至上の市場へ私情を挟む♪

本日は、朝から市民県民の胃袋を担う。

「広島市中央卸売市場」に視察へ。

ちなみに、上記「中央卸売市場」よりも小規模となる「地方卸売市場」は?

県内12カ所の設置をはじめ、全国に1159カ所も設けられておりますが。

「人口が20万人以上の市に…」等々、大型の「中央卸売市場」は全国に7カ所のみ。

こうした、新鮮なる海や山の幸が全国から集まって来る貴重な“中央”卸売市場を…

我らが広島市は有している事となります。

また、近年は厳しい経済状況下、全国的に消費が冷え込み。

青果や水産物の取扱量、取扱金額が落ち込む苦しい状況下にあり。

その下落幅を最小限に抑え、現場で奮闘、尽力し。

流通する物量に価格の面など、消費者の方々へ「食を安全に、安定して供給する」。

ココを支えるべく、大切な役割を果たしているのが?!

今一度、広島市中央卸売市場なのです。

しかしながら、回復基調を見せない消費など、需要の伸び悩み。

施設の老朽化に、長時間や不規則など…

同施設内での業務はハードを極め、人材の確保が難しかったり。

また、昨今は大型スーパーの躍進により、物流形態に変化が見られ。

生産されては、卸をスキップして、店舗へ渡り、消費者の手に。

等々、数々の「課題」「難題」に直面している事も確か。

重ねて。

ここ10年、個人が口にする青果や水産物、その消費量は?

野菜関連が「1割減」で、魚介類は「2割減」。

特に、若者層の「魚」離れは、顕著であると。

この辺りの“世の流れ”は?

「需要に対して供給する」卸売市場サイドで簡単にどうこう出来ないまでも。

世へ、マスへ、マクロへ対して…

「政治」に於いて、ある程度の潮流を生じさせる事は可能ではないかと。

現場の声を伺えば、伺うほどに、私などは、ある話を連想する。

それは、「1900年代にアフリカへ行った、靴のセールスマン」の話。

イギリスから、2人のセールスマンが…

「アフリカで靴が売れる見込みがあるのか?否か?」現地へ送り込まれました。

すると、2人のセールスマンから、現地リポートが本社へ返って来る。

1人は…

「誰も靴を履いていないので、状況は絶望的であり、中止すべきである」と。

しかし、もう1人の方は…

「誰も靴を履いていないので、素晴らしい商機がココには広がっている」と。

無論、卸売市場で感じたのは後者であり。

若者が、それだけ魚から離れているのであれば?

若人が口々に「ヤバイ!さかな!超〜ウメェよ!」ってな具合。

逆に「多大なる“のびしろ”もあるのではないか?」と♪

話はパーフェクトに横道へ逸れて行きますけども。

私が供給サイドの人間であれば、先ずは世にムーヴメントを起こすべく…

長年に亘りお世話になっている大手広告代理店に協力を要請しての。

日本酒や白ワインとタイアップして…

『酒の肴に合うは魚』と魚介類の再認知キャンペーンを打ち。

健康・美容ブーム全盛の世にあり、低カロリーで高タンパク質を謳っては…

魚中心の食事で、贅肉や生活習慣病をキャッチ&リリース!のPR広報。

B級グランプリでも話題を呼ぶであろう、海の幸でのヒット・メニューを開発。

この辺りなどは、何も奇をてらわず、思わず小イワシと目が合ってしまうほど…

瀬戸内の海の幸が、わさび醤油の“しけ”で、安芸のお米の上に打ち上げられた…

瀬戸内の座礁丼!サブタイトル「ワレの味覚を、しごぉしたる!」

なにぶん浅知恵の連続で恐縮ですが(笑)

兎にも角にも、

求められるは、新たなアクションかと。

他に、何よりも!

ジリ貧となる地方都市にあり、卸売市場が、ひいては広島が生き残るには?

同志の豊島議員などは、かねてから一貫して、同市場の…

「築地」化を構想に挙げられています。

写真2枚目となりますが、関連商品売場棟など、「場内」施設を「場外」施設へとアレンジ。

より「一般客を呼び込む仕掛け」を確立して行く。

無論、そこへは国との折衝など、幾つかのハードルをクリアしなければなりませんが。

しかし、地方が生き残るには“打って出る”べきで(計画的にね♪)現状維持に明日はナシ。

この様な一つの構想が前に進み始めたらば?

