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今季のJリーグ「平均入場者数」が発表されました。
J1「18チーム」の中で、1位の平均集客数は浦和レッズで「44,210人」(前年比−7,1%)
2位は新潟で「33,446人」(−3,0%)
優勝した鹿島が5位で「21,617人」(+9,7%)
川崎は6位で「18,847人」(+7,3%)
そこで!我らがサンフレッチェ広島は?!
12位で「15,723人」となりましたけども…
前年比は「+45,1%」
「素晴らしきかなサンフレサポーター!」です♪
果たして来季は、一体、何人のサポーターの方々がビッグアーチへ足を運んで…
そんな最中、私は“おこがましい”ながらも、以前から継続して訴えております。
「順調な時だからこそ、次を見据えて行動しておくべきである!」と。
現在のホームスタジアム、ビッグアーチのロケーション、並びに先細りとなるであろう駐車場等を考慮しても。
また、新たなファン・サポーター層を開拓するにあたっても、我らがサンフレッチェは「ここから」が大変です。
逆に言えば、現環境の中、クラブもサポーターも「大健闘」している事は言うまでもありません。
そこで、常に浮上する話は、「好立地に誕生が望まれるサッカー専用スタジアム」。
ならば、一概には比較できないまでも、あくまで“参考”として他都市に目を向けてみると。
例えば、サンガFCの「京都」ならば、同クラブが2002年の天皇杯に優勝して、一気に「専スタ」を望む気運が高まります。
京都では「35万筆」の署名が集まり、要望として府、市へ届けられました。
その府や市が、「サッカー・スタジアム研究会」までも組織。(写真1枚目は京都の専スタ案)
行政が調査費を計上して、実際に「専スタ建設」へ向けて調査も行なわれます。
そこへ、「私財を投入してまでも建設する!」と言う“オーナー発言”まであれ…
今日まで紆余曲折があり、未だ具体的な目処は立っておりません。
一方、セレッソの「大阪」では、本拠地の長居スタジアムに隣接する、現在はアメフト等で使用されている長居球技場を。
人工芝から天然芝に張り替え、スタンドも2万数千人収容へと改修。
2011年までに「専スタへ改築する」取り組みが、徐々に本格化して参りました。(写真2枚目)
他に、ガンバ側の「大阪」では?
こちらでは、既に2005年には「ホームタウン構想」も含めた“専スタ誕生”へ向けた調査の研究報告等が発表されており。
当初の“本拠地・候補”であった高槻市に続いて茨木市も挙がって来るなど様々な動きがありましたが…
最終的には「万博記念公園・敷地内」を候補地とする吹田市で落ち着く模様。
昨日、吹田市の阪口市長が、「この構想は、例え職員に反対されようとも…」
「来年の3月議会に提案する。急いで2012年度に完成させて、13年の開幕に間に合うようにしたい」と約束されました。
如何でしょうか?
他都市では、何年も前から行政にクラブ、市民までもが一体となって「我が町に専スタを!」と取り組んで来て…
京都では、最低でも「35万人」以上が望み、調査まで行なわれながらも未定…
大阪では、あれだけ具体的な構想(イメージ図)に計画が進行しながら、2年後であったり…
行政の長が積極的に“前面的な協力”を示しながらも、4年後…
“そこまで”しながら、完成(予定)は、まだまだ数年先なのです。
ならば、この広島では?
大よそ推測に願望でも構いません。
率直な質問として、貴方は…
「果たして何年後に誕生すると思われますか?」
この広島に「専スタ」が。
今後も「ビッグアーチが“より良い”スタジアム」となるよう、みんなで取り組んで行くのは言うまでもありません。
ただし、その「将来性」を見据えたならば?
このご時世、大分トリニータを引き合いに出すほど失礼な話もありませんが、サンフレのみならず、どのクラブにも言える事は…
「明日は我が身」。
今からでも遅くは無い。
形は何であれ、誰しも何かに取り組んでおくべきです!
愛するクラブの未来の為に。
手遅れにはならない為に。
「人々の熱意に団結」如何では、他都市よりも早く、この広島に「専スタ」が誕生する可能性は充分にある。
他の専スタ
初めの一歩
前年比は、『+45,1%』。
繰り返しますが、この広島は「専スタ誕生」の可能性を充分に秘めているのです! |