本日は10時から「広島市基本構想・基本計画」特別委員会が開催され。
行政側から提示された「たたき台」に対して。
各会派より9人の委員が“質疑”を行われました。
以前、当ブログでも上記の「基本構想・計画」について触れましたが。
改めて、端的に申せば「市政」に於いての“未来へ亘る”10年計画の設計図。
「〇〇を掲げ」「〇〇を実現する為に」「〇〇や〇〇にも取り組む」と。
計画の「最上位」(根源)に位置するのが、この基本構想であり基本計画。
ゆえに、委員(議員)サイドが「〇〇は、どうなのですか?」と質疑するにせよ。
なにせ「10年スパン」のビッグピクチャーと申しましょうか。
広島市の大きなビジョンが策定される、その最終的なOKが出る前段に。
議会の声も反映させ、より良い…
「構想や計画」にすべく、たたき台をブラッシュアップする為の委員会なので。
極端に申せば。
「〇〇区〇〇町の道路を2mほど広げるべきではありませんか!」
「たたき台にある2行目の表記、読点を句点にすべきでは?」なんて具合に。
「枝葉末節」部分に言及する種の委員会ではなく。
委員が、ひとたび質疑を行うにせよ「腕が問われる」。
難しくもあり、裏を返せば「遣り甲斐のある」10年に1度の機会でもあります。
ちなみに、私共の会派からは三宅議員が登壇し。
繰り返しとなれ、総論に各論あれば、総論について数々の質疑をされたと。
また、コレは「今回の特別委員会」に限った話ではありませんけども。
例えば、本会議(〇月議会など)でも同様で。
とかく、登壇されては質問や質疑を行った議員にスポットが当たり。
また、報道や議会だより等で取り上げられ、とどのつまり…
「発言した議員」に注目が集まりますが、ならば「発言していない議員」は?
「何もしていないのか」となれば、そうではありません。
私などは、本会議の一般質問でも割合“高頻度”に発言いたしますので。
報道記者さんから「また石橋さんがされるんですね」と言われたりしますが。
補足までに“自らが登壇しない”議会や委員会でも。
あくまで私の場合なれ、普通に「自分が登壇して喋る」量の資料や原稿を作り。
(つまりは相応の徹底したリサーチを事前に積み重ね)
「会派内で、こうした切り口や問題提起もあるのでは?」との活動を…
水面下で脈々と行っていたりもして。
ゆえ、今回の特別委員会でも、幾つもの都市が策定されている構想や計画。
並びに、本市の過去の構想や計画を徹底的に調べた後。
「会派として、この様なアプローチを試みませんか?」との提言や調整には…
言わずもがな、取り組ませて頂いている次第です。
ちなみに、本日は質疑をされた9人中…
「3人」が今春に当選された一期の議員さん。
不肖、私ごときは、まだまだ先輩ヅラできるレベルになく、掲げるは生涯学習。
ながら、積極的な新人さんの姿勢には、良い刺激を頂戴いたします。
初心を忘れず、引き続き。
一つ一つの機会を大事に、頑張らねばね♪
投稿日 : 2019年8月23日
『backstage』