Here We Go Again!

ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)の神話に。

「雷雨を呼ぶ巨鳥」として登場するは…

Thunder bird.

そう!その由来の通り、局地的な豪雨の中、プラットホームに飛来したるは?!

JR西日本が誇る、関西と北陸を結ぶ「雨ごい特急」車両名「サンダーバード」でありまして。

(かの有名なH・R・ギーガーがデザインした「エイリアン」の口の中から出てくるプチ・エイリアン似)

本日、何故に雨中、サンダーバードに乗車しているかと申しますと。

この月曜、火曜と1泊2日にて。

広報委員会の県外視察で、滋賀県は大津市と富山市へ足を運んで参りました。

改めて、広報委員会とは?

議会の活動状況を市民に周知しては、議会へ対する関心度を高めて頂くと共に。

ご理解を深めて頂いては「開かれた議会」を実現する。

また、こうした取り組み手法の1つとして。

年に5回発行される「ひろしま市議会だより」。

その構成や編集に委員(議員)として携わり、活動する場が“広報委員会”でもあります。

ちなみに、全国の各議会では大なり小なりの「議会だより」が定期発行されており。

近年、中核都市「議会報コンクール」で優秀賞を受賞されたのが?

先述の「大津市」さんであったり「富山市」さん♪

余談ですが、大津市議会の議場は、昔ながらの木目調で、厳かであり趣きもありて。

一転、富山市議会の議場は、明るい照明が降り注がれる近代的なイメージで。

ところ変われば何とやら。

複数の他都市が醸し出すコントラストに感慨を覚えながら、視察の目的は…

無論、「他の優秀市から優秀紙を学び、本市へ反映させる!」が至上命題。

で、広島市との明確なる“相違点”で申せば。

大津に富山は、議会報(議会だより)がA4サイズで、中央に予(あらかじ)め2つの穴が開けられては。

それこそ「創刊号はファイルが付いて、この低価格!」のデアゴスティーニもヨロシク。

議会報が「ファイルに閉じられては保存されるべく」そこまで考慮されている。

翻って、広島市の場合はサイズが「タブロイド版」なので。(A4と通常の新聞サイズの中間と言った感じ)

「議会報を継続して収集、保存しては、市民として議会活動を定点観測します!」

との行為を試みるにも、紙面のサイズが大きいので、ちょっとした大仕事になる?

この辺り、とどのつまりは「サイズ」云々でなく「意識」の問題ですけども。

「紙面サイズや活字が大きかろうが小さかろうが問われるは貴方の当事者意識」

なんてのは、乱暴な物言いに他ならず。

今後も、継続して「より良い」議会報を市民の皆様へ届けて参る所存。

でもでも。

私が広報委員に就任して3年目に突入しましたが、以前の「ひろしま市議会だより」より。

先人(過去の広報委員)への畏敬の念を忘れじとしながらも。

かなり「紙面の雰囲気が変わり読み易くなった♪」との自負はあります。

ただし、まだまだ「のびしろ」が存在するのは確か。

いずれにせよ、他都市の議会運営、議会活動まで学んだ非常に有意義なる2日間。

そうそう。

常任委員会に特別委員会と幾つモノ委員会で「県外視察」が行なわれますが。

通例の「2泊3日」でダラダラ行なわれるよりも、絶対に「1泊2日」で密に行なうべし。

(時々の諸課題によりケース・バイ・ケースで、いずれかに絞り込む必要はなくとも)

と、痛感した視察でもありました。

「自らを律する事なく、何が議員で何が議会か?!」って話。

ふう〜。

しかし、北陸から帰ったらば、暑いなぁ。広島。

求む!サンダーバード♪

投稿日 : 2013年8月20日
 Here We Go Again!

 ようこそ広島へ

「フェスティバル」や「フェア」と名の付く催しを業務で飛び回る今週末。

些細な話で恐縮ですが、ある初体験がありまして、それは?!

The national anthem of Japan,

Brought to you by Ryuji Ishibashi.

