20日の土曜日、夕刻時のMTG(ミーティング)。
微力ながら「人々の行動を商売に繋げなければ」と、敢えて会場を。
繁華街から少し外れた街路沿いにある居酒屋にセッティング。
同士と時を忘れ、熱く語り合い、また箸を進めます。
1時間ほど経過してはの“追加”注文時。
っと、思い起こせば、私は夕食時も殆ど飲まず食わずの小食なので。
如何なるお食事処でも「メニューを2回持つ」ことが皆無であったりと。
そんな余談は別に、仲間が追加オーダーを店員さんへ告げると?
都度「ちょっと確認して来ます」の返答後…
十中八九「スイマセン」「もう売切れです」との言葉と共に戻って来る状態。
確かに。他にお客さんはいらっしゃるが、お世辞にも大盛況とは言えず。
率直に「なぜ?」「店内で何が起きているのか?」皆目見当もつきません。
しかし、お店側に悪意がある様子はなく、コチラも詮索することはなく。
お会計時、店長らしい人物が深々と頭を下げて口にされます。
「本日は希望のメニューに応えられず、売切れ続きで誠に申し訳ございません」
「一連のコロナ騒動もあって、ここ最近、通常営業に戻しながら」
「どれくらいお客様がいらっしゃっては、そこへ対して…」
「どれだけ食材を仕入れて良いのか未だ手探り、計りかねておりまして」。
おお。合点。得心。そこへ察しの及ばない自らの、なんと至らぬことか。
皆様が各々の持ち場を死守しては、世を回さんとして下さっている。
私など、コーラとサラダばかり注文して売り上げに全く貢献できず恐縮ですが。
うむ。また足を運ぼう。
続いて、21日の日曜日は「父の日」。を伺えば。
ウソ偽りなく「ならば父へ何を贈ろうか?」が先に立ち。
「自らも贈られる側(父)であった」ことを忘れている…
ことを毎年、この父の日に気づく次第で。
娘に「何かパパにプレゼントしてくれるのか?」を問うたところ。
なんでも今回の校内テスト、その幾つかの教科が好成績だったらしく。
「この成績をもって、父の日のプレゼントに代えさせて頂く」との返答。
うおぉ!イカすアドリブ!百点満点!鳶が鷹を生んだのか!?
不出来なオヤジの目は届かぬも、子は日々、成長しているモノ。
顧みれば、10年前は…
あんなにも小さかったのに。
ちなみにコチラは、コレまで親子で釣りに行った「たった1回」の貴重な写真。
親子で旅行はおろか、レジャーまで行かずとも、近所の外食であっても。
今日まで「どこかへ連れて行ってあげた」記憶が親子ともに?
ホント「数えられる」レベルで、昼夜を問わず、平日に週末、季節を問わず。
働きづめの父(私)で「幼少の頃の楽しい思い出」なんて、おそらく…
娘に作ってあげられてないのは。間違いなく。気が付けば。
恥ずかしく、父と釣りには一緒に行ってくれないであろう年頃を迎えていたり。
そして、今年の父の日も。
父が娘の大好物を買って帰ることになりそうです。
投稿日 : 2020年6月21日
『世間話』