貫徹

本日、この度の土砂災害で消防活動中。

殉職された消防署警防隊副隊長の「消防葬」が執り行われました。

今朝の新聞にも、関連記事が掲載されておりましたので。

ここに、その人となりを顧みさせて頂けば。

地元の高校ではサッカー部に所属されるなど。

実直な性格のスポーツマン。

市消防局に勤務後、95年の阪神大震災では被災地へ派遣されるなど。

救助隊として幾重もの経験を積まれ。

その後は、通信指令室に配属されますが…

「今、自分がやるべき事は、後輩達を一人前の消防士に育てたい」

と、現場への復帰を熱望され。

2003年には念願が叶い、安佐北消防署へ異動。

市民の安全を守りながら、後進の育成にも励まれる日々。

そんな折、8月20日の未明、民家を土石流が襲い。

午前4時前に、現場へ急行。

男児を救出するべく、自らの懐へ抱え込んだ瞬間。

再度、発生した土石流に巻き込まれ。

発見された時は、男児を抱えたままだったと言われます。

享年53歳。

ご家族を残し、まだまだ若くていらっしゃる。

同氏が高校生の頃、未来を語る際は…

「将来、命を助けられる消防士になりたい」と。

自らの命、自らの人生を、職務に、使命へ捧げる。

言うほど簡単な事ではありません。

一朝一夕には誕生し得ない「市民の生命を守る」プロ。

その貴重なる伝承者を一人、私共は地域から失ってしまいました。

しかし、この勇敢なる一人の男性が確かに歩まれた人生。

また、後進に託して下さった経験と教訓を。

今後へ繋げる事は、今を生かされている私共の使命でもあり。

重ねて、この度の災害で。

広島を愛し、そこで暮らされていた一般市民の方々の。

尊い命一つ一つが、無常に幾つも奪われてしまった現実を。

今一度、心して、胸に刻み。

市民の皆様、一人一人の暮らしを守り。

市民の皆様、一人一人の想いを大切にする。

私ごときも、覚悟を持って、今後も心血を注ぐ事を誓い。

謹んで、先達の体現に、感謝と哀悼の意を捧げます。

投稿日 : 2014年11月18日
 貫徹

 前へ、前に、その前に

昨日の話。

「子育てに励む、現役世代のパパやママに集って頂き」

「子供達と一緒に様々な遊びを交えながら」

「支援団体とも親交を深め、子育てに有益な情報を共有しよう」

との趣旨で行なわれたイベントに、司会で参加して参りました。

※広島市内ではありません

親子で一緒に、歌あり、踊りあり、工作教室あり。

お弁当の盛り付けコンテストに、体を一緒に動かすサッカー(運動)教室、etc。

会場内は、パパ&ママは勿論の事。

何より、子供達の…

笑顔、笑顔、笑顔で、溢れかえりました♪

私も、マイクを握っては「場を盛り上げよう」と全力を尽くしましたけども。

「人々を笑顔にさせる」以上に。

「人々からコチラが笑顔にさせられている」事に気づかされる次第で。

陳腐な常套句を用いれば。

「街づくりは、人づくり」。

親や地域から愛情を充分に注がれた「お子さん」は?

必ずや、次代を担う「人材」ならぬ「人財」となる。

それこそ「医学」ではありませんけども、基本は…

「百の治療より一つの予防」。

並びに、「早期発見の早期治療」。

それこそ、「待機児童問題」然り、「生活保護問題」然り。

「年金問題」に、飛躍すれば「少子に高齢化」然り。

事後に施される「対症療法」でなく。

事前、早めの「予防」であったり。

事後なれど、「根治(こんじ)治療」に着手していたらば?

そこへ要する「費用」「期間」「労力」も最小限で済むのは道理。

ゆえ、「未然に防げぬ」は、「過去の不作為」の結果であり。

「今」が大事。

あと、日々の「笑顔」もね♪

清く、正しく、美しくの「宝塚」になぞらえたらば?