「只今より石橋竜史の日本国国歌独唱です」の行為。

前ブログでも触れた「デンタルサッカー大会」では開会式等で司会を務めたのですが。

プログラム内の「国旗掲揚」部分ではBGMが一切用意されておらず。

※音源を忘れたのではなく、6回目を迎える大会史上、過去にもBGMは未使用

想像してみて下さい。

2日間に亘り熱戦が繰り広げられる、その“幕開け”となる開会式で。

スタンドには数百名のご父兄さんに、ご来賓として国会や県会の議員さんが集い。

ココへ重ね、皆様がご起立されては姿勢を正し、掲揚台に視線を送る状況下…

数十秒から1分弱を要し、「無音」で掲げられて行く日本国の国旗を。

勿論、小規模イベントでは当たり前の様に届けられる光景ながら。

TVやラジオ界にて20年間も“生放送”に携わって来た私にとり、この「間」と対峙した際。

老婆心ながら「このままではイケない」と、私の肌感覚(直感レーダー)は感知してしまう。

ならばと即興、アドリブにて、誰の許可を得るでもなく。

マイクを通して、私は国歌を独唱いたしました。

補足までに、私は兎角「出たがり」に見られてしまいますけども(笑)

都度、その場その場を「最良にしよう」と最善を尽くしているだけであり。

状況を最適化に調整すべく「バランサー」に徹するが故、そうなってしまう訳でして。

話は戻り、その国歌を独唱している最中は?!

高校生達の「手ほどき」で国旗が徐々に上へ揚げられて行くのですが…

普段はスポーツ部に属する彼らにしても、おそらく国旗を掲揚するのは初体験。

本番にて、国旗が掲揚台のポールを、なかなか揚がって行きません。

ので、これまた私が瞬時にアドリブで歌声にビブラートをつけ、意図的に国歌を延ばして行く。

周囲から見れば?

「素人が気持ち良く朗々と歌い上げやがって」と感じられたかもしれませんけど(笑)

こちとら次々と迫り来る状況に応じて、必死っ!

そんな司会者の苦労をヨソに、大会は順調なるスケジュールで遂行され。

「予選リーグ終了後」は、エディオンスタジアムにてJリーグ観戦♪

試合直前のピッチ練習で躍動する選手を目の前に、子供達は…

「うおっ!」「うわぁぁ!「スゲー!」の感嘆符を連発!

スポーツでも芸術でも、そう。

若く多感な時期に「一流に触れる」って本当に大事であり。

たとえばアメリカなど、こうしたシステムが見事なまでに構築されています。

ゆえ、次から次へとアーティストが誕生しては、新たな芸術も生み出されながら。

各時代の「点」が「線」と成りて、結果的には伝統や文化がキチンと継承されている。

この度、岩手や福島、長崎や中国地方の各県から広島を訪れ。

平和学習にJリーグ観戦、はたまたプレーでも互いの交流を深めた小学生は…

果たして広島で何を感じ取り、何を今後に活かしてくれるのか?

蒔いた種に、やがて花が咲き、実を結ぶのは10年後、20年後かもしれません。

が、次世代を形成して担うのは、間違いなく彼らであり。

「呼ばれては司会を務めに出向いたに過ぎない私」などは別にしても。

「全国の子供達へ広島からスポーツを通じて何か出来るはず」との熱意から。

猛暑の中、尽力された関係者(大人達)の背中を。

恩着せがましいながら、どうか子供達には、いつまでも忘れないで欲しい。

2013年の大会は終了しましたが、新たな交流は県境を越えてスタートしたばかり。

みんなみんな、子供達は本当に良い顔をしていたっけな。

始まりは、広島から♪

この地で、また会おう!

P.S.

この度。

その一助ともなる「新たな夢のスタジアム」の夢がスタートする…

略して「YUME☆STA!」プロジェクトが始動!

限定販売されたグッズは瞬く間に完売したそうで。

「今後も継続して販売されて行く」との事。

「夢に年齢制限なんてあらず」で。

平仮名でもカタカナでも漢字表記でもイイじゃない。

世界へ向け、先ずは「広島」が夢を抱かないで、どうするものぞ!

ってね♪

投稿日 : 2013年8月18日
 ようこそ広島へ

 未来への種まき

2泊3日の日程で、今年も開催されます。

子供達が、サッカーを通じて、心身を鍛え、フェアプレー精神を培い。

平和都市広島での交流を機に、相互の理解を深め合い。

平和を愛する気持ちを育てると同時に。

東日本大震災の復興支援活動としても位置づける。

その名も!「デンタルサッカーフェスタ!」(2013)

コチラは小学6年生以下のサッカー大会なのですが、地元広島から9チーム。

ご近所の山口、岡山、島根、鳥取からも各1チームずつ。

そして、長崎、福島、岩手からも各1チームの合計で16チームが。

ここ広島に一堂に会しては、冒頭の大会趣旨の下で熱い戦いを繰り広げる。

今一度、その名は!?

