インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。

この度の判決につき

本日、13時半から開廷の裁判にて、私へ二審の判決がくだされ。

結果、我々の控訴が棄却されましたので。

この時点で、私が全てを受け入れてしまうと、刑は確定。

私は、議員職を失う事となります。

一方、日本は“三審制”ですので、今後2週間以内に「上告」をすれば。

つまりは、こうした一審、二審(控訴審)、三審(上告審)ともども…

簡単な道程ではないにせよ「最高裁の扉を開くべく」今後も臨んで行きますと。

無論、私には引き続き。

「無罪を証明する」その機会が残される。と言う事になります。

ならばと。

何から綴れば良いのか頭の中の整理に迷うところ、まずは気持ちに正直に。

改めて、私は「大規模買収事件」に名を連ねて来た一人に変わりはなく。

重ねて、世の中に「政治不信」を生み出した議員の一人に間違いはなく。

有権者の方々のみならず、全ての市民の方々に今一度。

心からお詫びを申し上げます。

しかし、(本来「しかし」であってはイケないのですが)。

今日まで繰り返し述べて参りました通り。

誓って、悪事に手を染めた上で、日本の司法をみくびっては軽んじて。

「選挙に立候補して、幸いにも当選した暁には?」

「あとはあとで、何とかなるであろう」なんて。

絶対にありません。

当時の「客観的な事実」を審理段階で俎上に並べたらば。

(今回のケースでは「1対1」の背景がそれぞれ「100通り」存在する訳で)

必ずや「無実を証明できる」と確証していました。

それだけ、私には私を取り巻く、確たる事実背景がありました。

(ただただ勢いで感情に任せて「無実」を訴えて来た、そんな話ではありません)

ただし、一審にて。

また、二審にて。うむ。言うまいぞ。

まだ終わっていません。

私を有罪視すれば「この期に及び、まだ言ってんの?」となりますでしょうし。

フラットな見地からは「今後、どうなるのであろうか?」となるでしょうし。

実際に、その時々の事象を経験してきた私からすると。

「最後の最後の機会まで無実を証明するのみ」で諦めず。

コレからもアプローチを続けてまいる所存です。

ゆえ、年末年始を挟みますし、現時点で「いついつ」とは明言できずとも。

まずは「上告」をし。

続いて、問題なく進むと最高裁から「上告趣意書」の提出を求められ。

その期限が、おおよそ「1か月半から2か月後」までに設定されますので。

「こうした理由で上告をします」と提出。次に。

上告審で「弁論」が開かれる事は少なく、ほとんどが「書面」の審理であって。

重ねて、一審、二審の「事実審」と違い、三審は「法律審」であり。

上告の理由も「憲法違反」や「判例違反」に限られてまいります。

(時に“事実認定”等に踏み込む事も)

とにかく、個々のケースは全て相違しますので何かを言い切れないまでも。

一般的には、本日より今後4か月〜6か月の間くらいには?

(勿論、その期間は前後するモノで現時点では未知数ですが)

「逆転の無罪」ですとか「上告棄却により刑の確定」が出るであろうと。

改めて、刑事裁判においては、まず。

「被告人は無罪である」との大前提から審理が開始され。

“有罪”との判決に至るまでに

「合理的な疑い」が存在する限りは、どなたであろうと“無罪”

絶対に無実の者を罰しないのが、近代裁判の要諦です。

私は「被害者の顔」をしているのではなく。

絶対に譲れない部分を証明しようとしており。

ましてや、有権者の方々と4年の契約を結んでいる、その道半ば。

心休まる日などなくとも、弱音なんて吐ける立場ではございません。

結びに。

多大なるご迷惑を掛け。

かつ世間をお騒がせして恐縮至極に存じますが。

議員活動にせよ。

コレまでも、目の前の一日一日に全力を尽くしている自負は揺らがず。

どんな形になろうとも、いずれ係争は何処かへ着地するのは必然。

しばし、お時間をくださいまし。

必ずや。

投稿日 : 2023年12月20日
この度の判決につき

月別表示

最近の記事