いつもの様に朝から議会棟で業務にいそしみ。
1度目の「ふと」手を休め、時計を見れば10時25分。
おお。お昼を迎えるまでに「まだ約1時間半も使えるではないか!」。
この算段たるや、自らの腹具合や食事を目安にしているのではなく。
「他者が昼休憩に入るまでの残り時間」を気にしているモノで。
つまりは自らの午後の始業前に「一仕事、アポを入れられるではないか」と。
そう思い立ちながら、アポも取らず「衝動的に出発してしまう」のが私であり。
言わずもがな、日時と場所を決めた会合の“約束”を、世の中では?
「appointment」(アポイントメント)と言い。
取らずに伺うを「アポなし」と言う。
うむ。
今回もアポなしで、地域要望を解決すべく一路、西へ自転車を走らせる。
「宮島口まで10km」との標識が見えて来たあたりで…
「しまった」「別日に車にすれば良かった」との後悔、すら覚えないのも私で。
なんたって「生来の屋外好き」なモノですから、嬉々としてペダルを漕ぎ進め。
目的地に到着。
お陰様で、先方様には突然の来訪者(無礼な私)にも拘わらず。
丁重なるご対応を頂き、誠に恐縮の極みであり。
改めて、謝意をココに。
ひとところ用を終え、再び議会棟へ戻る復路に於いて、本日2度目の「ふと」。
あまりにも雲は白く、覗く空は青く、海は穏やかで、時計の針も正午を指す。
これまた急きょ、ペダルを休め。
幸いにも“カバンに入れたまま”であった愛妻手作りの、握り飯を、握りしめ。
今朝ほど起床した時点では?
まったく想像もつかない、予想外の“素敵なランチタイム”となりました。
四方八方(しほうはっぽう・よもやも)、あちこちにある雑多な話を…
つまりは“雑談”を「四方山話」(よもやまばなし)と言い。
「どこかの誰かに潤い(ワンクッション)を」と、ついつい。
稚拙で些末な「アポなしの四方山話」を書き綴ってしまった次第で。
何卒のご海容と、最後までお付き合いを頂き、感謝なり。
投稿日 : 2020年5月20日
『oasis』