『市長選』

この2日間、早朝から晩までの終日。

報道関係者や政財界、友人知人から…

「小谷野社長の市長選出馬」の件で、電話が鳴り止みませんでした。

そこで、この「広島市長」について、過去を振り返ってみたらば。

例えば、複数の任期を務められた、荒木氏、平岡氏、秋葉氏に於いても。

それぞれに重点政策が違い、各々のカラーが存在した。

ならばと、例えば直近の前「秋葉市長」の場合。

「絶対にNG!」と言う不支持の方々が存在すれば。

一方で、「この市長にしか託せない!」との熱烈な支持者も多く存在。

正に、賛否や毀誉褒貶が交錯した市長さんでいらっしゃましたが。

描き、掲げるビジョンと、「実行」と表現するよりは「断行」する政策に。

何より、自らの「オンリーワン」のパーソナリティーを通じて…

“街の空気感”まで醸成していたり。

この「特異性」を同氏が持ち合わせていたからこそ、選挙も…。

では、話は現代に戻り、市民の皆様へ投げ掛けてみるとして。

「松井市長でなければならない」「松井市長だからこそ」って。

何なのでしょうか?

無論、皮肉や嫌味を込めているのではなく、率直に。

さて。

最終的には如何なる市長選になるにせよ。

選挙における、避けなければならぬ最悪の構図…

「誰がやっても同じ」「誰がやっても何も変わらない」

こうした有権者の「諦めムード」から脱却できるのは確かであり。

依然、私ごときは?

発展途上の身であり、一歩一歩、歩みを進めながら。

一つ一つ学び、真摯に行動しながらも、引き続き。

五尺七寸弱の小さな存在を。

この街や未来へ捧げて参る所存です。

投稿日 : 2015年1月18日
 『市長選』

 名刺好感

飛び回り、お蔭様で、ヘトヘトになった1日。

こんな感じで、何の他意も無く事実を書いたり、口にしても…

時節柄、周囲から即座に「選挙(準備)やってるね!」と言われたりで(笑)

しかしながら、未だ「リーフレット」や「ハガキ」関連めいたモノの一切を。

全く作成していなければ、各方面に選挙へ向けたアイサツ回りをする事もなく。

兎にも角にも、目の前の業務に追われる日々。

しかも、沢山の方々とお会いするのは、いつに限らず、ルーティーンであり。

先方様から頂戴した名刺が、次々と増えて行く。

そんな折、些細な話で恐縮の極みながら、本日などは?

名刺交換時、「私の名刺」を、ベタ褒めして下さる市民の方が♪

ちなみに、私の名刺は写真の通りで、改めて、コンセプトをご説明すれば。

「名前」が、不遜で、出しゃばる程に大きいのですが、その意図は?!

「字が小さいと、年輩の方々が読みづらい時もあるので」

との単純な理由。

次に、自宅や事務所など、一切の「住所」を明記しておらず、その意図は?!

とかく、住所の明記により、「ご近所」だの「地元じゃない」だの。

先方様に“何らかの印象を与えてしまう”モノですが。

「何処が地元(拠点)で、何処がテリトリーである」など無関係に。

「私はコチラから何処へでも出向き、市域が地元である」ので、住所を書いていない。

との理由。(逆に「住所が分からず」不便でご迷惑をお掛けする時も)

次に、私ごときも様々な協会、団体の顧問、会長、常任理事、etc。

色んな「役職」を幾つも仰せつかり、活動させて頂いておりますけども。

その一切は明記しておらず、その意図は?!

「そんなの要る?」 (名刺の裏面は推測の通り「白紙」です)

との率直な理由。

自らに「肩書」でゲタを履かせるつもりも毛頭ありませんし。

それは過去の経歴や実績の喧伝云々でもなく。

「現在」を、如何に真剣に全力で生きているのか?

