座礁?

周辺市町の議員さん達と一緒に…

「人口減少時代の自治体財政」の勉強会に出席。

と、その前に、かき船「かなわ」の移転問題について。

議会棟にて、約1時間にわたり。

国際記念物遺跡会議(通称:イコモス)の事務局長と会談。

関係者を交えながら、それは濃密な時間を持ちました。

そこで改めて、前述の「問題」を端的にご説明すれば。

平和公園の南東にあたる元安川の水上にて。

かねてから、飲食店「かなわ」(かき船)が営業されており。

今日まで、市民や観光客からも愛されて参りました。

コレは、れっきとした観光資源であり。

また、広島から大阪などへ牡蠣を送り届けるなど…

本市の“伝統文化の継承”との役割も果たして来たのが「かなわ」さんで。

しかし、分かり易い表現を用いたらば、ある種の…

「レジャーボートの違法係留」めいた問題を常に抱えていて。

過去にも、元安川の増水により、かき船が下流へ流されては橋脚と衝突。

「橋脚を破壊する」など、常々、国からは治水上の理由で「移転」を迫られながら。

何とか、現地での河川占用許可を、その年々に「仮契約の如く」更新しては。

今日まで、場当たり的に「急場を凌いで来た」実状がありました。

そこへ、抱える諸課題への対処、その期限など、あらゆるモノが差し迫り。

最終的には。

「川の上でありながら、川の流れに影響されない箇所(死水域)ならば…」

「河川の占用許可が下りては営業が継続できる」との事で。

その「死水域」は、本市デルタ・エリアの河川上、各所に存在するのですが。

既存のエリアは、既に使用されていたり、何らかの障壁が存在したりで。

結果的に、船上飲食店が営業を「移転の後、継続可能」となる場所は?

「本川」のアステールプラザ「西側」の水上。

もしくは、この度の問題となっている移転先。

「元安川」の元安橋下に位置する「桟橋下流域」と限定され。

「かなわ」さんは、後者に移転した後、営業を継続する事となりながら。

と、問題は、文章で申すところ、この「なりながら」の箇所で。

とどのつまり、原爆ドームの「わずか南」の川の上に…

3階建て(うち、水上は2階)の全長20m、現行よりも大きな「かき舟」が誕生する。

そこへ向け、来月から「川面に杭が打ち込まれる」など作業が始まる予定で。

そう。「実際に事業は動き出している」ので「ありながら」。

「おいおい!ちょっと待って!」

「知らぬ間に、アレよアレよと事が進んでいるが」

「本当に、あの場所へ水上レストランを持って来るつもりなのか?」

「それを、広島市民に留まらず、世界が許すとでも?」

「今後、あらゆる手段を行使しても、この動きを止めます!」

「あのエリアを、歴史を守ります!」

との動きが、各方面から活発化しており。

その「序章」が、本日の“イコモスの来広”でもあったと。

今後は、上記を反対する市民や各団体からのアクションとして…

「伝家の宝刀」が繰り出される可能性もあったり致します。

ココまで、移転問題をご存知ない方々へ、凝縮してご説明しましたが。

常識的に考えて、「死水域」云々の次元でなく。

「あの場所へ飲食店を新設する」との発想と、実際に断行している現状って。

一体、どこを目指し、どこへ向かっているのか?広島市?

ある人が、しみじみと口にされておりました。

「広島市は歴史や何よりの平和発信を抜きにして」

「算盤(そろばん)しか弾いていない」

「正直、驚いたよ」と。

投稿日 : 2015年1月13日

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