笑顔を生む椅子

2000年から務めさせて頂いたサンフレッチェのスタジアムDJを辞めたのが今春。

その後、生まれた大きな変化とは?

ホームゲームへ「業務」でなく、「観客」として足を運ぶ様になりました。

そこで最近は、「スマイル・シート」のアテンド(案内作業)も時に手伝わせて頂いています♪

改めて、この「スマイル・シート」とは?

2007年に、当初は4人のメディア関係者で立ち上げた事業。

世の中には、その時々を謳歌できる娯楽であったり、また感動を味わえる空間が無数に存在します。

そんな中にあり、たまたま我々は「サッカー」に精通していた。

例えば、身近にあったモノが…

バレーやバレェ、油絵に津軽三味線、演劇であったり旅行だったらば?

そこを機軸として、スマイル・シートを展開していたかもしれません。

我々は、たまたま“ソレ”が「サッカー」(サンフレッチェ広島)であっただけの話。

「あんなにも楽しく、感動を呼び、人々と一体となれる空間」が定期的に、この広島で生み出されている。

ならば!その“効能・効果”を知っている我々が!

「より沢山の方々へ先ずはスポーツと触れ合う機会を提供させて頂き、この“別世界”を共有しましょう♪」と。

また、折角なので最初の試みとしては?

敢えて、「人の集まる場所へ出向くにあたり、二の足を踏んでいるかもしれぬ方々を対象」として。

こちらから“水を向ける”と申しますか、事の発端となる「キッカケをご提供させて頂ければ」と取り掛かりました。

そこで「日々、病気と闘っている人々や、そこを支えていらっしゃるご家族を招待させて頂こう」と発案。

しかし、我々には何の知識やデータ等も無く、最初は本当に手探りの状態。

ゆえ、初年度は各病院や施設、団体のご協力を仰ぎながら、「1試合」につき、確保していたシートは…

わずか「2席」。

勿論、より資金を持ち寄れば、スポンサーを募っての増席なども充分に可能。

でも、無理が生じて試みが短期で終わっては意味がなく、まずは「小さな事からでも始めてみよう」と。

そして初年度は、約20組のご家族を招待する事が出来たと同時に。

我々は、沢山の「リ・アクション」を頂戴いたしました。

「人の多い場所へ出向く事を諦めていましたが、楽しかった!」「最高だった!」「感動!」「また来たい!」

試行錯誤しながらも継続していれば…

難病と戦う「余命いくばくか」とも言われたお子さんが、「来年も絶対に来るね!」と誓い、実現した事も。

1つでも多くの「笑顔」を生み出すべく始めたスマイル・シートにおいて。

スタジアムで生まれた皆様の「笑顔」が継続への原動力となった事は言うまでもありません。

随時、周囲へ呼び掛けては呼応して頂き、賛同者のみならず「確保する席」も年々増加。

あれから4年が経過した現在では、沢山のメディア関係者に多方面にわたる方々。

また、サンフレ選手サイドでは、選手間で呼びかけ合ってくれ、全選手が協力。

クラブも協力して下さり、試合前には、ピッチに登場してくる選手とハイ・タッチを交わせたりもして。

みんなの「笑顔」が積み重なり、発足から4年、今日まで継続して来た結果。

例えば、一昨日のジュビロ磐田戦だけでも、5組、約20名の皆様がスマイル・シートでサッカーを観戦され。

現在では、年間トータルで「100組」以上、「何百名」という方々にスマイル・シートをご利用頂いています。

試合後、サンフレッチェの勝利で笑顔に包まれる参加者の方々から、この度のお礼を幾度も頂戴しました…

けども。けども。

我々は何もしておらず。

闘病中の息子さんや娘さんに、スポーツ観戦をさせてあげたい。

そう思い立った親族や周囲の方々の「想い」が、結果、実現へ結びついたに他なりません。

スマイル・シートとは。

誰もが、どこにでも創り得るモノですから。

P.S.

ハイタッチに向かう途中、マラソン・ゲートにて、安芸高田市から訪れた武者達に遭遇!

