ふと…

9月1日、防災の日ならずとも。

触れなければならぬ、この度の大規模土砂災害。

取り上げたるは、先週金曜日の話。

安佐南区内の社協や自主防災会の会長が一堂に会し。

現在、ボランティア・センターの最前線でご活動されている方々を交え。

区内の様々な地域が、如何に協力支援できるか?

また、現地は如何なる状況なのか?

今後、ボランティア活動を、より良く機能させるには?

との大規模な合同会議が行なわれ、出席して参りました。

そこで、たとえば現在は?

ボランティア・センターの体制や手際へ対して。

受付の際に、待たされる。定員を迎え、打ち切られる。

受付を済ませた後、現地へ出発するまでに長時間も待たされる。

現地にて、作業中に悪天候にて途中で帰される。

根本で、作業時間が短い。

等々。

手厳しいご指摘が幾つも寄せられています。

しかし、ボランティアで現地へ向かわれる人々が存在する。

その前段に、ボランティアで。

ボランティアの人々をサポートする運営側のボランティア・スタッフも存在して。

「潤滑に皆様のサポートが出来ず、誠に申し訳ございません」と。

事ある毎に、深々と頭を下げられている実状。

基本、自ら(個人)に一切の「否」は無いにも拘らず。

そして、フッと、吐露されておりました。

「精一杯、最善を尽くしているのですが、なかなか追いつかず」

「結果的に、誰もが心身ともに疲弊してしまい」

「本当に笑顔を見せたい人々へ対して」

「笑顔が見せられない状態になって来て、悔しいです」と。

ふむ。

唐突ながら、他人を助け、施しをする事を「お布施」と呼んだり致します。

そして、お布施の一つに上げられるは「顔施」(がんせ)。

意味は?

「にこやかな表情で人に接すること」「笑顔を振り撒くこと」

簡単の様で、難しくもありますが。

いつも和やかな表情で人々と接する「顔でのお布施」。

それ、すなわち「顔施」。

ボランティアで現地へ訪れる方々も。

そんな意欲や善意を、陰で必死に支えて下さっている…

これまた、ボランティアの方々の存在を忘れてはならず。

そんな全てを含めた、あらゆるボランティアの方々へ対しても。

「誰もが手伝ってくれて当たり前」ではないわけで。

誰もの心に余裕が無くなり、カリカリ、ギスギス、プンプン来たら?

無論、今も全力で行方不明者の捜索は続けられており。

タイム、プレイス、オケージョン。

時と場所と場合の「TPO」は常に問われますけども。

忘れてはならない「顔施」がある。

投稿日 : 2014年9月01日

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