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石橋りゅうじ 議会棟控室

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禍福は、あざなえる、縄のごとし

2016年4月15日の出来事を、時系列を追ってご紹介します。

朝から議会棟で事務作業に追われること、6時間。

夕方に差し掛かり、高校時代の同級生が「同日」に。

繁華街の並木通り近くにケーキショップをオープンさせるので。

私としては、友人に「何より幸先の良いスタート」を切って欲しく。

「ヨシ!とにかく自転車で運べる限りのケーキとプリンを買って帰ろう!」

と、帰宅の途中に顔を出しました。

さすれば、偶然にも「数年前にテレビ番組で共演していた」出演者。

その名も「ケイちゃん」と数年ぶりに出くわしては、昔話に花が咲き。

同級生からも身に余る多大な謝意を頂戴しては。

店舗に立ち寄らず帰宅する選択肢もあったが…

「敢えて顔を出して良かったな♪」と。

再度、自宅へ向かっていたらば、今度は?

紙屋町の百貨店そごう前の大きな交差点にて。

スクーターを運転していたお母様が大転倒。

幸い、周囲の車も避けて通れば、大怪我も無く、大事には至らなかったのですが。

スクーターのエンジンが掛からず、私も家とは反対方向にターンしては。

一人スクーターと格闘しているお母様のケアへ。

一段落して「アナタ!あのテレビの!」と、お母様からもお礼を頂戴しながら。

自転車を出発させれば、その直後。

旧市民球場跡地の前で、ガイドブックを手に、迷っている外国人夫婦を発見。

私などは「高校時代から」無謀にも直ぐ Are you OK?と歩み寄るので。

この度も、自転車で近寄っては、道や諸々をご案内。

ご夫婦から「Thank you so much!」と笑顔で礼を頂き。

私も「Have a good trip!」と、ほほえみ返し♪

「こんな日は、まだ何かあるんじゃないか?」

と、感じながら自転車を走らせど、その後は何も起こらず無事に帰宅。

そこから、スーツを脱いでスポーツウェアに着替え。

今度は、19時30分のキックオフを目指し、一路、エディオン・スタジアムへ。

自転車で、片道いつもの1時間。

到着しては、会場内へ入ろうとすると、かつて、土砂災害の復旧作業にて。

共に汗をかいて活動したNPOの方々が、入口の広場で…

「子供達の夢を応援するプロジェクト」を展開されており。

おお!皆さん!と、ご挨拶を交わしながら、私も一筆お手伝い♪

そんなこんなありまして。

気温が急激に下がっては非常に肌寒い観客席から、熱く熱く応援!

サンフレッチェも見事に勝利を収め、時は21時40分。

帰路へ。

いつもの慣れた道を、夜間なので白い目立つ上着を着用しては。

反射プレートを腕に巻き、照度の高い、明るいライトで道を照らしながら。

車の通りも少なければ、人通りも皆無の下り坂。

「後になって状況を理解した」のですが、その時は?

何が何だかサッパリ分かりませんでした。

とどのつまり、自転車での大転倒。

改めて、その時の状況を説明させて頂けば。

下り坂の走路上に、写真にもある、駐車場にあるタイヤ止めがあって。

進路を明るく照らしていながら、全く見えなければ、気づかずに。

ある程度の速度で直角にタイヤ止めと衝突して、これまた写真の通り。

後輪が浮き、まさに“背負い投げ”の様に、前に一回転して投げ出される。

驚かされるのは、一回転している最中に「スローモーション」で周囲の景色が分かり得て。

「嗚呼、これヤバイぞ…」って、空中で感じるんです。本当に。

路面に打ち付けられ、自転車が取り残され、転倒した地点を振り返れば?

優に3〜4mは飛ばされていて、手首にヒザや内モモへ激痛を覚えながら。

でも、着地する最後の最後で、ほんのわずか頭部が路面と“こすった”とは言え。

物凄く奇麗に「受身」と申しましょうか、クルリと背中から落ちて。

なんの偶然か、厚めのリュックサックを背負っていたので。

各所から血が流れるは、打ち身に打撲など多くあっても。

奇跡的に「無事」。ホント「奇跡」と表現しても過言ではありません。

補足までに、今現在、日常生活に何の支障も無く、いたって元気なれ。

率直に。

目には見えぬ、何か大きな力が確かに働いては「守って頂いた」と。

痛感しております。

ここまで書き綴りながら、誤解して頂きたくないのは、私が…

「因果応報で助かった」と申しているのではございません。

「ならば助からなかった人々が施された善行は無きモノ」となってしまう。

そんな話でなく、受け売りで恐縮ながら「天を敬い、人を愛する」敬天愛人。

私などの人生も、何かの使命を果たす為にあるとすれば。

「天命に恥じない生き方をしよう」

故に「他者も、相応に己も、大事にしなければ」と。

大転倒から一夜が明け、改めて思うのです。

投稿日 : 2016年4月16日
禍福は、あざなえる、縄のごとし

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