本日は午前10時から「建設委員会」が開催されました。
議題は次の通り。
(1)「広島市みどりの基本計画」の改定について
(2)広島市民球場(マツダスタジアム)への歩行者用道路の整備について
そこで、まず(1)の「みどりの基本計画」とは?
本市の掲げる「水・緑・いのちの輝くまち ひろしま」を基本理念に。
期間を「2021年度〜2030年度まで」と定め。
その間に、都市における「緑地の保全」や「緑化の推進」を実現する為の。
読んで字のごとく、骨子をなす「基本的な計画」であると。
ついては、決して同計画を軽んじるモノではないのですが、そもそも。
“過去”10年にわたり取り組む同基本計画の期間が満了を迎える事により。
「次の10年間バージョンを策定しましょう」と言うモノであり、重ねて。
基本計画だけに、基本的な部分が「大々的に」変更される(ブレる)事はなく。
引き続き、数々の具体的な取組を実施しながら。
水や緑を通じて、ゆとりと安らぎ、何より平和の実感できる街を。
新たな同基本計画は今後も審議を重ね「令和3年2月」の策定を目指します。
では続いて(2)の案件へ。
カープの観戦時、例えばJRを利用してスタジアムへ向かうならば。
広島駅に降り立ち、期待に胸を膨らませながら「カープロード」をひた歩き。
最後にプロムナードを上り、スタジアムに到着。今日もカープは勝っち勝ちと。
そこで「当初」は?
広島駅「2階」部分からエキシティヒロシマへ渡り、そこからスタジアムへ延びる…
ペデストリアンデッキ(歩道を新設)を通じ「2階部分を歩きっぱなし」で到着、観戦。
こうした計画だったのですが、数年前の数値ながら「3万人強の観客」の中で?
“約4割“の方々(1万2千〜3千人)が、あのカープロードを利用(歩行)しては。
かつグランドレベル(1階部分)にも店舗等が増えて来たので。
まずは歩道上の安全面を考慮し、かつ店舗等との親和性、利便性も図るべく。
「2階を歩きっぱなし」の計画が、地元からの要望も相まって、見直しが図られ。
最終的には?
令和7年の春に開業予定の新広島駅ビル2階レベルからエキシティヒロシマへ。
そこからデッキを介して愛宕跨線橋@に接続、愛宕踏切Aを過ぎたところで…
“地上”に降りて来ては「新たな歩道整備区間」を経て、プロムナードBへと。
しかも、上記の「新たな歩道整備」とは、距離にして北側350mの南側390m。
かつて、広島駅には段原を通過して宇品へと延びる「宇品線」があり。
(懐かしい。小学生の頃は廃止された宇品線の線路が各所に残っていたもの)
現在の1番線の手前に「0番線」(※部分)が存在していたのですが。
そこを「用地取得」しては整備して、現行より「歩道」を拡幅して行こうと。
JRとの協議もあり、今後は「令和一桁代半ば」の完成を目指します。
以上、取り急ぎリポートまで。
投稿日 : 2020年5月21日
『本日の常任委員会』