私の所属する建設委員が開催され、議題は2つ。
1.高陽地区へのスマートインターチェンジの設置に向けた取組について
2.一般国道2号西広島バイパス都心部延伸事業について
上記の通り、審議したるは「道」です。
ひとことに「道路」と言いましても…
「造れば、造っただけ渋滞も解消され便利になる」そんな単純な話にあらず。
整備が進み、便利になれば、なったで?
“これまでハンドルを握らなかった”人々が握りはじめ、運転をはじめ。
他の道を利用していた人々が、新たな道を新たに利用しはじめたりと。
結果、混雑、渋滞を呼び込んでしまうケースもあって、ゆえに。
事前の計画、シミュレーション等が非常に重要で。
表層的に物事をなぞれば…
「何十億円も費やして」なんて感情論になりがち。なのですが。
利便性が向上され、土地の価値も上がり、税収も増加、等々。
そんな胆略的な構図ではありませんけども。
“目先の数字”だけを追っていてもなりませぬ。
この辺り、私ごときが敢えて、分かった風な口をききますと。
議員に求められるは…
やはり「嗅覚」。
しかも、ある種「gift」(先天的)な部分もあって。
私は「努力に勝る天才なし」を否定するつもりは微塵もなくとも。
座敷犬は、なかなか猟犬には…。うぅむ。
(いつも私に密着してくる我が家の座敷犬、否、家族の一員♪)
そんなこんなで、委員会資料をご覧いただきますと。
ある程度の概要が把握し得ますので、此処に添付いたします。
まずは、高揚地区のスマートインターチェンジについて。
続いて、西広島の都心部延伸について。
いつの時代も、どの世界も。
“道を究める”のは、簡単じゃあございません。
投稿日 : 2023年11月22日
『○○道』