少々、時が経過しては。
また、プライベートな話で恐縮至極に存じますけども。
「議員活動」に無関係?と言えば、自らを起動、稼働させる上でも…
決して“無関係とは言い切れない”ので、敢えて書き綴らせて頂きますと。
12月19日の天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会決勝。
浦和レッズ対大分トリニータの一戦を「TV観戦した」につけ。
改めて、私の胸中にて、人生の後輩に「気づかせて」もらった…
大事な、それは大事な自らの人生訓。
遡れば11年前、時は2010年11月3日。
場所は国立霞ヶ丘競技場で、行われたるは?
ヤマザキ・ナビスコカップ決勝「サンフレッチェ広島対ジュビロ磐田」。
(私も当時、現地にて場内アナウンスを担当させて頂きました)
我らがサンフレは2対1とリードして「初タイトル獲得」目前の…
後半44分に追い付かれ、2対2のスコアで延長戦へ突入。
あまりにも相手方(ジュビロ)に傾き、急流と化したゲームの流れは?
延長に入った後、なかなかサンフレには戻って参りません。
立て続けにジュビロが加点して、スコアも2対4。
イレブンもサポーターも、誰もが意気消沈する中。
一人、気を吐き、フリーキックを獲得した後も、先輩を押しのけ。
「キッカー」を買って出ては、あの名キーパー「川口ヨシカツ」から…
見事に決めて見せては、スコアを3対4に。
一人の屈しない闘志により、国立競技場を震撼させた。
そう。その男が、槙野智章選手。
その後、浦和レッズに移籍しては、今日までの10年間。
看板選手として大活躍しながらも、若返りを図るチーム方針により。
今季でレッズの退団が決まり、最後のゲーム(冒頭の天皇杯)。
アディショナルタイムに突入後、1点リードしていたレッズは追い付かれ。
誰もが「このまま延長戦に突入か…」と思っていたところに…
槙野君の決勝ゴールが炸裂!
今度は新たな国立が震撼いたしました!私のハートと共に。
彼も所属していたサンフレ・ユースの「ゴリさん」(森山監督)の訓え。
「気持ちには引力がある」。
やはり。あります。あるよね。
気持ちには、引力が。
槙野君。再確認、再認識させて頂き、誠に、誠に有り難うございます。
ちと忘れかけていたモノで。うむ。絶対に。
「気持ちには引力がある」。
投稿日 : 2021年12月21日
『re・mind(再び気づく)』