まずは、自らの出番、登壇となる「総括質問」を終えました。
しかし、未だ2月議会の会期中であり、また。
“そのまま”予算特別委員会へ突入する長丁場の最中でもあって。
ホっと気を抜く事はありませんけども「一息」は、つかせて頂く次第で。
私も議員にさせて頂き、はや9年弱。
今日までも…
年間に1回〜2回のハイペースで総括(一般)質問を行って来ており。
本会議場で登壇、質問するにあたっても。
取り分け「一世一代の晴れ舞台」とばかり、意気込むモノではなく。
ただし「30分間」喋り続けるにあたって、まずは徹底した調査を重ねた後。
(この調査も単に資料を読み漁るのみならず「足で稼ぐ」取材を重ねるモノ)
「読み原稿」を作成しなければなりません。
あくまで私の場合ですが、最終的に本番で使用する読み原稿は?
A4用紙で18ページ、文字にして「約1万文字」を基準、平均とし。
まずは、3万文字ほどの原稿(1時間半ほど喋る文量)を作成した後。
数十回の“推敲”を重ね、質問事項を絞り、30分バージョンに仕上げます。
無論、毎日「原稿の作成作業」に従事できる訳ではなく。
多様なる日常のスケジュールの中、合間を縫っては作成にいそしむので。
こうした作業が、正直に吐露すれば「非常に骨の折れる」日々であると。
故に、喋る機会を「見送ろう」と思えば、極論「いくらでも可能」ですが。
折角の尊い機会が目の前にあり、喋り、発信、行政へ問うたらば?
「その分だけ、より良い街へ近づく可能性」が確かに存在するのですから。
そこは漫画「キングダム」ではありませんけども、相手(責任)に背を向けぬ…
「不退転こそ私の最大の武器」とばかり、やはり手を挙げてしまいます。
「私がやります」と。
ちなみに、そんな私の完成した読み原稿には、まるで「楽譜」の如く?
「ここでブレスを入れる」「ここは強調」「やや早く」「やや遅く」
そして、何ページ目は「何分、何秒までに読み終える」とのペース配分まで。
無数の情報が落とし込まれていたりもします♪
ふう。
繰り返しとなれ現在、私の活動に際しての位置情報は…
原稿で申せば「句点」(。)にあらず、「読点」(、)を迎えたに過ぎず。
引き続き、朝も晩も無く、泥臭く。ひた向きに。
より良い街へ。より良い未来へ。
投稿日 : 2020年2月20日
『現行の言行の原稿の話』