同市場が、「広島の朝の観光スポット」と成り得る可能性は充分にはらんでいて。

各々、手前の勘定だけで、内々に争っては疲弊している場合ではありません。

「広島再生への道」など、そこかしこに存在するのに…。

ブン!ブン!と。

我々の世代から、旗を振って参るとします!

投稿日 : 2013年12月19日
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 Life affirming

本日、12月定例会が閉会しました。

閉会と言えど、明日も朝から市内視察が入っていたり。

年内も予定はギッシリなのですが…

改めて、生活に密着した市政報告をさせて頂くとして。

この度、スポットを当てるは?

「国民健康保険」に係る算定方式の変更。

現在、国保は?!

加入者の一人ごとに掛かる「均等割」。

そこへ、一世帯ごとに掛かる「平等割」。

重ねて、世帯の負担能力に応じて掛かる「所得割」。

以上の3要素で構成されています。

そこで、本市の保険料の構成比は?

「均等割(人数割)40%」、「平等割(世帯割)10%」、「所得割 50%」。

この内、「所得割」について本市では今日まで。

市民税の所得割額を基に算定する「市民税方式」を採用して参りました。

しかし、同方式は、税制改正の度に保険料に影響を及ぼすので。

国は、H23年12月に政令を改正し。

H26年度までに、後期高齢者医療制度や、全国の保険者(市町村)の…

「99%」が採用している、「所得方式」に統一する事に。

これを受け、本市も国保(所得割)の算定方式をH26年度から。

「所得方式」に変更する運びとなりました。

そこで、今後は個々の世帯によって、保険料負担の…

増、微増、ほぼ変化なし、微減、減などが生じる事となります。

H25年度の加入世帯において試算してみると?

全世帯の約30%強が「保険料の増加」。

全世帯の約30%弱が「保険料の減少」との変更が発生すると。

補足までに、保険料が増加するのは?

「扶養家族が多い事などにより、所得控除を多く受けていた世帯」や。

「市民税が非課税の為、所得割の保険料負担が無かった世帯の中で…」

「33万円を超える所得がある世帯」など。

硬い文言を書き連ねて参りましたけども、より伝わり易く。

「モデル世帯」による試算を幾つか列挙みてみるとして。

*「4人世帯・40歳代夫婦・子2人・夫給与収入500万円」の場合。

現行、年額「487,634円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「549,549円」となり、「61,915円」の負担増。

*「3人世帯・40歳代夫婦・子1人・夫給与収入500万円」の場合。

現行、年額「525,319円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「519,780円」となり、「5,539円」の負担減。

*「2人世帯・40歳代夫婦・夫給与収入500万円」の場合。

現行、年額「559,262円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「490,011円」となり、「69,251円」の負担減。

*「2人世帯・70歳代夫婦・夫年金収入300万円」の場合。

現行、年額「233,278円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「234,200円」となり、「922円」の負担増。

*「単身世帯・70歳代・夫年金収入300万円」の場合。

現行、年額「266,121円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「204,431円」となり、「61,690円」の負担減。

と、幾つかのモデルケースをご紹介しましたが、各々の諸条件に即して。

就学援助制度や国民年金保険料免除制度が利用可能であったり。

また、世帯によっては、年額で10万円以上の負担増となるケースもあり。

徐々に負担額が増えて行く(=いきなり増額分「満額」の納付を軽減する)

激変緩和の時限措置なども設定される予定です。

こうした詳しい内容等は、今後も広報が行われる運びではありますが…

ここまで書き綴り、何が申したいのか?

国保とは、国民の命と健康を守る医療制度のセーフティーネットであれ。

この度の「算定方式の変更」により。

“負担増”となる市民の方々が確かにいらっしゃる。

そこで、冒頭にも触れた通り、他の市町村の99%が新方式を採用していながら。

広島市は、今日まで導入して来なかった。

いわゆる、「最後の砦を堅持して来た」とも言え。

また、「国の制度や時代の流れには抗えない」とは申しませぬが。

他都市は既に採用されており(全てを他都市に追随する必要性はなくとも)。

しかも、行く行く、この国保は?

3階にお住まいの「国」でも、1階にお住まいの「市」でもない…

2階にお住まいの「県」で取り仕切る事となり。

県が統一基準の「DVDで納品して下さい」と言われるのに。

「広島市だけは慣れたVHSの方向で!」とも行かない。

否、行き難い話。

重ねて、ココへ至るまでに、たとえば行政も?

「今後、最も生活費が必要となるであろう子育て世代の負担を1円でも安く」

等々、議論に検討、熟慮を重ねに重ねて今日を迎えており。

当然ながら!

