one & only

昨日の朝、娘が嬉々として自転車に乗って…

否、自転車を押して登校して行きました。

何でも、自転車に関する安全教習が小学校にて行われ。

受講者には“自転車免許証”が手渡されるとの事。

そこで、話は急速に、先週の決算特別委員会・分科会へ飛びまして。

私は、建設関係の項目、「交通安全対策の推進」。

ココについて質疑をさせて頂いたのですが。

その内容を要約すれば下記の通り。

平成25年に入り、先月(9月)までの「交通事故・死亡者数」は?

広島県で「75人」、広島市で「22人」。

「飲酒運転による死亡者数」は、県内で「5人」、市内で「3人」。

「飲酒運転での検挙件数」は、県内で「479件」、市内で「137件」。

当然、悪質なる乱暴運転による交通事故をはじめ。

飲酒運転の検挙件数にしても。

第一義的な責任は「当事者」にある事は言うまでもなく。

しかし、行政としても「交通安全対策」に予算を注ぎ。

啓発活動等々、地道な取り組みを実施しているのですから。

今一度、「現状が最善」と捉えるのではなく。

交通事故死亡者数や飲酒運転での検挙件数…

「ゼロ」を、本気で、本気で目指すべきで。

まず。

幼児期からの“交通マナーの学習”をはじめ、こうした「道徳教習」は?

長いスパンで捉えても、大変、意義深い取り組みであると考えられ。

ココを充実、拡充して頂きたい。

重ねて。

誰もが社会生活を送る上で、理不尽なる事故や犯罪に巻き込まれる可能性を。

いわゆる「被害者」になる可能性をはらんでおり。

「被害者」にならない為には、世の中から「加害者」を生み出さない事。

そして、「加害者」にならない為には?

過去の理不尽なる事故と真摯に向き合い。

「2度と尊い命を奪っても、奪われてもならない」無関心からの脱出。

社会全体の「意識改革」へ向け、根底から取り組まなければならず。

「如何なる小さな歩みでも率先して始めよう!」と。

よって、「生命(いのち)のメッセージ展」開催や。

「市民と市政による情報発信」等を要望させて頂いた次第です。

さて。

本市は「国際平和文化都市」を標榜しておりますが。

たとえ、核兵器が廃絶され、戦争の無き世が訪れても。

イコール「平和な世界」が訪れるわけではありません。

全国へ先駆けて、世界へ先駆けて。

1つの命の重み、その尊さを誰よりも知る平和都市、広島市から。

「乱暴運転、飲酒運転のゼロ」。

皆さんで一丸となりて「根絶」を目指して参りましょう!

「ゼロ」は、決して不可能なる数字ではない筈です。

でしょ?

もっと、もっと、もっと、もっと、熱量を注ぐべきです!

投稿日 : 2013年10月23日

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