広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
特別委員会の事前レクに、各要望を頂戴すれば、現場へ出向いたり。
夜も各方面の方々と意見交流会を催しては帰宅。
今日も1日が瞬く間に過ぎて行きました。
そこで、今宵は仲良くさせて頂いている県議会議員さんと一緒だったのですが。
折角なので、この機会に改めて「広島県議会」にスポットを当ててみるとします。
広島「市議会」は「6会派」55人(現在52人)で形成され。
会派の内訳は「21人」「9人」「8人」「8人」「3人」「3人」。
一方、広島「県議会」に目を移してみれば(添付の図)66人で形成され。
内訳は「29人」「16人」「8人」「6人」「3人」「1人」「1人」「1人」「1人」。
何かを推し進めるにも、何かに歯止めを掛けるにも、議会制民主主義は…
「数」。
県議会など、図に示された通り、色分けでの議会構成を見れば?
そのパワーバランスが一目瞭然となります。
また、市と県では、根幹で目指す方向は共有されながら。
持ち合わせる権限に所管する事業も違うので。
市議会と県議会の定例会や委員会を比べれば、毛色の相違はあったりもする。
そこで、今晩、ご一緒していた県議会議員さんとは違いますが。
年齢的に近く、スポーツマンであり、かねてから親交のある。
中区選出、「佐藤一直」県議会議員のブログ、その内容をピックアップしてみるとします。
タイトル 『ホントに平和コンサート??』 11月27日
先週金曜日に決算特別委員会があり、1人20分の持ち時間で質問をしてきました。
内容は、先日も新聞報道等で問題になっていた、平和発信コンサート「ピースアーチひろしま」。
「ピースアーチ」の中の「ピースフィールド」の問題は以前のブログでも指摘した通りですが、
「ワールドピースコンサート」も様々な問題がありました。
3年に渡り、進められてきたこのコンサートの目的としては、
「収益を平和貢献団体へ支援する」「世界へ平和を発信する」この2つを挙げています。
で、まず収益の結果ですが、「1億7400万円」の計画が「3000万円」しかなく、
「約1億4400万円」も下回りました。
この原因として、「海外アーティストの演奏スタッフ増員の要求」を了承したこと。
「その出演料が円安で膨らんだ」こととされていますが、これにより1億円以上も支出が増えたました。
(中略)
確かに、当日の会場は、僕もいましたけど盛り上がっていました。
ただ、それが“平和”コンサートだと言える内容のものだったのかといえば、そうではなく、
普通に、大物アーティストが出演した、盛り上がったコンサートでしかないように感じました。
特に、曲の合間に平和のことを語るわけでもなく、8月6日に合わせたこのコンサートなのだから、
原爆のことを語っても良さそうなのですが、それもなく…
(中略)
結局、4億1500万円もこのコンサートにかけてますが、
僕は、そんな大金はたいて海外アーティストを呼ぶぐらいなら、
広島出身のアーティストでやったほうがいいと思います。
しかも、平和・原爆などの趣旨に賛同してボランティアのようなもので参加してくれる方と。
実際、この大きなコンサート会場の外で
広島在住のアーティストが集まり、平和や原爆を語りながら歌ってました。
当初は無かったようですが、広島の音楽関係者が、
地元のアーティストにも出演できる場を与えて欲しいと直訴したようで、
それに賛同した方々が盛り上げてくれたようです♪
このように、何も、海外から大物を呼ばなくても、
広島だけで平和や原爆を語り、それを考え、伝え、継承していく小さくてもいいから、
毎年行うような音楽イベントでいいと思います。
それか、東北のアーティストとコラボしてもいいでしょうし。
広島で盛り上がってそれが日本中で知れ渡り、賛同者が増えていき、
結果的に、海外からも参加者が来る。
そうなったときが、本当に世界へ平和を発信したことになるのでは?
自分から、発信しました!なんて言うのは何か違うかなと。
ただ、これで終わりにしてしまうのには、惜しい。せっかく、始めた平和コンサート。
まだ小さな動きではありますが、音楽で平和を訴える力は、広島で動き出しました。
知事、継続して下さいね!
ご紹介は以上となりますが、県政の一コマが浮かび上がって来たのではないでしょうか?
議員が10人いれば、活動スタンスは十人十色。
引き続き。
あらゆる議員の一挙手一投足にご注目を頂ければ幸いです。
立場の異なる議員の視点や意見を知る事で、オーバーラップしては…
未来の都市像が浮かんで来る事でしょう♪
投稿日 : 2013年11月28日