努めて、情報発信を心掛けて来た私にとりまして、ここ最近。
なかなか高頻度にブログを更新する事が叶わず、誠に申し訳なく。
理由は、まず1年間を通して多様なる議会日程が訪れる中でも。
例えば、今回の様に「2月7日〜3月17日まで」と。
2月議会に新年度予算を審議する予算特別委員会が併せて…
訪れます、この期間の会期が「最も長く」かつ慌ただしい事が一点。
そして、河井氏の買収事件に関して現在。
検察による再捜査の最中にあり、私も都度、応じておりますので。
デリケートな時期にあって、なんでもかんでも発信する訳にも。
重ねて、私の人生に於いて、非常に大事な分岐点となりますゆえ。
「あらゆる言動に慎重を期す」を、徹底しているのは事実です。
しかし。
あらゆる言動に自覚を持ち、慎重を期さなければならないのは?
日々の生活の中、なにも“今の時期”に限定された話にはあらず。
しかも、河井氏の件で。
議員(議会)活動に手を抜く様な事があっては、絶対になりません。
ですので、私は初当選後、1期も2期も、この3期目の任期中も。
確かに、行き届かぬ未熟な部分はあれ、何かを契機に懸命に動き出す。
逆に、何かがあったので、手を抜いて適当に日々を流す…
なんて事は、1度もなく。
現在は全「53人」になってしまいましたけども。
私を除いた他の「52人」の広島市議会議員さんへ対して。
「過去11年の間、どこかで石橋が適当にやっていたところを見た事は?」
と、問うたならば、「ハイ!そうそう!見た見た!」と口にされる人物が…
「1人も存在しない」自負があります。(それは地域住民さんや市職員さんでも)
知っている議員さんがいらっしゃれば、是非とも試しに伺ってみて下さいまし。
ならば。懸命に取り組んでいれば、それでヨシなのか?
そうなんです。ですから現在、「戦っている」との表現は不穏当ですけども。
「真実」と言うよりは「事実」を証明しようと、今日まで臨んで来た次第で。
前述の通り、容易になんでも書き綴れないのですが、敢えて加えておきますと。
私は未だ「買収の意図」を認めておらず、時に世間様では。
「この期に及び、なに往生際の悪い事を…」と感じていらっしゃる人々も。
(そんな感情を届けてしまい、誠に申し訳ございません)
そこで、コレは弁明にあらず、一つの紛れもない“現実”と致しまして。
一般の方々が想像するよりも「捜査」とは、何十倍も徹底されており。
(あらゆる手法を用いて、驚愕するほど隅々にまで捜査の手は及んでいます)
そこへ「被買収」罪についても、私だけに聴取を行っているのではなく。
河井夫妻、周囲のスタッフ・関係者、複数の議員に地域の人々まで。
100人以上もの人々を、物凄い規模の捜査体制を敷き、整えた上で。
長期間にわたり、物的証拠まで再度、用いますけども…
「徹底して」。超一級の捜査機関が、捜査に捜査を重ねての今現在。
いくら私が自らの主観、感想で「そんなことないですよ」と口にしたところ。
言い張ったところ、貫いたところ。
任意の聴取の場や、偽証の許されぬ法廷の場に於いて。
「石橋さんは、そうは言われるけども、ならば、こんな事ありましたよね?」
「我々の捜査網をすり抜けられるとでも思ったのでしょうか」
「なんなら反論、覆してみます?」「ハイ、以上です」
で、終わってしまうんです。まず間違いなく。
つまりは、何年間も私が「偽りを頑なに唱え続ける」なんて、本当に無理。
実際、そんなヤワで曖昧なる世界ではございません。
また。それは「メディア対応」にしても同様。
私は、基本的に「向けられたマイク」全てに応対しています。
つい先日も、検察庁から出てきたところを約20人の報道陣に囲まれ。
すっかり日も落ちて、幾つものTVカメラのバッテリーライトに照らされる中。
取材陣が互いに…
「他に石橋さんへの質問はございませんか?」「ありませんか?」
「では、以上となります」「取材への協力を有り難うございました」
と言われる最後まで、数十分間のインタビューに応じても、後日…
「石橋は検察庁から足速に去って行った」と報道される。
あの時、現場にいらっしゃった皆様が目撃されていた様に。
帰宅時も尚、自転車を押しながら何社かの取材に応じていた通り。
「なかなか去らない」レベルの振る舞いでしたけども。
私のコメントが編集され、送り手の「意のまま」に報道されるなんて茶飯事で。
(それを承知の上で、説明を果たしたく応じており、已むを得ませんが)
そんな舞台裏は別に、報道陣の前で質問を受け。
慌てふためいたり曖昧な返答を繰り返していたらば。
「アレ?怪しいぞ」と即座に受け取られ、そこを長年にも亘り貫けるモノでは…。
続けますと、買収容疑の裁判にせよ。
買収側と被買収側は“成立要件”が違います。
いずれにせよ、被買収側の場合は「1対100」の構図ではなく。
各々「1対1」のケースが、「100通り」存在していて。
個人的な感想だの主観を除き、事実(証拠等)を全て机上に並べ。
この法治国家であり、かつ司法の場で、客観的に。
「1対1」の事案を捉えた場合、最終的には如何なる裁定に及ぶのか?
ここへ向かう、現在は“過程”の段階にあり。
繰り返しとなりますけども、何かに抗ったり、しがみついているのではなく。
私は。
ここまで政治不信を生み出した事件に名を連ねる一人でもあって。
当然ですが、一連の物事を厳粛に受け止めています。
そこで。
ただただ、まずは。
「私を信じて下さった多くの人々へ」必ずや、証明を果たして参る所存。
無論、そうした間も、手を抜かず。全力疾走は変わりません。
この数年間に留まらず。
お天道様は、私の行動をはじめ。
「常に天下を」(あらゆる事象を)見て下さっておりましたので。
投稿日 : 2022年2月12日
『空を見上げてアイコンタクト』