6月9日は、第二回定例会(6月議会)の一般質問「初日」であり。
また、原爆資料館にて、オバマ大統領が…
「助けを借りながら折った」と言われる折り鶴と。
メッセージの記帳された芳名録が展示される「初日」でもあり。
双方に足を運んで参りました。
「相変わらず直ぐ話題に跳びつく!」と言われれば?
否定はしませぬが、多少は心外でありまして。
と申しますのも、私は議員にさせて頂く、そのずっと昔から。
長崎で生まれ、広島で育った一人の市民として。
大きな事は出来ずとも、せめて「自らの心の中で風化させてはならぬ」と。
長年に亘り、継続してはコンスタントに資料館へ足を運んでおりました。
そして、言わずもがな入館すれば、毎度「初対面」が蘇るが如く。
無言の展示資料から饒舌なるメッセージが伝わって参ります。
重ねて、先だってオバマ大統領が訪れた後の“週末”など。
「資料館の入館者が倍増」と報じられ。
館長でもないのに、一人の広島市民として。
率直に「嬉しく」と表現すれば不穏当かもしれませんけども。
でも、「多くの人々が、多くを感じて下さるんだろうな」と。
素直に「嬉しく」感じたもの。
一方、以前も当ブログで触れました真珠湾のアリゾナ記念館では。
「攻撃時資料博物館」の出口まぎわに。
佐々木禎子さんにまつわる折り鶴のコーナーが設けられており。
「生きたい」「何としても生き抜きたい」
との切なる少女の願いが込められた折り鶴が、時を越え、国を越え。
今、両国を、資料館と記念館を、あらゆる人々を。
一つの目標へ結んでいる。
いつの時代の如何なる戦争も、最も傷つくのは子供たち。
そう断言して、何ら過言ではありません。
では、末尾に今一度、大統領からのメッセージ(和訳)を。
「私たちは戦争の苦しみを経験しました」
「共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する」
「勇気を持ちましょう」 バラク・オバマ
冒頭の展示は、8月31日まで。
投稿日 : 2016年6月09日
『『受信完了』』