石橋りゅうじ 公式Webサイト

The essence of things.（物事の本質）

はじめに「とけいしん」から語ると致します。

そう。「都市計画審議会」（の略）の話。

まずもって“まちづくり”を進めて行くにあたり、全てを思い付きで…

その都度「場当たり的」に物事を運んでいたらば。

後に待つのは「混乱」と「喧騒」のみ。

いわゆる“カオス”（混沌）状態です。

そこで、県や市でも。

例えば「10年に1度」など定期的に「まちづくりの基本計画」。

その下部に位置する各種「プラン」を策定しては、実行に移すのですが。

「都市計画法」に基づき、学識経験者や関係行政職員、民間など。

20人ほどの選抜チームが年に3回、都市計画に際しての変更等を…

審議するのが冒頭、都市計画審議会となります。

そして先日、新たなメンバーでの初会合が開かれ、私も出席して参りました。

基本的に都計審では？

口角泡を飛ばしての大激論！なんて議案が上程される事は稀で。

しかし、同審議会に於いて「何が肝要か？」との本質を突き詰めれば。

極端な話、現在の本市に住まう市民の方々が“大反対”しようとも。

50年、100年先の未来を見据えて「それでも」着手しておくべき事がある。

（逆に市民の方々が「大賛成」しようとも、止めておくべき事もあると）

この見極めであり、決断が常に求められ、ふと考えてみたらば。

同様の営為、慧眼（けいがん：物の本質を見抜く眼力）たるや…

何も都計審に限った話ではありません。

して、蛇足なれ加えれば。

現在の広島市議会は、めっきり“サークル活動化”してしまい。

著しく前記の「求められる機能」が劣化、毀損された状態にあります。

さぞ。市の職員さん達は楽だろうな。

対峙するは「怖くない議会」であって。

（「怖い」たるや恫喝や恐怖にあらず「半端な行政運営は出来ないぞ」との良い緊張感）

しかし、私ごときが…

行き届かぬ「自らを棚上げ」して末席から毒を吐いている場合ではなく。

（現場からの「事実を吐露」している場合ではなく、ならば…）

「まち」のみならず、「議会」もより良くすべく、引き続き。

全力を注いで参る所存です。

新人の議員さんも17人！

各々の力を持ち寄り、更なる議会機能の向上へ。


P.S.

かくも今朝の空は青く澄んでいました。

理由は…

次号にて。

投稿日 ： 2023年8月30日
『The essence of things.（物事の本質）』