「デンタルサッカーフェスタ!」(2013)

初日の今日は、13時30分から平和公園にて平和学習が行なわれ。

明日の17日(土)は、9時30分から、広域公園第一球技場にて開会式が行なわれた後。

同場所にて、10時30分から16時あたりまで予選リーグが行なわれます。

引き続き、18日(日)は10時からエディオンスタジアムと隣りの補助グランドにて。

決勝トーナメント等が行なわれ、同日の15時から同場所にて閉会式。

※両日とも入場無料なので、お時間のある方は是非♪

ザックリ表記すれば、こうした大会スケジュールになりますけども。

毎回、「有意義」を極める同大会。

過去にも、大会終了後は参加した「他県からの参加者」(小学生)から…

「感謝の手紙」が広島県の歯科医師会等へ数多く寄せられます。

しかも、その内容たるや関係者への“感謝”に満ち溢れ。

多感な年頃に学ぶ「広島の歴史」については?

子供達が揃って「2度と戦争を繰り返してはならない」と書き綴る。

昨年など、東北の被災地から訪れた指導者(大人)が、夜の平和公園を訪れては。

そこで、復興を遂げた広島と地元の東北がオーバーラップしては胸に去来するモノがあったのか…

感極まり、号泣される一幕も。

そうそう。そう言えば。

先だって発刊された「AERA」には「日本人の知らないヒロシマ」と題して広島特集が組まれており。

ある外国人が口にされる。

「広島は歴史があり、心が揺さぶられる街である」と。

広島に触れ合えば、必ずや伝わり、繋がるモノはあるはずで。

引き続き、我々に求められているのは。

こうした「キッカケ」と「仕組み」づくりです。

はい。

改めて、心からの敬服の念を込めて。

「継続して取り組む」歯科医師会たるや見事ナリ。

投稿日 : 2013年8月16日
 未来への種まき

 ガラパゴス地方と他地方

お盆です♪

でもでも、朝からスーツで走り回っていたりで。

「広島が良くなれ!」と微力ながらも地道に取り組む日々。

そんな最中、私の尊敬するアナウンサーが…

Facebookにて取り上げていらっしゃいましたので便乗して。

まずは、「富山新聞」の石川ニュースをご覧頂くと致しましょう。

『奇跡の公共施設連携 金沢、旭川、武雄』

金沢市の金沢21世紀美術館、北海道旭川市の旭山動物園、佐賀県武雄市の同市図書館が

10月に「文化施設連携パートナーシップ協定」を締結することが13日、分かった。

既成概念を打ち破る取り組みで知られる「奇跡の公共施設」がスクラムを組み

「文化」や「教育」「創造」をキーワードに地方都市に活気を与える方策を全国へ発信し

PR面でも連携、さらなる誘客を目指す。

協定を結ぶ3施設に共通するのは、市民に「開かれた公共施設」の精神で各施設の役割を追求することで

地方から新たな文化を創造し、誘客にもつながった点にあり

協定には情報の共有と発信、事業や職員の連携などを盛り込むなど

相互に施設をPRしたり、運営のノウハウを学んだりしながら、相互に発展するための関係を構築する。

金沢21世紀美術館は誰もが気軽に立ち寄ることができるように建物は円形をしており

子どもたちの笑い声が聞こえる公園のような美術館を目指す。

(国内有数の年間1150万人超の来館者がある)

旭山動物園はペンギンが水中を「飛ぶ」ように見えるトンネルやアザラシを間近で見られる円柱水槽など

動物本来の生活を見せる「行動展示」で人気を集め、2004年に入園者日本一となった。

武雄市図書館は4月からレンタルソフト店大手のTSUTAYA(ツタヤ)を展開する企業に業務委託。

カフェやポイントカードを導入するなど読書に親しむ環境を充実し、入館者が5倍となった。

調印式は10月5日、金沢21世紀美術館で行われ、山野之義金沢、西川将人旭川、樋渡啓祐武雄の3市長が出席する。

調印式に先立つ金沢フォーラム「地方から“開く”文化力」では、西川、樋渡両市長が基調講演し

3施設代表らによるパネル討論が行われる。

連携事業の第1弾として、10月13、14日にJR金沢駅東口もてなしドーム地下広場を中心に行われる

北陸新幹線金沢開業1年半前のキックオフイベントに動物園と図書館の出展ブースを設ける。

と、記事はココまでとなりますが、如何でしょうか?

