現地リポート

六本木ヒルズ森タワーの“30階フロア”前後の「複数階」を占める日本・本社オフィス。

社内の各所に設けられたモニターで「世界」の社員と繋がっては。

時差もあるので、早朝から深夜に至るまで会議が行なわれたり。

フレックスタイムで就業時間は自らが決め、服装も自由。

世界各国の料理が食べられるバイキング形式の食堂に社内の自販機は全て無料。

また、社内の一定範囲には必ずスナックなどが食べられる「休憩所」と申しますか「交流場」が設けられ。

廊下の脇にはサッカーゲームにビリヤード台、そこへ飛び交う英語。

エントランスの暖簾(のれん)をくぐりオフィスを訪ねれば、そこは銭湯を模した空間で。

テーブルに並ぶは、幾つものパソコン。

ちなみに暖簾には、こう書かれておりました。

平仮名で「ぐ〜ぐる」と。

そう♪

先月、インターネットの検索エンジンであり、ソフトウェア会社でもある…

「Google」を視察で訪ねては。

世界基準を知り、時代の最先端を走る社員さんから色々と伺った時の話を、今回はご紹介。

以前はアップル社に勤務していたり、元官僚さんもいらっしゃったり。

様々な背景を持つ、個性豊かなる何人もの社員さんと語り合い、始めに私が抱いた感想は?

会社(グーグル)で働くにあたり。

「自社の利益」(繁栄)「自らの昇進」等と言うよりは、明らかに「より良い社会」(未来)など。

誰もが「公共性」に主眼を置かれており。

「どういった街(社会)でありたいのか?」「そこを、みんなで実現するには、どうずれば良いのか?」

ココが出発点だそうで、ならばと取り組むのが…

「情報で人々を強靭にする、豊かにする」べく、いわゆる情報を通じての“エンパワーメント”ってヤツ。

補足までに「エンパワーメント」とは、個々や団体の構成員が目標等の達成へ向け。

「自立性を促す」(自主的な判断に委ねる)その力(能力や権限)を与える事の意。

なので、行政では考えられませんけども、社内では「承認のプロセス」が存在しないとか。

つまり、「良かれ」と思えば、個人なり各々のセクションで自由に率先して取り組んでOKであると。

重ねて、インターネット業界は兎にも角にも「スピードが命」なので。

国内外を問わず、社員間で「ああしたら?」「こうすれば♪」と意見や提言があれば?

直ぐに業務や体制にフィードバック!反映させるそうです。

他に「OSの開発」一つを取り上げてみても。

※OS:パソコンやスマートフォンを動かし作業する基本となるソフトウェア

例えば、携帯電話など相変わらず高価な製品であれ、なぜ携帯が高いのか?

と申せば、その開発費に莫大なるコストが必要とされ、その開発費の70%は…

この「OS」(オーエス)の開発に費やされているのだとか。

しかし、グーグルがOSを開発しては、それを世に無料で流通させ、活用して貰う事により。

世界の国が、民族が、パソコンやスマートフォンと触れ合い易くなり、ひいては…

「情報を通じて人々の暮らしが豊かになる」へ寄与すると。

並行して、自社のみならず、他社や世に存在する「第三の開発者」の存在が非常に大事であり。

常に、そこを刺激しては「そこ」から生まれる新たなイノベーション(革新)にも期待しているとかで。

返す返すも「我が」&「オラが街」と自分達の事ばかりを優先するでなく。

世界を物差しとして、社会を、未来を考え、現在の事業に従事されている。

基本理念であり重んじられるは「ダイバーシティ」(多様性)であり。

「違い」に価値を見出し、「違い」を受け入れては尊重し、「違い」を積極的に活かして行く。

あれだけ人種を超えた多種多様なる個性を持つ人々が。

一丸となりては「より良い世界」を目指されているのですから、そのエッジに触れるだけで…

コチラも「おお!未来は、こんな感じになるのか!」と自然に希望を抱き、ワクワク感に包まれてしまう。

しかも、その源泉が「必死」「努力」「忍耐」「ノルマ」「従順」めいたモノでなく。

「遊び心」や「好奇心」から♪

大都会を一望する、明るい日差しが差し込む広々とした、一流シェフが振る舞ってくれる「食堂」然り。

ありがちな、窓際のカウンター(1人席)など一切設けられておらず。

食事をする際も、みんなと触れ合い、語らいなさいとの粋なコンセプト。

翻って、我らが広島市。

いつまでも、コップの中でチマチマと足を引っ張り合ってる場合じゃないんだけどな。

そろそろ一丸となっては舵を切ってもイイんじゃない?

世界の待つ、未来へさ♪

投稿日 : 2013年4月16日

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