ずっと日程が立て込んでおりましたモノで。
当初の予定より、かれこれ半年以上は先延ばしになっておりましたけども。
「今、行っておかなければ」と昨日、ようやく1年に1度の人間ドックへ。
日頃より節制を重ね、適度の運動を心掛けながら、いざ検査となると?
年齢も間もなく48歳を迎えんとしており、やはり不安は覚えます。
「何かが発病したり、また変化、悪化している部分があるのではないか」と。
結果的には、前回(1年半前)と比較して…
視力や聴力は維持、体重は減り、この期に及び肺活量は向上するなど。
何故か5mm縮んだ身長を除き。(年を重ねるにつけ見られる変化ながら)
内臓器官も含め、取り敢えずは「健康体」(であろう)診断が下されました。
しかし油断は禁物で、借り物であり、いつかは大地へお返しをする、この体。
引き続き、酷使はしながらも出来る限り、大事に使って参りたい所存です。
そんな健康に関する話で続けますと、先だって新聞でも報じられていた通り。
「政府は病気予防の推進を社会保障改革の切り札に位置付け」
「自治体向けの“交付金”の大幅な増額へと動き出した」と。
ちなみに、折角の機会なので「交付金」にスポットを当ててみたらば。
市民の方々から納められた税金「市民税」に、企業の方々からの「法人税」。
そこへ、割合にすると「意外に多い?」と取られるかもしれぬ…
個々の所有する土地などにかかる「固定資産税」等を総合して。
広島市の場合、直近の市税収入(見込み)が「2,393億円」となりますが。
コチラを全体の「歳入」(当初予算案)に充ててみると?
総額6,701億円の「約3分の1」程となり。
本市を“1年間”運営するには、国や県からの支出金に、市の借入金(市債)。
そして、話にあった「交付金」等に支えられている現実が見えて参ります。
また、本市の「歳出」面に目を向けても「扶助費」(社会保障費)は?
ひとところ昔から、増加の一途を辿っているなど。
財政と健康は「無縁」ではありません。
つまるところ。
「病気の予防へ積極的に取り組む自治体を支援」すべく、その交付金に?
政府は新年度予算案として1500億円程度を計上する方向で検討しており。
今年度と比較して、50%アップになるかも?等々。
重ねて補足すれば、同制度は「メタボ検診の実施率などを点数化」しては。
病気予防へ積極的に取り組む自治体へ「交付金を多く支給する」モノで。
ただし。しかし。
体質や様々な諸条件も重なり「不健康」イコール「悪」でなし。
かつ「健康寿命が延びれば生涯医療費も抑制される」とは?
「必ずしも言えない」との専門家の意見もあって、なかなかどうして。
賛否の渦巻く「政治が関与する病気予防の分野」その話題でもあります。
いずれにせよ健康とはフィジカル(肉体)に留まらずメンタル(精神)も肝要。
「妙薬や近道」の無い事は、確かであろうと。ふむ。
結びに、余談を一つ。
今年の人間ドックも例年通り、着替える際に選んだロッカーの番号は…
「B6」。(エディオンスタジアムの最も熱いサポーターズシートのゲート番号)
そう。日常生活の中でも、メンタルは大事ナリ。
投稿日 : 2019年10月31日
『dok』