「LINKSRING」の皆様、また、手前味噌ではありますが、精力的に活動されている「All For Hirosima」のメンバーの皆様には、同志ながら本当に頭が下がる思いです。
みんな素敵すぎるぜ!
サイトはコチラ↓
All For Hiroshima
2008年8月07日 「これからも宜しく市民球場!」
暑いっす。
連日、現場を駆け回り、その合間に「All For Hiroshima」で走り回っております!(どちらが本業やら?笑)
私ごときも多少の夏バテに陥っておりましたが、昨晩は6時間半も寝られたので、充電も完了♪
今日もギリシャ神話「イカロスの翼」の如く、この翼が溶けようとも理想を求め突き進み、恍惚の中、太陽に… ウ、ウォー!
面倒くさい比喩は、この辺りで撤収と致しましょう(笑)
さて、閑話休題で、先だってのニュースについて、改めて追記したいと思います。
『広島商工会議所は31日の常議員会で、8月末までに広島市に提出する広島市民球場の跡地の利用計画案を決め、案の中には経済界が求めるにぎわい創出のため劇場の新設などを盛り込んだ』。
『計画案は、約3.3ヘクタールの跡地のうち、東側には、劇団四季が公演できる劇場や、アニメーションライブラリーを新設。市の施設で西側にある青少年センターの東側への移転も提案している等』。
我々が唱えている「サッカー専用スタジアム」云々を抜きに、1人の“市民”として感想を言わせて頂くならば…
確かに、市民球場の跡地利用に関し、「最終的に残された二案」では到底集客が見込めないので“急場しのぎ”まで言わずとも(その観は否めませんが)慌てて追加案を提出して来たのは分かります。
しかし、例えば… 例えばですよ。「劇団四季が公演できる」と謳っておりますが、その劇団四季の方々が…
「我々は、ウン億円もする移動式の劇場を持ち合わせおり、あくまで我々が必要とするのは、その移動式の劇場を組み立てる“スペース”であり、劇場そのものが必要な訳ではない」
「もし、ある場所に劇場を建てたならば、そこは“劇場目的”でしか使用されず、同場所では他の文化が生まれないではないか。しかし、スペースとして“その場所”を確保するならば、可能性は無限大である」。
と言われていたならば、例えばですけどね。でも、本当に言われているかもしれませんよ♪
追加案を提出するにしても、「果たして、そこまで文化全般であったり未来の事を考えた上で追加案を提出しているのか?」と、いぶかる前に、不安にすらなってしまいます。
そして、追加案を提出した方々に率直に伺ってみたいな。「劇場を建てて結果が伴わず、全ての責任を自らが負う事になる。それでも同じ案を通し続けますか?」と。
“最後の質問”を聞いても、「ああ!劇場等で行くさ!」と言えるならば、税金(自腹でなく、人々から収められたお金)を使っての建設ですし、それ相当の覚悟と自信がおありになるのでしょう。
逆に、我々のプロジェクトであれば、広島の復興のシンボルである市民球場を残し、税金を使う事なくサッカーグランドを持って来て、最低でも「約50万人の集客」は約束されている。
そして、覚悟と自信は当然ながら持ち合わせております!
あの場所で「Jリーグが行なわれる」のです。地元の人々だって、これまでのサッカーファンのみならず、野球ファンも、まだサッカーを知らぬ小さいお子さんから、市民球場を守り、支え続けて来た年配の方々に…
勿論、県外からはアウェイ・サポーター、ビジターの野球ファン、一般の観光客だって、「世界初の野球場をリユースしたスタジアムだって!」と“現市民球場”に集って下さる事が「空想」ではなく明確なビションとして「想像」がつきますよね?
話を戻しますが、最終的な二案にしてもそうです。市民は「新たな公園建設」を本当に望んでいるのか?
あの場所は、世界的のみならず、紙屋町、本通り界隈の方々にも重要な場所です。地域住民の方々は、「新たな公園建設」を望んでいるのか?
「世界的な恒久平和を願う」、「平和を発信し続ける」、素晴らしい事です。
でも、その「平和な街」を目指し“復興の為”に尽力された地域の人々の「日常平和」は守られないのか?
ちなみに、県内のみならず、県外からも「市民球場を残して欲しい!」と言う熱い要望がある事をご存知でしょうか?
誰の為の「市政」なのでしょう?
相手を批判し、言いくるめているのではありません。最善の道は「まだ模索できる」はずです。
みんなで手をつなぎ、協力して行きましょう。
それが「市政」です。
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