うむ。

「25箇条」の内、あまりにも多くに該当するならば、要…

早期の発見、自意識による早期の改善を♪

投稿日 : 2014年11月16日
 前へ、前に、その前に

 政府→説明→国民=国民→信頼→政府

連日、連夜、一晩の内に複数の会合、会合、会合!

24時過ぎに、寒風を頬に受けながら自転車で帰宅しては。

愛娘の豪快な寝相を確認した後、泥の様に就寝する日々。

「食ったり飲んだり連日イイネ♪」と受け取られるかもしれませんが。

基本、夜に「食べない」「飲まない」私が、飲めや歌えと「夜を満喫している♪」にあらず。

卓を囲み、意見を交わし、人と人、心と心を繋ぐ「機会」に他ならず。

かつ、人々から良い刺激を受けては、人々から学ばせて頂く日々であったり。

では、本題へ入ると致しまして。

議員間でも、時候の挨拶の如く、口を開けば…

「おいおいホントかよ?」と、早期の衆院解散総選挙の話題。

ならばと、幾つかの数字を挙げてみれば。

2012年度は「社会保障に係わる給付費」が過去最高を記録。

内訳を見れば、年金の「約54兆円」を筆頭に。

医療の「約35兆円」に、介護関連の「約8兆円」。

折角なので「内閣府の経済白書」にも目を移してみるとして。

年金や医療の公的部門、その受益と負担を「世代間」で比較してみると?

生涯で1人あたり。

20歳未満の世代は「約4600万円の赤字」。

60歳以上の世代は「約4900万円の黒字」となる。

言わずもがな、高齢化する社会を支える次世代が減少の一途を辿り。

必然的に、GDPの約85%を支える「内需」も縮小して行く訳で。

国民の誰もが痛みを伴わなければ「現状」すら維持できない構造的な問題を抱え。

「改革の矢面には皆で立とう!」「旅は道連れ!」とばかり。

自公に民まで乗じ、「社会保障と税の一体改革」へ舵を切る。

そんな、消費税を5%から8%へ、8%から10%への「増税」道中。

デフレからの脱却を掲げど、未だ民間給与は据え置き状態で。

円安に振れたら振れたで、零細企業等は汲々と、やりくりを続ける状況下。

そもそも根本で、国際舞台での対外的な体裁は確かにあれど。

わずか1年半で消費税が「倍」化する施策って…。

欧米ならば、国民のデモや暴動が発生してもおかしくないレベルの話。

そんなこんなで、来週にも、景気の動向(報告)を見極めた後に…

「増税を先送り」にして(法改正が必要)年内に選挙で国民に信を問う可能性が…

克明に浮上しているのが現況。

と、当ブログは学生や主婦の方々も目を通して下さっているので。

かなり要約して一連の背景を書き連ねましたけども。

「約1カ月の政治空白が!?」

「来年度の予算編成への影響は?」

「単なる政治の都合で振り回さないで!Please!」等々。

いつにも増して、ニュースを注視している方々も多いかと存じます。

いずれにせよ、民主制の名の下で。

「政治動向により生じる功罪」は、誰のせいでもなく。

「私共一人一人が生み出している」に他ならず。

また、私ごとき末席に位置する地方議員が、個人的な思いを吐露すれば。

本来なら、衆院の任期は2016年の12月まである訳で。

「中途、ただでさえ気忙しい師走にドタバタしてくれるな」

が、本音のところ。

来週あたり「国」として如何なる方向性が打ち出されるのか?

兎にも角にも「政治」とは、一人一人の生活に“直結”しております。

何卒、無関心からの脱出を。

投稿日 : 2014年11月12日
 政府→説明→国民=国民→信頼→政府

 We need visionary!

