北の国から

時刻は午前6時45分、札幌市。

早朝の市場を歩くのは、「赤いシュレック」こと、やるケン!モリケン!森本健治!(広島市中区選出議員)

“目利き”が売りの店主から…

「カニから目を離さないで!」「何が?って、ウニは今が底値!」等々。

旬の誘い文句が、森本議員の空腹をノックします。

道理で、先ほどまで「クリケットのバット」サイズはあろう鮭を見据え…

鮮やかなイクラやウニが並ぶ、まるで絵の具パレットの様なショーケースを見つめては…

頬を、ライト・マゼンタ色に染めてらっしゃいました。

誰からも愛される、やるケン!モリケン!0.1トン越えの森本議員に北の幸アレ!

前フリはこの辺で、「全国市町村・魅力度ランキング」において、昨年度「2位」の函館と堂々「1位」の札幌を視察。

補足までに同ランキングは、全国各地の10代から60代、3万人以上の方々からバランス良くアンケートを行い集計したモノ。

長崎市は16位、福岡市18位、名古屋市25位、広島勢では尾道市が36位にランク・インですが。

広島市は「トップ100」にも入っておりません。オイオイ。

そこで、あの福岡市でも148万の人口なのに、190万の人口規模を誇る札幌市は、ちとサイドの方へ置かせて頂き。

スポットを当てるは、人口「28万」(でも魅力では全国2位)の函館市。

国からの交付金を含め、函館市の“歳入”が「1,275億円」に対し。

同市の観光産業(観光による経済波及効果)は「1,466億円」に上ります。

「地の利」を活かし、ただ漫然と突っ立っててコレだけ観光が盛んになったわけでなく。

そこには、様々なビジョンとアプローチが歴然と存在する。

函館の「ブランド・イメージ」確立を図り、そこへ住む市民へまでも楽しめる観光資源の開発に取り組み。

何より特筆されるは、「通年型・滞在型観光の実現」へ向けた戦略的な施策展開。

広島市では、訪れた観光客の「約33%」が広島へ“そのまま滞在”しますけども…

これが函館市の場合、「66%」となります。つまり、訪れた人々の「3人に2人」は函館市に宿泊。

そうなると「どうなるか?」と申せば。

日帰りならば、観光客1人あたりが函館市で消費するお金の平均額が「9,500円」のところ。

“宿泊”するとなれば、これが一気に「31,600円」に膨れ上がります。

単純に申せば、函館市のセールス・ポイントが「朝市」と「夜景」なのですから…

「そりゃ泊まるぜ♪」って話なのですが、ノンノンノン!

まず、函館市は分析を行ないます。

我が国の人口減少は止まらず、国内の景気回復は早急に難しく、日本人の旅行スタイルは…

「個人・小グループ型」であると。

この影響を鑑みれば、日本人自体の旅行回数も減り、国内の観光客は簡単に増えず…

大型バスを連ねての「旗持ち観光」の時代は、もう来ない。

ならば対応として、「海外の観光客を、もっと呼び込もう」

「1人で何度も函館を訪れて貰い、かつ何泊もして頂ける観光地づくりをしよう」

「観光メニューや施設も、個人や小グループに対応したモノにして行こう」と。

例えば、バス観光は“移動中”にお金が落ちないので「まち歩き観光」を推進。

市の職員が、ツアーに関し、JRの「社内・開発会議」にまで出席しては…

ヒアリングに要望を届けるなど民間と頻繁に“意見交換”まで行なったりするそうです。

我が街へ目を移し、広島市は2012年度を迎えるにあたり、観光振興に力を入れるべく。

「観光課」を現行の都市活性化局から「経済局」へと移します。

※個人的には「スポーツ」だって経済局へ関連付けても良いくらいかと

前述の「1000以上もの市町村を対象にした魅力ある都市のアンケート結果」どうこうではありませんけども。

※100位以内には余裕で入るポテンシャルを持ちながら、結局は広島市が人々の記憶や印象に残ってない可能性は大

「何に取り組む?」でなく、「何は取り組まないのか?」と表現できる程、やるべき事は山積しております。

アメリカの音楽チャートでは、初登場1位を「Hot Shot Debut」と申しますが、ホットなデビューは目指さずとも。

チャートで赤丸急上昇となる「Greatest Gainer」(素晴らしくゲイン、進んだ者の意)には成り得るわけで。

みんなで目指そう!より良い広島っ!

