このままだから、このままの街

地元地域から「カーブミラーを取り付けてくれ」との要望があれば。

また、一方では。

先だって起工式が執り行われた広島駅前のCブロック再開発事業の様に。

「広島の玄関口」として、市域全体に影響を及ぼす大きな事業等。

議員へは多岐に亘る「取り組み」が関連して参ります。

私も、たとえ半日の間でも…

徒歩に自転車、自動車と、あらゆる移動手段を駆使しては。

西へ東へと足を延ばし、対話を重ねては、提起する毎日。

並行して、現場で学び、事務所や自宅でも資料を紐解いては学ぶ日々で。

昨晩など、25時40分からのアジア・チャンピオンズリーグをTV観戦後。

財政の資料に目をやって、夢中で勉強していたらば、時刻は朝の5時半を迎え。

「おお!窓の外が既に明るいではないか!?」と仮眠。

7時に起床しては、また事前レクに備え、自転車で登庁。

限られた貴重なる「議席」を頂戴しているのですから…

「見合う働きを」と、有限な時間を有用すべく努めている次第。

そこで、冒頭の話へ触れれば。

駅周辺のBブロックにCブロック、マツダ・スタジアム周辺に広大跡地と。

向こう数年間に掛けて、まるで「雨後の竹の子」の如く…

本市では“50階建級”のビルが幾つも誕生する運びであり。

床を造り、床を売るにあたっての採算で、必然的に上へ、高く、数を、の勝負。

開発が進み、利便性の向上に、固定資産税の増収等。

私とて「街の前進」を否定するつもりなど毛頭なく。

ただし、国からの補助があるとは言え「市から多額の持ち出し」がある訳で。

至極当然の事を申せば、「何百億も注げばビルは建つ」。

「ビルが建ったぞ♪踊れや歌え♪」と浮かれている場合ではありません。

確かに、簡単に「着工」までを迎えた話でなく。

そこへは、関係者の多大なる尽力があったからこそ。

しかし、求められるは、その投資へ対して、相応に…

否、それ以上に見合う街の利益(効果・便益)が、どれくらい得られるのか?否か?

事前に事後の「費用便益分析」とでも申しましょうか。

繰り返しますが、ウン百億を注ぎ、「行き詰まった街が前進した」と喜ぶでなく。

「投資へ見合うに留まらず、それ以上の効果を街へもたらすか?否か?」

改めて、直近の市内「開発」事例でも。

ざっと「1,000戸」以上の床を新たに供給するにあたり、そこを埋めるは?

大部分が「市民・県民」でしょう。

明白な現実として、生まれる効果の大よそは地域内での「代替」で。

展開されるは「ゼロサム・ゲーム」。

お金を吸い上げ、経験を積むは他都市の大企業ですし。

重ねて、開発を行いながら、どこにでも散見される街並みが…

この広島へ、敢えて「新たに」造られ、都市のカラーは平面化が進む。

「広島らしさ(風情)」濃度は、ますます中和され。

他方から新たな人や投資を呼び込む仕掛けには、あまりにも脆弱。

費やしている時間に労力、公金を「成果」へ換算すれば?

創造性を含め、本来なら、もっと突き詰められるモノを。

そこかしこへ溢れ、漂う「弛緩する空気」に…

私などは、相も変わらず危機感を覚えながら。

何にも咲かない冬の日は、高層ビルとは逆行し。

下へ、下へと根を伸ばす。

あらゆる面で、自らは。

まだまだバージョンアップを図らなければなりません。

精進&精進なり。

投稿日 : 2014年4月17日

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