日々に追われ、気が付けば年度末の3月30日。
この時期、有体(ありてい)の言葉を用いれば…
「出会いと別れ」の季節でもあり。
一例を引き合いに出せば、市に区を含めた「役所」の人事異動。
そのタイミングでもあると。
周知の通り通常、役所にお勤めの「職員」さんは、おおよそ。
「3年」くらいすると“次の部署”へ異動されるが、常でありまして。
無論、あらゆる部署で経験を積まれながら、いわゆる一つの…
「ゼネラリスト(他方面の知識・経験を持つスペシャリスト)を目指す」。
こうした背景もあるので、私なんぞが人事異動を否定するモノでなく。
(他にも幾つか「定期的な異動」を慣習とする理由はありますけども)
しかし、難問の解決、問題の解消、地域要望の実現、等々。
コチラからお願いする“無理難題”に都度、現地へ飛び。
知恵を絞り、着地点へ向けてお力添えを下さった…
職員さんと議員の関係性であれ、ある種の戦友が。
他の部署へ異動されるのは、率直に「残念」と言えば失礼ながら。
そこは、やはり悲しいモノがあります。
しかも「短い間でしたが、色々と有り難うございました」等々。
先方様から、面と向かって、電話で、メールで告げられますと。
「嗚呼、改めて、この季節なんだな」と、実感。
救いは、どちらの部署へ異動されようとも、永遠の別れにあらず。
かつ、各々には各々の「新たな出会い」も待っているは、確かで。
目指す目標は引き続き、まちのため、市民のため。
どなたとも「共有」し、続けているのが実情なのですから。
今後とも、何卒です。
そして今一度、お礼を言うのは、コチラの方であり。
深々と感謝。
ただただ、ご自愛のほどを。
投稿日 : 2020年3月30日
『年度末ゆえ』