11月9日の日曜日、私が43回目の誕生日を迎えた朝。

何をしているかと申せば、既に議会棟で作業をしております♪

さて。

公私に亘り、怒濤の週末だったので、振り返ってみたらば。

一昨日の金曜日は、18時半から議会棟の4階にある全員協議会室にて。

夕食勉強会「夜カフェ」を開催。

大学生から社会人まで、市民・県民の方々「約50名」に足をお運び頂いては。

※基本、Facebookで広くランダムに皆様へ呼び掛けているのですが…

※Facebookでは「招待」に人数制限があり、数千人の友達登録「全員」に告知が行き渡りません

※ランダムゆえ、事前に通知が届いていない方々におかれましては、何卒、ご了承下さいまし

講師には、国連ユニタール広島事務所の「隈元」(クマモト)所長をお招きし。

「国連の現状」、「国連と広島市」、「世界から広島市へ求められる役割」等々。

1時間の講演を頂戴した後、参加して頂いた方々と意見交換。

お陰様をもって、老若男女を問わず、皆様方からは?

「有意義な時間だった」「議会に親しみを持った」「もっと開催して欲しい」と。

数々のポジティブなレスポンスを頂きました。

しかしながら、改めて痛感するのは、未来へ向けて都市が掲げる…

「確固たるビジョン」と、そこを実現する為の「覚悟」。

本市でも、この度、議会側から出席した、豊島、八軒、三宅議員を中心に。

かねてから。

「国連アジア太平洋本部の誘致を見据えた」

「国連軍縮会議・軍縮研究所のリエゾン・オフィス誘致」

「並びに、中四国で唯一存在するユニタールとの連携強化」を掲げ。

熱く発信しては、実際に取り組んでいながら。

世界的にも「国連」と言えど、潤沢な資金で運営されている訳でなく。

広島市へ国連関連機関を誘致、運営するとなれば?

地元へ、相応の理解(準備)に、何よりの資金的な「負担」が必要となる。

こうした環境整備が整い、初めて実現へ近づいて行く運びとなれ。

改めて、「世界」の尺度で国際舞台にて躍進する「都市」を見れば?

(国家の単位にあらず「都市」(シティ)の単位)

NYにジュネーブ、バンコクやニューデリーに東京、福岡、etc。

ソフトにハード、民意へ至るまで。

「整っている」と表現するよりは、「整えている」。

最たる一例を挙げれば、国際的なハブ化に「おもてなし」の観点からも…

「空港」って、非常に重要な役割を担っており。

「今更」であろうとも、敢えて申すれば、過去に…

「国際平和文化都市」の未来像を明確に描き、本気度を持って実現へ向け…

取り組む為政者に、その覚悟を共にしては、後押しする民意が存在したらば?

現在の「あそこ」へ飛行場を整備するなんて、あり得なければ。

そこを百歩譲ろうとも、近年に「あそこ」の飛行場を廃止する事も、あり得ない。

空港と言えば、広島の「玄関口」であり「世界と結ぶ」一丁目一番地。

国際(関連)会議の誘致に、インバウンド事業の推進、平和行政、etc。

本市を世界へ誇る?

もっともらしい事は表面的に語られるが「そこ」へは結びつかないチグハグの連続で。

相変わらず、最終的な方向性や「目的」が見えて参りません。

また、それは、私共、市民サイドでも同様で。

「駅の跨線橋(連絡通路)が新しくなった!」であったり。

この期に及んで「高層タワーマンションが幾つも誕生する事となります♪」と。

こうしたレベルで、一喜一憂している場合ではありません。

短期的に成果が上がる事に多くの力点が注がれ過ぎて。

国際平和文化都市の確立であったり、都市の全体経営や拠点性の向上も、どこ吹く風。

結果、表層的な採算や装飾にて、取り組みは局所的に終焉を迎る。

かつて、あのロバート・ケネディは申しました。

「自らが属する国を愛すれば、愛する程に、批判も厳しくなければならない」と。

ホント、もどかしいな。

この「つぎはぎ」だらけの街づくりは。

さて、話は夜カフェから脱線いたしましたけども、充実の勉強会が金曜日の晩に終わり。

土曜日は、早朝に起床。

一路、ウワサの飛行場を利用しては、羽田経由の埼玉へ。

サッカー三大タイトルの一つ、ナビスコ杯の決勝です♪

試合は逆転され、日本の頂点を極める事は出来ませんでしたが。

リーグ戦で二連覇しては、今年の元日とて。

三大タイトルの一つ、天皇杯にて我らがサンフレッチェは?