の、「今の等身大の自分」に尽きる。

当然、あらゆる業界にて「色んな肩書」を名刺に明記されている方々を…

非難している訳でも、否定している訳でもありません♪

人それぞれで、「明記しなければならない」立場の方々だっていらっしゃる。

と、長々と説明させて頂きましたが、名刺交換の際に「問われた」ので。

上記の「名刺コンセプト」をお話したところ、えらく感銘を受けて下さり。

ちょっと触れてみた次第。

現在、25時45分。

明日も早いので、音速で就寝すると致します。

投稿日 : 2015年1月15日
 名刺好感

 座礁?

周辺市町の議員さん達と一緒に…

「人口減少時代の自治体財政」の勉強会に出席。

と、その前に、かき船「かなわ」の移転問題について。

議会棟にて、約1時間にわたり。

国際記念物遺跡会議(通称:イコモス)の事務局長と会談。

関係者を交えながら、それは濃密な時間を持ちました。

そこで改めて、前述の「問題」を端的にご説明すれば。

平和公園の南東にあたる元安川の水上にて。

かねてから、飲食店「かなわ」(かき船)が営業されており。

今日まで、市民や観光客からも愛されて参りました。

コレは、れっきとした観光資源であり。

また、広島から大阪などへ牡蠣を送り届けるなど…

本市の“伝統文化の継承”との役割も果たして来たのが「かなわ」さんで。

しかし、分かり易い表現を用いたらば、ある種の…

「レジャーボートの違法係留」めいた問題を常に抱えていて。

過去にも、元安川の増水により、かき船が下流へ流されては橋脚と衝突。

「橋脚を破壊する」など、常々、国からは治水上の理由で「移転」を迫られながら。

何とか、現地での河川占用許可を、その年々に「仮契約の如く」更新しては。

今日まで、場当たり的に「急場を凌いで来た」実状がありました。

そこへ、抱える諸課題への対処、その期限など、あらゆるモノが差し迫り。

最終的には。

「川の上でありながら、川の流れに影響されない箇所(死水域)ならば…」

「河川の占用許可が下りては営業が継続できる」との事で。

その「死水域」は、本市デルタ・エリアの河川上、各所に存在するのですが。

既存のエリアは、既に使用されていたり、何らかの障壁が存在したりで。

結果的に、船上飲食店が営業を「移転の後、継続可能」となる場所は?

「本川」のアステールプラザ「西側」の水上。

もしくは、この度の問題となっている移転先。

「元安川」の元安橋下に位置する「桟橋下流域」と限定され。

「かなわ」さんは、後者に移転した後、営業を継続する事となりながら。

と、問題は、文章で申すところ、この「なりながら」の箇所で。

とどのつまり、原爆ドームの「わずか南」の川の上に…

3階建て(うち、水上は2階)の全長20m、現行よりも大きな「かき舟」が誕生する。

そこへ向け、来月から「川面に杭が打ち込まれる」など作業が始まる予定で。

そう。「実際に事業は動き出している」ので「ありながら」。

「おいおい!ちょっと待って!」

「知らぬ間に、アレよアレよと事が進んでいるが」

「本当に、あの場所へ水上レストランを持って来るつもりなのか?」

「それを、広島市民に留まらず、世界が許すとでも?」

「今後、あらゆる手段を行使しても、この動きを止めます!」

「あのエリアを、歴史を守ります!」

との動きが、各方面から活発化しており。

その「序章」が、本日の“イコモスの来広”でもあったと。

今後は、上記を反対する市民や各団体からのアクションとして…

「伝家の宝刀」が繰り出される可能性もあったり致します。

ココまで、移転問題をご存知ない方々へ、凝縮してご説明しましたが。

常識的に考えて、「死水域」云々の次元でなく。

「あの場所へ飲食店を新設する」との発想と、実際に断行している現状って。

一体、どこを目指し、どこへ向かっているのか?広島市?

ある人が、しみじみと口にされておりました。

「広島市は歴史や何よりの平和発信を抜きにして」

「算盤(そろばん)しか弾いていない」

「正直、驚いたよ」と。

投稿日 : 2015年1月13日
 座礁?