投稿日 : 2012年2月03日
 北の国から

 bus stop not bus stop

「都市活力向上対策特別委員会」の行政視察。

2泊3日の行程で、東京→函館→札幌と足を運んでおりましたので、しばしブログが滞っておりました。

が、自らが得た視察内容に他都市を語る前に、我が地元に言及するとします。

「寒い冬には寒い所に身を置き、暑い夏には暑い所に身を置く覚悟がないと良い政治は出来ない」

などと言われたりもしますが、「10年に1度の大寒波か?!」と報じられる中、極寒の北海道で様々な事を学び、帰広。

慣れ親しんだ広島の地に降り立つにつけ、「おお!我が家よ!」との安堵感に包まれます。

包まれたのも、束の間。

空港から広島市へ向かうリムジンバスに乗車、発進してから10分後…

志和トンネルで「玉突き衝突事故が発生」との事で、バスが高速道路上で停車。

前後に連なる車の屋根にも、雪が深々(しんしん)と降り積もって行きます。

1時間が経過、まだ動かない。

そして、路上停車から2時間半が経過した頃、ようやく側道をレッカー車が1キロ前方の現場へ向かって通過。

その30分後、事故車を積み込むであろうトレーラーが同様にバスの横を通過して行き。

ようやく、4時間後にバスは広島市へ向け、ゆっくりと動き始めました。

この間、夕食時は無情にも過ぎて行き、家族に買って帰ったお土産を、議員間で分け合い、空腹を凌いだり。

まずもって、いくら調べても、未だ事故の詳細を知りえておりませんので。

この度の事故が、大きなケガ等につながっていない事を祈るばかりであり、話を展開して参る所存。

先述の通り、「慣れ親しんでいる」からこそ、一度(ひとたび)広島を離れると「故郷の有り難味」を再認識するのですが…

一転、他都市へ出向き、触れ合うからこそ「対象物」も明確に設定され、広島の“課題”も浮き彫りとなる。

今回であれば、広島へ帰るべく「空港を利用した」人々もいれば。

広島を“訪れる”べく「空港を利用した」人々も相当数いらっしゃり。

やはり、求められるは?!

時間も読めれば、欠便も少なく安定した「軌道系の空港アクセス」の必要性。

ゴールデン・ウィーク時の混雑期も含め、空港リムジンバスは、年間で数百本は欠便しております。

広島市民、県民は勿論、県外からの観光客やビジネスマンにおいても。

「えっ!?空港へバスが行かない?!」「ならば、どうすれば良いの?」

なんて経験された方々は、過去にも星の数でしょう。

「過ぎた時間は返って来ねぇぞ!」

今も供養されぬ“舌打ち”の大合唱が聞こえて来そうです。

そこで、必要なる“財源”の問題もあれば。

「軌道系を空港からJRの駅へ結ぶ事により、飛行機の利便性が向上しては新幹線の利用客が減るから」等々。

色んな“物言い”が飛び交いますけども。

※これは完全なる私見ですが、現在でも新幹線と飛行機の利用(目的)は、用途によって、かなり棲み分けが進んでおり、そこまで新幹線の利用客が減るモノなのか?

※もしも「減少」するにせよ、そこをエアポート・ライナー(空港行き電車)の料金設定で補填するなど何か講じられる策があるのでは?

空港に地下鉄、バイパス道路にetc、これだけ交通体系が「進化を遂げない」都市も珍しい。

※安易に「地下鉄を走らせるべきである」なんて申しておりません

冷静に分析しても、便利か?不便か?の二者択一となれば、広島は間違いなく後者でしょう。

民間事業者への説得なり、補償問題等々を交渉するにしても、求められるは政治決断。

“我慢を強いられるのみ”の市民、県民の為に、英断は下せないのか?

「改善点」と表現するも「伸びしろ」と表現するも。

まだまだ「広島が住み良くなる」事は確か!

声を発し、声を届け、声を活かすべく、今後も取り組んで参ります。

投稿日 : 2012年2月02日
 bus stop not bus stop

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