「別時代」までも満喫して頂きました♪

投稿日 : 2011年9月19日
 笑顔を生む椅子

 男子たるものサムライであれ

とりわけ、お盆であれ“まとまった休み”があったわけでなく。

カレンダー上で3連休が存在しても、アチラへコチラへと出払っております。

勿論、「ちょっとは休暇を取ってタヒチでも行きてぇ〜」などと…

不平や不満を口にしているのではありません♪

若輩なる己など、まだまだ動いては汗をかかないと。

昨日は、朝から式典にお招き頂き。

本日は、朝から体育祭にお招き頂き。

この式典から体育祭までの「1日間」前後も、西へ東に顔を出し。

その間も「勉強」を怠れば全ては巡り巡って自分へ返って来るので。

読んで書いて、実際に触れて見て聴いて。

地球は丸いな、デッカイな。

タイム・アウトとばかり、ちとパソコンの前で一息入れる事に♪

ふう。

おっ!そう言えば!

本日、ある高等学校で行なわれた体育祭でのプログラム。

「クラブ対抗リレー」には癒されました♪

野球部にサッカー部、バスケ部や陸上部など。

各スポーツ系のクラブが各々のユニフォームを着用しては大集合。

トラック上でリレー競走を行なうのですが、その中に…

面!胴!小手!とフルキット防具に、無論、袴(はかま)まで履いた…

剣道部の姿が(笑)

スタート・ラインに立った時点で。

ある種、洋装の中にあり、純和風な「1人タイム・スリップ状態」。

号砲よろしく、走る!そして走る!

湧き上がる観客席!

前半は、まだ他のクラブと拮抗、奮闘していたのですが。

度重なるバトンの受け渡し、時間の経過と共に引き離され…

終盤は、防具をまとう自分との孤独な戦いが続きます。

それでも最後まで諦めず、走る!そして走る!

蘇るは“ラスト・サムライ”で、秋空の下、武士道ここにあり!

嗚呼、まさに我、完全に1本取られたりで。

喝采!万歳!体育祭!

投稿日 : 2011年9月18日
 男子たるものサムライであれ

 進化する瀬戸のスポークスマン

本日は(16日)朝から広報委員会が開かれ。

55人中、各会派を代表した広報委員6名が集い、自由闊達な意見交換が行なわれました。

改めて、広報委員会とは読んで字の如しで、「市議会の広報活動」を担います。

これまた、手前ミソと申しますか自画自賛めいた表現となり恐縮ですけども。

クレバーな永田雅紀委員長を筆頭に、素敵なメンバー(議員)で構成されていたりで。

私も、広報委員の一人として、出席する度、勉強させて頂いております。

その席で、ふと出た話。

全国津々浦々、いずれの都市も「開かれた議会を目指す」と唱えられますが…

この広島市議会にしても、何ら隠すでなく、基本、「開かれて」おります。

しかし、市であれ県の議会であれ、人々の生活と“密接”な関係にありながら。

近しいからこそ見えない部分もあり、これは失礼な表現となりますけども。

市民の皆様が、議会へ対して“常時”興味を抱き、その関心を長期にわたり持続させては。

四六時中、「議会を注視」している訳ではないと思われます。(個々でなく総論として)

それは、誰もが“自らの生活”を日々の基本軸として歩んでらっしゃいますので。

しかし!

もしも宜しければ、議会へ対して…

「気付いた方々、興味がある方々だけでも振り向いて頂けますか?」で済ませてはいけない話。

今現在、議会では何が話し合われ?何が行なわれているのか?をご理解頂き。

皆様で一緒に街を自治、運営する為にも、私共は様々なシグナルを発信して行かなければなりません。

そこで。

顧みれば、あれは8月の上旬となりますが、広報委員会で「仙台・東京」へ視察に行った際。

街の規模では“ほぼ同等”の仙台市など?!

議会が始まるとなれば、市民の皆様へ「日程をお知らせする」べく。

1枚目や2枚目の写真(ポスター)が、バスや地下鉄の駅関連。

また庁舎内や市民が利用される公共施設、町内会・自治会の掲示板にまでも張り出されます。

「仙台市議会!」「始まるよ!」ってなモノで♪

これは、東京の都議会でも同様。(3枚目の写真)