 汝、揺れたまえ、振れたまえ

「成人の日」である、1月12日。

私も周辺市町の新年互礼会へ出席するべく、車を西へ東へ走らせば。

街中の至る所で、初々しい晴着姿の新成人が目に入って来たり。

皆が笑顔に包まれ、コチラまで、どこか「保護者の心境」の様で。

“微笑ましく”感じられてしまいます♪

そこで、私などは、未だ周囲の方々から、嬉しいのか悲しいのか…

「実年齢よりも若く」見られたり致しますけども。

実際、既に「2回目の二十歳(ハタチ)」を、ゆうに越えた43歳。

そんな私の「ハタチの頃」は、東京都は渋谷区に住んでおりまして。

成人式の会場も、渋谷公会堂だったりで、広島から上京した私が。

「しぶこう」にて、旧知の友と「よお!久し振り〜♪」との再開を果たす訳も無く。

出席もしなければ、当時は、ホリプロで「お笑い」をやっていたり。

連日、渋谷のイベントホールで司会をしていた頃かな?きっと。

また、若かりし日は。

当時、「日本で最大手の芸能事務所に所属した」からと言い。

「いきなり芸能活動だけで食べて行ける」なんて甘い世界ではありませんので。

それは色々な「アルバイト」をやったモノで。

経験した無数のバイトを、ココに幾らでも列挙できますが。

その中でも、「よくやったよなぁ」「危なかったし」と、今でも感慨深いのは?

写真の高所清掃作業、その名も「ブランコ」。

時に街頭でも目にするのではないでしょうか?(写真@:紙屋町交差点にて)

15階や20階、それ以上の高層ビルの屋上から1本のロープを地上まで垂らし。

まさにブランコに座っては(写真A)、窓の清掃作業をする。

この作業、いわゆる「振り子」の原理で、屋上で固定された箇所を「頂点」に。

ぶらんぶらんと、垂直に伸びるロープライン(自ら)を軸として。

左右に「各2mくらい」までが稼動範囲となり、その窓を清掃して行くのですが。

時に「ビルの完成期日」に追われている事もあったりで。

そんな時は、まるで映画ミッション・インポッシブルのトム・クルーズの如く。

四角柱のビル、その「南面」の清掃をしながら、自らを「グルン」と…

「西面」まで振っては(写真B)効率よく、1本のロープで“最大限”清掃したり。

こうしたロープは本当に長く、重く、また屋上は常に強風が舞う。

何度か「閻魔大王との面接か?」そんな生死の境を行き来した経験も。

重ねて、そんな業界には「職人気質」の諸先輩が多く。

「この先輩方は、なぜにココまで常に無口で厳しく」

また「理由も定かではないながら不機嫌なのだろうか?」。

それはテレビ業界とて同様で。

一見、「演者さん」(出演者)が、もてはやされ、大事にされそうですが。

実際、大ベテランのタレントさんや俳優ならば、まだしも。

特に、昔は「若手」(演者)など、現場のヒエラルキーでは常に最下層であり。

職人気質のカメラマンや音声さんに、照明や大道具さんなどが上に位置しては。

ロケ先やスタジオでも、技術さんから度々…

「何やってんだ!オメー!」と怒鳴り散らされたモノです。

こうした「実社会」にて、ホワイト・カラーにブルー・カラーを問わず。

年齢も「かなり離れた方々」と、同じ時を過ごす。

自然に「自らの立ち振舞い」と申しましょうか、結局…

「生きる為に、人は環境に適応しては進化を遂げ、存命を果たす」。

生来の「人懐っこい性格」はあれ、ハタチの頃に徹底して。

「コミュニケーション能力が鍛えられた」事は、言うまでもありません。

そして、昨今は?