私などは…

かねてから佐賀県は武雄市の「樋渡」(ひわたし)市長のブログや著書にも目を通していて。

同氏が「行政にはスピードこそ命!」とばかり、そのダイナミズムに敬服しておりましたけども。

この度も、上記の地理的には国内の各方面に散らばった3都市が「パートナーシップ」を結ぶにあたり。

そこへの「プロセス」(過程)が、実に早い!早い!(笑)

良かれと思ったらば、「やろう!」「共にやりましょう!」

「ならば3つ目の都市は?」「大丈夫です!きっとOkしてくれるでしょうから!」と。

決断も見事ながら、本当に展開(前進)が早い!

こうしたニュースを取り上げると、条件反射的に…

「それは小回りの利く都市規模だから」

めいた傍観者の感想や自らへのエクスキューズが飛び出して来るのが常ながら。

正直な話、事実として。

たとえ大都市であっても、早い所は、やはり早い♪

何も、こうしたニュースに限りませんが、新たな取り組みには“失敗”するリスクも伴うモノ。

しかし、世の中にはリスク・テイクしない、いわゆる「何もしない失敗」も多く。

出発点となる「動機」が不純ではないのですから、如何なる結果であろうが…

「ナイス・トライ!」でしょう。

言うほど簡単ではございませんけども。

頭の中でゴチャゴチャ考えては「事なかれ」で物怖じするほど複雑でもなく。

スピードかぁ。

より早く、より確実に、求められるは…

焦らずとも、スピードだよなぁ。

投稿日 : 2013年8月14日
 ガラパゴス地方と他地方

 身の回りで起きている事は必然である

暑い、それは暑かった日曜日。

本日14時より、中区は八丁堀の百貨店前にて。

同僚の豊島議員と「街頭演説会」を開催いたしました。

“西区”選出の豊島議員40才と。

“安佐南区”選出の私、41才。

こうした2人の議員が、自らの選挙区でもない場所で。

また、当面「選挙が訪れるわけでもなし」この時期に。

何故?市街地で街頭演説を?

と、率直な疑問を抱かれたり、不思議に思われたり。

重ねて、「何か戦略的な意図があるのでは?」

と、訝る(いぶかる)方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、単刀直入に申し上げて。

ウソ偽りなく、天地神明に誓い、何の他意もありません。

ただ純粋に、ただただ真っ直ぐに。

「政治とは未来の形成であり」

「皆さんで、皆さんの街を一丸となりて、皆さんで築いて参りましょう!」

と、熱く熱く、発信させて頂いたのみ。

「議員って…」。

ココへ、人々は様々なイメージを抱かれていると思われますが。

しかし、今回の試みとて。

何の「打算」も介在しておらず。

暑い最中、暑い時間帯に。

「今の広島」について。「今後の広島」について。

熱い思いを、心から訴えさせて頂いた次第で。

それ以上でも、それ以下でもなく。

先行き不透明で、とかく暗いニュースに包まれる世にあり。

「未来に展望」があり、「未来に希望を繋げられる」からこそ。

今を踏ん張り、歩みを進められる。

財政難だの急速なる少子高齢化、etc。

誰もが不安を抱えます。

でもでも、心から申し上げたい。

「安心して下さい」

「必ずや、この広島を皆さんと共に」

「素晴らしい街へ変えてみせますから」と。

さすれば。

「変えるも何も今の広島で満足している」

との感想を持たれる方もいらっしゃる事でしょう。

ならばと、宜しいでしょうか?

「将来負担比率」一つを挙げてみても。

全国で約「1740」もある自治体の中、この広島市は…

「ワースト14位」に位置している。

今後、あらゆる公共インフラも老朽化の“更新ピーク”期を迎え。

3連連続で落ち込んで行く税収、人口の流出、減少。

年々、飛躍的に嵩む(かさむ)社会保障費。

財政の弾力性を示す「経常収支比率」は?

依然、96%前後を推移して、その硬直化が顕在化している昨今。

「このまま」では、絶対にいけないのです。

意識が変われば、行動が変わる!

共に。

「はじめの一歩」を歩み出しましょう。

まだまだ、まだまだ。

必ずや、この広島は“より良く”なって参ります!

本日、お集まり頂いた沢山の方々へ。

心から感謝。

街頭演説の1時間で滝の様に流れては、ビショ濡れになった上着を着替えた後。

夜は急きょ、俳優の今井雅之さんや。

広島出身で若者に大人気のアーティスト、TEEさん達と一緒に食事会。

第二幕は二幕で、政治についてメチャクチャ熱く語り合いました(笑)

どうやら。

いつの時代も、類は友を呼ぶようです♪

投稿日 : 2013年8月11日
 身の回りで起きている事は必然である

月別表示

最近の記事

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。