その時々の季節やタイムリーな話題をポスターのデザインに反映させながら。

議会の広報活動を展開されている。

他都市の「学ぶべき部分」を率先して取り入れれば、広島市も改善、成長を遂げられる訳でありまして。

費用対効果の問題もあれ。

血の通い、透明性の高い、ケレン味なく、開かれた、親しみある、皆様を愛し、愛される…

議会を目指すにあたり♪

議会改革に留まらず、広島市改革にまで取り組んで参りたい所存。

小さい秋すら見つけ難く、未だ残暑の厳しき候。

9月議会、始めました。

投稿日 : 2011年9月17日
 進化する瀬戸のスポークスマン

 Hey DJ♪

9月議会が開会されましたが、本格的な動きはコレから。

禅問答の「そもさん」「せっぱ」で言えば。

行政側からの「そもさん」に準備、検討。

これから、議会側が「せっぱ」を返さんとしている状況。

今後も、都度、ご報告させて頂きます。

しかしながら、議会棟で、街のフィールドでの東奔西走と。

慌しい初日でした。

ふと、一息…

あれは5年くらい前になるでしょうか。

まだ、私がTVでバリバリ喋っている時代の話。

何でしょう?

ありきたりの日常に不満を抱えていたのか?

全ての物事に不感症となっていたのか?

面白味のない時間を…

単に送り過ごす日々が続いていた頃がありました。

普通に振る舞えど。

それは、TVで喋っていても表情に出ていたのでしょう。

ある日のこと。

視聴者ともいえる知人から、何気ない一言。

「なんで喋っている時に笑わないのですか?」

「いつものように」

「笑っていない石橋さんは…」

「らしくない」と。

ここ10年間でも。

この時ほど、何かに気付かされた瞬間はありません。

知人としては、本当に何気ない一言。

指摘、感想だったのかもしれない。

でも。

どこか腐っていた自分を、この時ほど恥じた事はなく。

ただただ。

負の感情に包まれて過ぎた日々を…

リカバリーしたくてしょうがなかったりで。

あの一言がなければ。

間違いなく、今の自分はなかったかもしれません。

現在、時計の針は深夜1時を回り。

そのTVを消灯しては。

扇風機の音のみが流れるパソコンの前。

ちと感慨にふけっています(笑)

時には。

私の原点である「DJ」に返ってみるとしましょう。

ではでは。

ここで1曲お届け致します♪

Okki Dokki!

Let me play the sweet tune!

Here is the song called いつでも微笑を

Yo Check it!

投稿日 : 2011年9月16日
 Hey DJ♪

 開会の辞

いよいよ9月議会が始まります。

改めて申すならば、市議会議員は117万人分の55人。

それは個性豊かな先生方が揃いに揃っていらっしゃいます。

コチラに肉食系あれば、アチラに草食系あり。

夜行性に、オールラウンドな両生類。

飛ぶモノに、鳴くモノ。素早いモノに、聡明なるモノ。

群れを成す、単独行動、etc。

新参なる己も含め、まるで鳥獣戯画の如しです。

そんな人間模様が交錯する中。

議会サイドと行政サイドの関係性でも言えますが。

その関係が、ただの“馴れ合い”になってはいけません。

これは、議員間でも同様。

しかし、率先してケンカする必要もなければ。

仲良くケンカするのも違う話。

付かず離れず、不即不離。

この塩梅であり平衡感覚が重要だったりで。

と、前フリが長くなりましたが…

「開かれた議会」「顔の見える議員」を目指すにあたり。

議員の控え室では私の隣りに位置する。

誰よりもカップ焼きそばを美味しそうに食す議員をご紹介しましょう。

性は「宮崎」名は「まさかつ」。

42歳のB型で、高校時代はボクシング部でならした背景を持ち。

勿論、芳醇なソースの香り立つ焼そばなんて、1ラウンドでTKO!

現在、「佐伯区」を拠点に活動していらっしゃいます。

キャラクターを一言で表現するならば…

「気は優しくて力もち」

正義感は強いながら、いつも笑顔で本当に優しい。

まるで五月人形の様な議員さん。

市民の皆様は、議員に対して様々な印象をお持ちかと思われます。

混迷する国会を見ても、どこかネガティブなイメージが先行したり。

でも、日々勉強しては真摯に取り組む地方議員も沢山いらっしゃる。

全ては愛する郷土、広島の為に。

丁々発止、今日も広島市議会は前進して参る所存であり。

簡単ではございますが、開会の挨拶に代えさせて頂きます。

投稿日 : 2011年9月15日
 開会の辞

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