Life affirming

本日、12月定例会が閉会しました。

閉会と言えど、明日も朝から市内視察が入っていたり。

年内も予定はギッシリなのですが…

改めて、生活に密着した市政報告をさせて頂くとして。

この度、スポットを当てるは?

「国民健康保険」に係る算定方式の変更。

現在、国保は?!

加入者の一人ごとに掛かる「均等割」。

そこへ、一世帯ごとに掛かる「平等割」。

重ねて、世帯の負担能力に応じて掛かる「所得割」。

以上の3要素で構成されています。

そこで、本市の保険料の構成比は?

「均等割(人数割)40%」、「平等割(世帯割)10%」、「所得割 50%」。

この内、「所得割」について本市では今日まで。

市民税の所得割額を基に算定する「市民税方式」を採用して参りました。

しかし、同方式は、税制改正の度に保険料に影響を及ぼすので。

国は、H23年12月に政令を改正し。

H26年度までに、後期高齢者医療制度や、全国の保険者(市町村)の…

「99%」が採用している、「所得方式」に統一する事に。

これを受け、本市も国保(所得割)の算定方式をH26年度から。

「所得方式」に変更する運びとなりました。

そこで、今後は個々の世帯によって、保険料負担の…

増、微増、ほぼ変化なし、微減、減などが生じる事となります。

H25年度の加入世帯において試算してみると?

全世帯の約30%強が「保険料の増加」。

全世帯の約30%弱が「保険料の減少」との変更が発生すると。

補足までに、保険料が増加するのは?

「扶養家族が多い事などにより、所得控除を多く受けていた世帯」や。

「市民税が非課税の為、所得割の保険料負担が無かった世帯の中で…」

「33万円を超える所得がある世帯」など。

硬い文言を書き連ねて参りましたけども、より伝わり易く。

「モデル世帯」による試算を幾つか列挙みてみるとして。

*「4人世帯・40歳代夫婦・子2人・夫給与収入500万円」の場合。

現行、年額「487,634円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「549,549円」となり、「61,915円」の負担増。

*「3人世帯・40歳代夫婦・子1人・夫給与収入500万円」の場合。

現行、年額「525,319円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「519,780円」となり、「5,539円」の負担減。

*「2人世帯・40歳代夫婦・夫給与収入500万円」の場合。

現行、年額「559,262円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「490,011円」となり、「69,251円」の負担減。

*「2人世帯・70歳代夫婦・夫年金収入300万円」の場合。

現行、年額「233,278円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「234,200円」となり、「922円」の負担増。

*「単身世帯・70歳代・夫年金収入300万円」の場合。

現行、年額「266,121円」の保険料が新方式(所得方式)へと移行して。

保険料は「204,431円」となり、「61,690円」の負担減。

と、幾つかのモデルケースをご紹介しましたが、各々の諸条件に即して。

就学援助制度や国民年金保険料免除制度が利用可能であったり。

また、世帯によっては、年額で10万円以上の負担増となるケースもあり。

徐々に負担額が増えて行く(=いきなり増額分「満額」の納付を軽減する)

激変緩和の時限措置なども設定される予定です。

こうした詳しい内容等は、今後も広報が行われる運びではありますが…

ここまで書き綴り、何が申したいのか?

国保とは、国民の命と健康を守る医療制度のセーフティーネットであれ。

この度の「算定方式の変更」により。

“負担増”となる市民の方々が確かにいらっしゃる。

そこで、冒頭にも触れた通り、他の市町村の99%が新方式を採用していながら。

広島市は、今日まで導入して来なかった。

いわゆる、「最後の砦を堅持して来た」とも言え。

また、「国の制度や時代の流れには抗えない」とは申しませぬが。

他都市は既に採用されており(全てを他都市に追随する必要性はなくとも)。

しかも、行く行く、この国保は?

3階にお住まいの「国」でも、1階にお住まいの「市」でもない…

2階にお住まいの「県」で取り仕切る事となり。

県が統一基準の「DVDで納品して下さい」と言われるのに。

「広島市だけは慣れたVHSの方向で!」とも行かない。

否、行き難い話。

重ねて、ココへ至るまでに、たとえば行政も?

「今後、最も生活費が必要となるであろう子育て世代の負担を1円でも安く」

等々、議論に検討、熟慮を重ねに重ねて今日を迎えており。

当然ながら!

「負担増になる家庭も止む無し」なんて、誰も考えてはいない。

そこには、生活が、暮らしが掛かっているのですから。

今日とて、用事で、あるお店に顔を出したらば、お隣は玩具店。

明らかに「子供へのクリスマス・プレゼント」であろう…

包みを持ったお父様、お母様方を幾人も目にしました。

その光景は、かくも温かく、微笑ましくもあり。

「みんなが幸せであって欲しい」と私ごときも切に願う。

話は本論へ戻り、繰り返しとなれ、この度の算定方式の変更により。

負担が増える世帯に、減る世帯が生まれる事となりますが。

やはり、大変なるは、負担増の世帯。

そうした方々が、新たな負担分を埋め合わせ、お釣りが来る程に。

地元経済を活性化させたり、公共サービスの充実を図りたい。

末席に位置する地方議員の私ではありますけども、その実現へ向け。

今後も、全力で取り組んで参る所存です。

投稿日 : 2013年12月18日

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