「負担増になる家庭も止む無し」なんて、誰も考えてはいない。

そこには、生活が、暮らしが掛かっているのですから。

今日とて、用事で、あるお店に顔を出したらば、お隣は玩具店。

明らかに「子供へのクリスマス・プレゼント」であろう…

包みを持ったお父様、お母様方を幾人も目にしました。

その光景は、かくも温かく、微笑ましくもあり。

「みんなが幸せであって欲しい」と私ごときも切に願う。

話は本論へ戻り、繰り返しとなれ、この度の算定方式の変更により。

負担が増える世帯に、減る世帯が生まれる事となりますが。

やはり、大変なるは、負担増の世帯。

そうした方々が、新たな負担分を埋め合わせ、お釣りが来る程に。

地元経済を活性化させたり、公共サービスの充実を図りたい。

末席に位置する地方議員の私ではありますけども、その実現へ向け。

今後も、全力で取り組んで参る所存です。

投稿日 : 2013年12月18日
 Life affirming

 メイキング

よく「地域貢献」との言葉を耳にします。

私も、議員として。

地元を、市域全般を西へ東へと走り回りながら。

時に司会、時に講演、時にボランティア・スタッフ等々。

度々「県域」に及ぶ他の市町からもお声を掛けて頂いたりで。

改めて、感謝。

また、恩着せがましくて恐縮ながら、昨日の日曜日なども…

私ごときが地域に貢献させて頂いている…

最たる例?

「Fリーグ」(プロ・フットサル・リーグ)を目指す!

我らが「広島F・DO」のホームゲームにて。

スタジアムDJ(場内アナウンサー)を務めて参りました。

マイクを握り、アナウンスをするレベルであれば…

簡単に「貢献」とまで言えないかもしれません。

が、私の場合。

演出の構成にまで関与して、まずはディレクターとして意見を述べ。

その後、当日のタイムテーブルを構築。

各パートで使用するBGMを決め、編集を施し、原稿までアレンジ。

本番は、自らで喋りながらディレクター業もこなし。

入場料を払い、会場へ応援に駆け付けて下さる観客の方々へ…

「場内演出」を施した、別世界をご提供します。

上記を、自らの経験をフル活用しては「地域の一助に」と。

例年&毎回、無料の奉仕♪

居丈高でなく、謙虚に口にさせて頂く次第ながら…

コレも立派な地域貢献かと(笑)

さて、話は昨日から今日へ。

朝も早くから打ち合わせのラッシュ。

午後から議会棟にて業務に追われ、夜からは?

サンフレッチェで“16年間”活躍されては、ファン・サポーターから…

「鉄人」と呼ばれ。

先だってのJリーグ・アウォーズにて。

長年の功績を称えられ「功労選手賞」を受賞。

(2枚目の写真は、その時の映像)

私も、家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いている「服部公太さん」。

を?!

改めて、みんなで祝い、ねぎらい、旧交をポカポカさせようと。

TVやスポーツ業界の関係者、現役選手に家族まで集っての…

サプライズ・パーティーが催されました♪

一本の細い糸を親交で紡いでいたらば。

長い時を経て、糸は1本の強固なロープの如く「絆」と化し。

今尚、皆を結んでいる。

「仲間」って素ん晴らしいね♪

ちなみに、3枚目の写真は?

服部夫妻を囲む女性(奥様)陣を…

「ここぞ!」とばかり!?

シャッターチャンスを逃すまいと夢中になる男性陣。

なんと微笑ましい光景でしょうか(笑)

チーム・ワークは永遠なり♪

投稿日 : 2013年12月16日
 メイキング

 答は皆の胸中にあり

旧広島市民球場跡地にて行われたるは?

サンフレッチェ広島J1優勝報告会!

寒空の下、市の中心部に人!人!人!

実質、わずか30分弱のイベントに、13000人もの人々が足を運んで下さり。

熱気と歓喜、温かい祝福の雰囲気までもが、あの場所から…

「広島県全域に発せられた」と言っても過言ではないでしょう。

もしも、広島カープが優勝したらば?

(私は小学生の頃からカープのファンクラブに入会するなど生粋のカープファン♪)

昨年のサンフレ同様、必ずや「優勝パレード」が行なわれる事でしょうが。

もしも、広島カープが連覇して、その2年目が諸条件により…

パレードが行なわれず、「優勝報告会のみ」となった場合。

その報告会は、120%「マツダ・スタジアム」にて行なわれる事でしょう。

では、なぜ?!

本日の優勝報告会がエディオン・スタジアムで行なわれなかったのか?

