週末のような平日

時は、2012年6月20日の水曜日。

場所は、広島市東区戸坂(へさか)地区。

同地区の中央には、バスの往来する県道152線が走っており。

沿道には、交番、消防署、公民館のみならず。

小売店やコンビニ、カフェ等が「約60店舗」並びます。

しかし。

他の地域と比べても、ご多分に漏れず…

約20ヶ所は、いわゆる“空き”店舗。

そこで!

「戸坂をもっと知ってもらいたい!」

「戸坂をもっと楽しい町にしたい!」

「戸坂をもっと盛り上げたい!」

と、通りで雑貨店を営む女性陣が一念発起!

地域関係者や各方面の同業者にもお声を掛けては出店を募り。

結果、「それはナイスですね♪」と賛同を得た後、皆々様が大集合!

空き店舗を利活用しては“1日限定”で25店をオープン。

約600mにわたり「ネオ商店街」が誕生しました。

それが?!

第1回 手仕事と雑貨ストリート 「戸坂ウォーク」

当日は、スタンプ(ウォーク)ラリーも行なわれ。

移動カフェも登場。

かねてから同会派の山路議員が尽力されており。

私も、片足の小指の爪先くらいは携わっておりましたので(笑)

当日、足を運んでみたらば?!

ス、スゲー!

主婦の方々を中心に!

押すな!Don't push me!の大盛況!

普段は下りているシャッターが上げられ。

普段はモノトーンの空き店舗が、色鮮やかな手作り雑貨で彩られ。

普段は冷気漂う薄暗い空き店舗が、地域の人情で暖められ。

とどのつまり、見事な活気に包まれて。

商店街が「再生」を果たしている!

シャッター通りで、してやったー!

その企画力、行動力たるや「見事ナリ」です。

老若男女を問わず、人々の為に、地域の為に…

「何かしたいけど、その何かが分からない」との方々は?

世に沢山いらっしゃったりします。

けども、答えは意外と身近にあったりで。

青空の下、歩いて回り、乾いたノドを潤すアイス・コーヒーは。

かくも美味く、ナイス・コーヒー!

投稿日 : 2012年6月20日
 週末のような平日

 ルーツ

犯人(ホシ)を追って、九州は長崎へ。

「逃がさんぞ!」

“さすらい刑事・旅情編”をも髣髴させる1枚の写真ではありますが。

長崎を、朝の6時発。

1泊の滞在から、慌しく帰広して参りました。

懐かしいな。

私は、生後半年で広島に移り住みましたので…

「出身は広島」と表現として間違いありませんけども。

厳密に申せば、生まれたのは長崎。

父の仕事の都合で、生活の拠点は広島となりても祖父母は長崎に暮らしていて。

幼少の頃から中学生になるくらいまでは、お盆と正月の年2回。

「必ず」といってもよい程、長崎に帰省していたもの。

列車移動で、長崎は西側の終点でもあり、線路の終わり。

この突端部分に、いつも祖父が立っては。

長旅を終え、長崎に着いたばかりの我々を迎えてくれました。

私曰く、「ただいま!」

幼い私にとり。

当時、列車に揺られ、約5時間も費やして到着する長崎は遠い異国であり。

大好きな祖父母や大勢の親戚にも会えれば。

朝から晩まで自由な時間が流れ、何の制約も無い空間が広がる。

こうした諸条件が、私へ更なる「隔世の感」を与え。

帰広の際は、いつも「帰りたくない」と泣いたっけ。

その祖父が亡くなったのが、私が18歳、高校3年生の時。

「学校を…」と表現するより。

夏の大会前の「野球部」を休んでは駆けつけた長崎。

今回、長崎駅に降り立ったのは“その時”以来となります。

実に22年ぶり?

そして何の因果か、今回、長崎に足を運んだ理由は、祖母の急逝。

天真爛漫、大柄で豪快。

常に大きな声で笑うので、遠くに居ても直ぐに分かる。

私達兄弟は(私には姉がいて)初孫だった事も手伝ってか、溺愛して貰ったのを思い出します。

大好きだったお婆ちゃん。

私は高校卒業後、上京しては、また海外へ。

結婚しても、子供が生まれても、アナウンス業に没頭、邁進する日々。

「まとまった休み」など1度も取れず、妻子を祖母に紹介する事も出来ないまま。

この度を迎えました。

また、通夜には参列する事が出来ましたが、告別式の同日には…

広島での予定が午前中からギッシリ。

山ほどのお礼も、お別れも、そこそこに帰広する事に。

多大なる感謝と、不肖なる己の申し訳なさでいっぱいです。

顧みれば、祖母、母、私と。

異様なまでに「明朗活発」な性格は、確かに脈々と受け継がれており。

やはり「血」であると。

私は私で、今、取り組める事に。

微力ながら、広島が明るく元気になるよう。

全力を尽くして参ります。

湿っぽいのは嫌いだったもんね。

サンキュー! 婆ちゃん♪

投稿日 : 2012年6月19日
 ルーツ

 真を極める

連日、朝も夜も無く。

自転車を漕ぎ、自動車を走らせ。

タクシーやバス、新幹線に乗車しては。

東奔西走しております。

そして、久々の様で…

アっ!という間に迎えた日曜日。

父の日である本日は、朝から。

自我を抑え。

押して忍んで、申すべし。

押忍!!!

僭越ながら。

国際空手道連盟極真会館の顧問を仰せつかり。

極真空手道選手権の広島県大会に出席して参りました。

無論、選手としてのエントリーではありません♪

その選手の皆様からすれば。

日々、武技を、精神を、練磨。

全国大会への切符をかけ。

日頃の精進の成果を如何なく発揮する。

それは貴重なる大会であります。

小中高生に、一般成人の部にマスターズ。

突き!蹴り!打つ!