「地域から若者の流出を避けるべく、地元へ雇用先の創出、確保」

と、謳われたりしますけども。

あくまで個人的な意見ながら、私などは切に思ふ。

「若者は、次々と外の世界へ繰り出して」

「沢山の多様なる人々と出会い、多様なる国内外の文化に触れ」

「如何なる職に就こうとも、見聞を広め、見識を高め」

「そうした『自分だからこそ』との付加価値を手に」

「いつでも皆を出迎える、懐かしく温かい街(広島市)を築いておくので」

「やっぱ広島だね!」と感じた際には、帰って来てくれたらば幸いで。

その時は、「一緒に街を、未来を築いて行こう♪」と。

そう言えば、丁度4年前。

統一地方選挙を前に、自らでビラ配りをするべく尋ねた「1件目」の中華料理屋さんにて。

店主に、開口一番、言われました。

「何?市議会議員を目指すだって?」

「そんな甘いもんじゃないんだよ!」

「100%当選するわけないだろう(嘲笑)」って。

若人へ告ぐ。

自らの秘めた多大なる可能性と、抱く壮大なる夢を。

たかだが20年前後の人生と、周囲の既成概念や世間の常識で…

「諦めるなかれ」と。

私も、だかだが40数余年の人生であり、まだまだ発展途上の身。

Born to be wild で、これからも当分は。

小さく、こじんまりと「まとまったり」「マトモになったり」するつもりもありません。

相も変わらず、ワクワクします。

先行きの見えない、波乱に富んだ人生って♪

投稿日 : 2015年1月12日
 汝、揺れたまえ、振れたまえ

 お蔵入りを顧みながら

久々となる、1月6日以来のブログ更新です。

拙文からなる私のブログでも。

2005年あたりから継続して更新しているので。

お蔭様をもって、一定数の長きにわたる閲覧者もいらっしゃり。

また、前回更新から本日までの5日間も。

沢山の出来事が訪れ、発信したい事が常に山積しては。

可能なれば「毎日でも更新したい」のは過去から不変。

実際の話、この間も。

連日、パソコンの前で幾つものブログ記事を書いたのですが。

結果、1つの記事も更新、アップする事はありませんでした。

Why?

内容が、あまりにも「憤り」に満ちては辛辣だったので…

都度、自重(笑)

例えば、一例を挙げたらば。

多額の税金と労力と時間を費やしながら。

目先に囚われては「小成は大成を妨げる」を地で行く様な。

ビジョンも無ければ統一性も無く。

更に、街の伝統や歴史すら活かさなければ。

「世界に誇れる」わけでも無い。

如何なる都市でも見られる平準的で「没個性」の極みとなる。

まるでパッチワークの様な「駅前」開発しか出来なかった事を?

「現在の広島市は確実に前進しています!」と。

感じられる直情的な感性と。

そこを、何の逡巡も悔恨も無く「声高らかに語れる」勇気があれば。

こんなに悩んだり戦ったりする必要も…。

うむ。

そんな葛藤の毎日の中、土曜日は久々の「披露宴の司会」で。

スポーツを愛し、人格者でもある新郎新婦様から多大なる感動を頂戴し。

日曜日は、気心の知れた地域の方々と。

朝から餅をついては、各所で「とんど祭」も行なわれ出席。

皆で一緒に、設営から実施、片付けまで動き、語り、笑い合う。

そこへ、会合等の合間を縫って…

V・プレミアリーグ男子の広島大会へも足を運び。

JTサンダーズの応援!

見事、勝利を見届ける事が出来ては。

生活の糧となるエネルギーを充電♪

※あの屋内ホールでの“一体感”は、やはりスポーツ観戦の醍醐味

人生における悲喜こもごも。

この「振り幅の妙」と申しましょうか、言うほど悪い世の中ではない事は…

かねてから重々承知。

ながら。

本日も、愚直なまでに私心を捨てて、ひたすら突き進む…

ある議員さんと熱く語り合ったのですが。

いずれにせよ。

「このままでは絶対にイケナイ」との意見で一致。

絶対に。絶対に。

投稿日 : 2015年1月11日
 お蔵入りを顧みながら

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