No More 追認!

「8.20豪雨災害」における避難対策等の検証部会。

その中間報告を受け。

市長をはじめとした担当職員と全議員が一堂に会し。

本日13時より「全員協議会」が開催されました。

この略して「全協」を補足するならば。

広島市が見舞われた8月の災害に対して。

「本市が行った避難対策等は、防災計画に沿ったモノであったか?」

「今回の避難勧告の発令時期は適切であったか?」

「今後の急激な気象変化や深夜の災害に如何に避難対策を行うか?」

等々を、外部の有識者や地域の代表が「検証するメンバー」となっては。

部会を設け、過去4回にわたり協議が行われ。

先ずは議会側が「その報告」を受け、そこへ対して質疑を行う。

端的に申せば、コレが今回の「全協」。

遡れば、平成11年に広島県が見舞われた「6.29豪雨災害」。

その後、国でも土砂災害に関する基本法が制定されるなど。

「実際に起こった災害」を踏まえ、教訓として。

「必ずや都市の今後へ活かして行かなければならない」。

それは、約3ヶ月前の豪雨災害に関しても同様で。

あれだけの大規模災害だった訳ですから。

誠に、誠に申し訳ない表現となりますけども。

「100%の合格点」を得られる対応が困難を極めた事は確か。

だからこそ、失われた多くの命を無にしない為。

都市や関係者、ひいては市民の方々の「経験値」を…

繰り返しとなりますが「必ずや未来へ活かし、反映させる」。

言わずもがな「当然」設けられるべき機会です。

しかしながら、実際に13時より開会され、19時前に閉会されるまで。

要所で生じる、どこか弛緩した空気感に腹立たしさを覚えました。

そこで、自らを美化するつもりなど毛頭ありませんけども。

私など、実際に家族を失われた被災者、その幾人とも話をし。

命は助かりながら、生活の再建に様々なハードルが立ち塞がる。

そうした方々とも、今現在も意見交換を続け。

また、今なお仮住まいの方々が、まだ何百世帯といらっしゃる。

そして、上記に挙げさせて頂いた人々には…

私見ながら、間違っても「お見せ出来ない」であろう全員協議会となりまして。

もう悲しくなるやら、言葉を失う始末。

無論、質疑された議員におかれましては、二元代表制の「議会」として。

事前、周到に調査、準備をされ。

真摯に協議会へ望まれた方々ばかりであり。

協議会の一切合財を否定、批判しているのではありません。

しかしさ。

こんな「皆で有意義な時間にしなければならない貴重な場」には…

市民の方々を差し置いて、そんなにテメー(達)が大事なのか?

そんな「保身」だの「私心」だのが渦を巻き。

コレだけ精神衛生上に「悪い」空間って、ちょっと無い。

今日現在、全く表面化しておりませんけども。

この災害で、都市として「行き届かなかった点」など無数に存在します。

無論、それは何も「不作為」や「怠惰」云々の種とは違い。

やはり、都市が防災や減災へ対して「未成熟」だったが故で。

「起きてしまった事は未曽有で予想外だった」「もう過ぎたから」

で、済ます話ではありません。

顧みれば、発災後に来広された、複数の省庁の「国の役人さん」や。

本市においても。

災害の会議に出席しては、現場の最前線に従事する「市の職員さん」。

その双方の複数人の方々が、奇しくも同じ言葉を吐露されていました。

「こんな対応では広島市民が本当に可愛そうです」と。

こうした「現場の声」を、これまた幾人もの議員が耳にしている状況下。

誰もが各所で初心を忘れ過ぎ。

くやしいな。

本当に、くやしい。

投稿日 : 2014年12月02日

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