「決勝の舞台」へ私共ファン・サポーターを連れて来てくれている。

勝敗の行方もあれど、コレだけ希望と感動を街へ与え続けているのですから。

「感謝」以外の言葉は、見当たりません。

うむ。話は冒頭へと戻り。

この誕生日に、次代を担う大学生や若人から貰った寄せ書きTシャツには?

「より良い広島を創りましょう!!」とありました。

Never too late.

「遅すぎる」なんて言い訳は無用で、皆で一緒に、やるだけで。

43歳の一年は、大きな転機が訪れるかも?

です。

投稿日 : 2014年11月09日
 We need visionary!

 あき

月日が経つのは早いモノで、もう11月の6日。

お陰様をもって、朝から晩まで活動させて頂いております。

また、スポーツの秋、読書の秋、八代…

亜紀♪

相も変わらず、どこか合間を見ては体を動かし。

徹底して、本を読み進めていたりも。(年中ですが)

この1〜2週間で、何冊を読破したかすら定かではありませんけども。

全て、小説でも漫画でもなく「街づくり」であったり、政治関連の本ばかり。

頭へ詰め込み過ぎては、首をかしげたらば耳から…

ポロっと「自治」などの活字が落ちて来るレベル。

また、食欲の秋には縁遠い私ではありますが、連日に亘る、会合、会食。

昨晩などは?

この度で引退となったカープの選手と共に夕餉(ゆうげ)を囲みました。

私は、先方のご活躍を長年に亘りファンとして目にしながら。

先方は、テレビ画面を通じて、私ごときを存じて下さっており。

ファースト・コンタクトで、お互いに「おお!」と。

白球を四六時中も追っていたバリバリの高校球児だった私からすれば?

「プロ野球選手」は、まさに殿上(てんじょう)人の域。

それはそれは、率直に嬉しかったりで♪

グランドで華々しいスポットを浴びながら、若くしてユニフォームを脱がれ。

今後は、新たな第二の人生を歩まれる事に…

いわゆる、セカンド・ライフのスタート。

そんな人生の分岐点にて、会話のキャッチボールをさせて頂けば、頂く程に。

そのピュアな人柄がコチラの胸元へキチンと返されて来て。

はたまた。

「りゅうじの名前を持つ男にハズレは居ない!」と意気投合♪

年齢で申せば、不肖なる私が先輩になる訳で。

僭越ながら、後進の殿上人に、引き続き「幸多からん」事を祈るばかりです。

今日は今日で、お声を掛けて頂き。

委員会の終了後、久々に医療関係の重鎮を訪ねましたけども。

相変わらず、「笑顔で患者の自然治癒を促す」が如く、柔和なお人柄。

ご無沙汰であろうとも、互いの間合いを即座に消し去る包容力たるや。

さすが、常に広島の医学界を牽引して来られただけあって…

うむ。「人物」でいらっしゃいます。

改めて。

一つの道を選び、研鑽に励み、そこを極めんと心血を注がれて来た人々には?

一朝一夕では築かれぬ、人々を惹き付ける、奥行きめいた何かがあり。

まさに、円熟の秋。

時に人生を、青春、朱夏、白秋、玄冬と、「四季」に喩えたり致しますが。

私などは、未だ何も成し得てない朱夏(しゅか)ならぬ初夏の段階。

シッカリと地に足をつけ、まだまだ。まだまだ。

内から外から、己を磨かなければなりません。

投稿日 : 2014年11月06日
 あき

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