コレが「すべて」なんです。

確かに本日、同スタジアムは、アマチュア・サッカーの試合が行なわれていた。

が、根本で、イベント予定日に会場が使用可? 不可?の問題にあらず。

街づくりにおいても、様々なリサーチ・データ、その検証等々。

いわゆる「根拠」って重要。

しかし、それに勝るとも劣らない程に。

「肌感覚」と申しますか、人々が抱く、無根拠なる「直感」って非常に大事で。

たとえば。

皆様が住み慣れた地域、その「どこどこの一角」へ新たにコンビニが誕生したとすれば。

「やるじゃん!コレ絶対に流行るよ!」

もしくは、「ココに出店ってナシじゃない?大丈夫?!」って。

行く行くは「人気店」となるか? それとも「閉店」へ追い込まれるか?は別にして。

人々は、敢えて冷静に分析せずとも、無意識の内に「そこ」を。

「あっ!コレは…」と、条件反射的に“感じる”モノです。

そして、この度で申せば。

諸条件により、大通りでの優勝パレードは開催困難となった。

そして、続いての流れとして…

パレードが行なわれない→優勝報告会の開催決定→場所は旧市民球場跡地

と、発表された際、率直に。

「え〜!なぜエディオン・スタジアムで行なわないの?!」

との感情、疑問を抱いた市民県民の方々って。

勿論、「皆無」とは申しませんが、県民人口284万人からすれば。

おそらく、極々少数ではなかったかと。

Why?

人々は、ましてや地元を知る、まさに地元民は。

普段は、改めて考える機会すら訪れないと思われますが。

いざ、みんなで集おう!みんなで祝おう!みんなで盛り上がろう!

となれば、その場所は…

どの辺りになるか? どの辺りが最大の効果を生むか?

どの辺りが「最適」なのか?

「広島のDNA」と表現すれば大袈裟なれど。

やはり、誰もが直感的に分かっている。感じている。理解している。

だから、今回とて「開催場所」への異論など耳にすらしなかった筈。

ココらを、唯一、理解してないのは…

言いますまいか(笑)

「中庸(ちゅうよう)を得る」であったり。

「ええ塩梅(あんばい)」なんて言葉がありますけども。

バランスなんだよな。

決して一人に限定した話ではなく。

広島を牛耳ってるオジサマ達は、ココが欠けてっから。

(この根拠となる先例など、いくらでも列挙可)

どうのこうのと愚痴っても前進はなく、非建設的なだけなので♪

さてと。

「住みやすい」っちゃあ、住みやすい、良い街。

しかし、他都市に目を移せば、羨ましい箇所が次から次へと飛び込んで来る。

そう考えれば、改善点は無数にある広島であるが。

なにも声高に「住みにくいよ!」と、叫ぶまではなし。

う〜ん、微妙。

いい加減、この域から脱出しませんか?

我々の世代から、無論、我々の世代が率先、牽引しては。

先輩方、後輩の世代とも協力し、サンフレのスローガンの如し「一丸」となって。

微力ながら、一歩一歩、広島を変えて参る所存です。

投稿日 : 2013年12月14日
 答は皆の胸中にあり

 リングにて

「アレ?疲れてる?!」

「なにか怒ってる?」「機嫌や体調が悪いの?」

等々。

周囲から気づかわれぬよう。

否。

お会いする人々へ配慮する云々より前に。

己の矜持(きょうじ)みたいなモノで。

肉体的にはシンドイ日が続こうとも。

精神的な、いわゆる心のコンディションは…

「常に一定に保とう」と努めています。

でも、心身ともにシンドイ時は、シンドイわけで(笑)

たとえば。

「いつも長いブログを書くなぁ」

と思われる方もいらっしゃるかと。

時刻にすれば、午前3時頃。

ブログを書きながら、パソコンの前。

写真の様に…

寝ている事など、度々。

やはり、無理には無理が生じるわけで。

ご法度。

でも、命を燃やすと申しますか。

ホイルスピンしながら。

抑えられないものは、抑えられず。

そんな折。

今日とて、アチラが終われば、今度はコチラ。

沢山の人々とお会いしては、言葉を交わす。

出発前には。

「おお… 身体が悲鳴を上げよるわい…」

と感じるのですが。

人から人へと。

自然にエネルギーを頂戴しては。

自らが充電していたりもして。

会合が終われば、明らかにリセット、リフレッシュ。

活力がみなぎって参ります。

取りとめの無い話となりましたが(笑)

四の五の言わず、やるだけです。

頑張っぺな。

投稿日 : 2013年12月11日
 リングにて

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