決勝戦で敗れた小学生が、また中学生が。

悔しくて、歯がゆくて、涙を流していました。

思わず君から、もらい泣き。

必死だから、真剣だからこそ。

悔しいや歯がゆいなんて後づけで。

即座、自然に涙が込み上げてくるんだと思います。

一生懸命、武道に取り組み。

自分に厳しく、他人に優しくあれ。

うん。

この子たちは将来、大きく育つ。

投稿日 : 2012年6月17日
 真を極める

 バッターボックスにて

我が家の一室に掛かる、一着のレプリカ・ユニフォーム。

広島県民へ瞬時に彷彿させるは?!

言わずと知れた、カープの永久欠番となる背番号「3」。

国民栄誉賞まで授与された、17年間、休まなかった男。

日本プロ野球、連続試合出場記録ホルダー。

「鉄人」の愛称でカープファンのみならず。

国民からも愛され、親しまれた、衣笠祥雄さん。

同氏が現役時代、過去に1度「盗塁王」を記録していた事も。

やぎ座のO型である事も。

全ての記録、記憶、イメージは「鉄人」に吸収、集約されてしまう。

One more time!

偉人・鉄人・衣笠祥雄さん。

同氏は口にされます。

「自分で出来る事を、自分なりに一生懸命やって来た」

「ただそれだけです」

連続試合出場記録が途絶えた試合後。

長年、自らが積み上げてきた記録云々よりも。

チームが勝利をする為に、今、何をするべきか?

そこを追求して、苦渋の決断を下した当時の監督…

「古葉さんの方が僕よりも苦しかったはず」

と常に周囲まで思慮が及び、思い遣る。

そして。

「私に野球を与えて下さった神様に感謝します」

もう究極です。

翻って、我が身に目を向けるとして、議員活動。

「心身共にタフでなければ」と実感しておりますが。

真っ当なる振る舞い、取り組みを重ねれば重ねただけ。

賛同者が増えては…

街が「より良い方向へ舵を切る」事も実感しております。

また、「当選」を迎えるにあたり、各方面から協力、支援を得たので。

結果、各方面へ良い顔をせねばならず…

雁字搦め(がんじがらめ)の八方塞がり。

なんて実状を目の当たりにしていると。

私の様な、ある種のフリースタイルから立候補をさせて頂き。

心底、有り難きかな、当選させて頂いたらば。

「良かれ」と思った事に、逡巡なく「良かれ」と突き進む事が出来る。

これは、手前味噌ながら“自らの強味”だと思いますし。

改めて、鉄人の含蓄ある言葉をお借りすれば。

「私に、この位置での活動機会を与えて下さった方々に感謝します」

と共に、今後も。

「自分で出来る事を、自分なりに一生懸命やって参る所存」

ルーキーイヤーから、結果も大事ですが、心掛けるは?

まずは、スイング!

投稿日 : 2012年6月15日
 バッターボックスにて

 吸収する男児

スポーツ選手であれば、連日、試合に出場していれば。

アナウンサーであれば、毎日、マイクの前で喋っていれば。

つまり「現場」で経験を積む事で、それが「上達」へ繋がる事は確か。

ながら、私などは長年のスポーツ、アナウンス経験を経て、つくづく感じます。

この「現場」(実戦)以外の所で、「如何に修練を積むか?」が本当に大事であると。

とかく、日々の実戦に追われては、それを「こなしている」のを良い事に。

「現場が終了→睡眠→翌日の現場へ」

のサイクルを、繰り前してしまいがち。

しかし、今一度、唱えるなれば、その合間を紡ぐ「修練」なり「研鑽」が非常に重要。

と、思うのです。

ゆえ、私などは不勉強なる己を憂い、日々、現場で経験を積みながらも。

手前味噌で恐縮ながら、常に「自らの感覚とアンテナを磨く」取り組みは、一応、欠かしません。

これを「努力」と表現するほど、仰々しいモノではありませんけども♪

例えば、可能な限り新聞は毎日“全紙”に目を通し。

自らのフィルターに引っ掛かった記事は、全てコピーを取りスクラップ。

テレビを観ては、気になる話題、ニュースは全て、その場でメモを取り。

少しでも時間が空けば書店に足を運び、話題書をはじめ、一挙に幾つも購入。

これまた空いた時間を見つけ、徹底的に読み漁ります。

お蔭様で飛び回っている最中、この2週間でも、なかなか落ち着いて書籍に目を通せないながら。

でも、7、8冊は読んでいます。

しかも。

一例を挙げれば、大阪の橋下市長に関する本を読む。

読みながらも、諸手を上げてはオートマティックに同氏へ賛同するでなく。

同氏へ対し、批判的な書物も購入しては、反対視点での物言いにも目を通す、耳を傾ける。

こうして、若輩で、まだまだ青い自我であれ。

議会でも戦って行けるよう。

また、1日が無収穫で終わりを告げぬよう。

可能な限り、日々、持ち合わせているアンテナ(平衡感覚)に磨きを掛けたりで。

別に、偉い人に成りたいとは思いませんし。

名誉に名声、成功にも興味なし。

でも、出来れば“成長”はしたいし…

この広島を含め、世の中に役立ちたい♪

時計の針はテッペンを回り、日付は変わりましたが…

これからもまた、一冊、読むとします。

投稿日 : 2012年6月12日
 吸収する男児

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