Do you know that?

札幌、仙台、広島、福岡の政令市を「札仙広福」(さっせんひろふく)などと呼び。

今日まで、上記の4市は、何かと類似した“中枢都市”として比較されて参りました。

それでは4月に突入しての「新年度スタート」にあたり。

「他都市では何が起っているのか?」をザックリ。

まずは「札幌」。

地方交付税の減少を見込み、財源不足の穴埋めで市債の発行額は2年連続で増。

また、生活保護費や医療助成費も増え、保健福祉費が歳出全体の4割近くを占める実情。

そこで、雇用や景気対策など「投資的」事業の充分な上乗せは出来ず。

「財政の硬直化」が進んでいる。

この状況下での“やりくり”へ対して、例えば同市議会からは…

「国の緊急経済対策を発射台として様々な施策を繰り出す様な成長戦略が見えない」

地元経済界からも「自ら財源を生み出す様な努力が足らない」と手厳しい指摘が。

こうした「予算動向」や今後へ向けての「課題」に関しても。

冒頭、全ての中枢都市は、大よそ例外なく同様の問題を抱えます。

乗じて、幾つか他都市の取り組みを抜粋してみるとして、仙台では。

1人当たり、年3万円としていた難病患者見舞金と重度障害者福祉手当が新年度から段階的に廃止へ。

続いて、福岡では。

市立小中学校や朝鮮初級学校への補助金廃止や肺がん検診の自己負担導入など41項目に着手。

等々、各都市では数千にも及ぶ事務・事業を見直し、予算の捻出へ走る動きが…

近年「急加速」している事は、ココに特筆するまでもありません。

そして、この広島市でも、公共施設の使用料に係わる「高齢者・減免制度」が見直されるなど。

(これまで65歳以上は使用料が無料だったモノが、今後は小児料金程度が必要となる)

「受益者負担」や「世代間の公平性」も鑑み、今後も。

これまで受けられていた「住民サービス」へ対して、無数のメスが入れられて行く事でしょう。

とどのつまり、何を申したいのか?

先だってのラジオ出演の際、私も言及させて頂きましたけども。

本市は、この1、2年後をピークに、人口が?!

現段階での予測では“確実に減少”して行きます。

2015年に「約118万5千人」(生産年齢人口:73万4千人)の人口が。

2060年には「約94万5千人」(生産年齢人口:48万5千人)への減少見込み。

ながら、コレまで118万人で維持、運営されて来た「都市」を。

急速に少子高齢化へシフトする折、「半減する」と言っても過言ではない「現役」世代が…

切り盛りして行かなければなりません。

いわゆる「圧し掛かる将来負担」です。

一例を挙げれば、これまで旧市民球場跡地では。

プロ野球の興行等を通じ、一定の賑わいや経済効果が発生していました。

ここへ、新たに100億円以上の予算を投じ、貨物ヤード跡地に新球場を建設。

都心部に生じていた賑わいや経済効果は、丸々“新たなる場所”へ移転する事に。

つまり、端的な表現を用いれば、100億円以上を注いで…

「従来あった機能や効果」を移しただけであり、行っている事はゼロサムゲームです。

パイ(収益)を新たに増やすのではなく、我々は大掛かりな「代替効果」を見届けた物語。

こうした事例の連続では、そりゃ負担は増えて行きます。

いずれにせよ、歴史の転換点を迎えながら“座して死を待っている”場合ではありません。

ベタな流行り言葉を用いるならば…

「いつやるか?」「今でしょう!」って話。

他に、私は決して「ハード面」整備の狂信者ではありませんけども。

時に散見する傾向として、非常に辛いのが、この度の“ある紙面”にも見られたのですが…

「ソフト面」の妄信者。

「これからはハードでなく、ソフトの時代だ!」「アイディア次第で!」

無論、私も理解し得ますが、ならば、ならばです。

ある程度のソフト面を先ずはキッチリと構築した後に。

「議論の俎上に載せて下さい」と切に感じる次第。

乱暴に申せば…

「ソフトで解決が可能ならば、この現代社会に於いて既に解決してる筈でしょうに」と。

それとも、敢えて今日までソフト面でのアイディアを“出し惜しみ”していたのか?

裏を返せば、「ソフト重視」で何とかなるなら、時も場所も予算も問わず。

何時でも何処でも何とかなってるって。

「ソフトで何とか♪」とは言うは易しで、この辺りのクリエイティブ・ドリーマーが本当にシンドイ。

※ソフト面での創意工夫は大事で、ココを否定しているのでありません

勿論、揶揄しているのではなく、最低限は信憑性あるモノを提示した後。

真っ当に議論を展開したい所存であり、少々愚痴っぽくなっちゃいましたが…。

自分、不器用ながら常に真剣ですから。

さてと。

この週末も朝から地域活動♪

明るく元気に頑張るっス!

投稿日 : 2013年4月12日

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