街の遊撃手

昭和の日の早朝。

己の体は、とある呉の野球場にありました。

1年に1度、開催される「元」高校球児の夢の祭典。

「マスターズ甲子園」。

各世代のOBをバランス良く配置してはチームを「再」結成し。

勿論、県大会で頂点を極めれば、甲子園に出場できる本大会。

※幾つモノの事細かな大会規定があります

不思議なモノで、高校時代の部活動の先輩方と。

20数年の時を経ては、お会いしても、関係性は当時の「まま」。

常に敬語で、全く頭が上がりません(笑)

また、こうした「不変」で申せば。

高校時代の1年生大会で対戦して、敗れ。

3年生、最後の夏の大会で、9回裏2アウトまでリードしながら…

そこから追いつかれ、逆転されて、敗れ。

これまた、本日の対戦相手となったのも?

全て同じ、「西条農業高校」。

ユニフォームの胸に刻まれる「SAINO」の文字を目にしたらば。

時空を超えて、様々な感情がフラッシュバックして来る好敵手であり。

この度の試合では、またもや…

敗れる結果に♪

それはそれで、「エンジョイ・スポーツ!」で構わないのですが。

何が衝撃か?って。

私はショート(遊撃手)を守りながら。

「あの頃、追いついたボールに(幾度も)追いつけない」現実。

「下半身が、ついて行かない」ってヤツで。

どうでもイイ話になって参りましたけど(笑)

コレは本当にショック。

ココで。

「まあ歳だからさ♪」と認めてしまうと、正直な話…

「一気に老化が進んでしまう」気がして。

ココが、分岐点。

試合後にトイレに足を運んだらば、そこでも掲示にて「ダメ押し」され。

場所が場所だけに、「なにクソ!」を痛感。

「加齢と上手に付き合うでなし、抗ってやるぞ!」

「マスターズとは熟達者なるモノであり!」

「まずは俊敏性の復活だ!」

と、熱き血潮が再び目覚めて来た1日でもありました。

真剣に。

投稿日 : 2015年4月29日

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