対義語は、柔らか頭と軽い腰♪

本日は4人の議員さんが議場にて登壇されては…

行政サイドへ、総括質問がなされました。

いつもは、当ブログに於いても「議会サイド」の話が多いのですが。

時には、行政サイドの話題にもスポットを当ててみると致しまして♪

登場するは、私のホームグラウンド、安佐南区にあります「広島市・交通科学館」。

行政サイドの話題と言いながら、厳密には“本市が事業主体”となりては。

広島高速交通鰍ェ運営管理する施設ではありますけども。

その辺りの細かいボーダーは抜きにして、ご紹介したい“取り組み”を一つ。

はじまり♪はじまり♪

同施設は、ご存知の通り「乗り物と交通」をテーマに、様々な企画展を行っては。

子供世代を中心に、工作教室を行うなど、住民サービスを提供する公共施設。

平成7年、1995年の開館以来、今日まで市民に親しまれて来たスポットであります。

また、コチラでは通年行事として、年間に、夏、秋、春先と3回の企画展が実施されており。

昨年の夏は、7月21日から9月2日まで「カウンタック展」が催されました。

内容は、1970年代に全国規模で爆発的なブームを巻き起こしたスーパーカー!

その豊富な車種の中で、最も人気を誇ったイタリア・メーカーの車、カウンタックを?!

国内の所有者からお借りしては、合計で11台を同施設に、一同に展示しては…

「広い世代に楽しんで頂こう♪」と言うモノ。

企画展が実施された42日間で、開館以来、過去最高の約8千8百人を集めるなど。

それは大成功を収めた、まだ記憶に新しい試みでもあります。

話は、ちと脱線しますけども、私は気になった事がありて。

少しでも時間が出来たらば、直ぐ様、現場へ飛びます♪

性分なのでしょう(笑)

で、話は本筋へと戻って参りますが、前述の件など?

担当者の苦労、その舞台裏を伺うべく、取材を行なったのは昨秋の事でありました。

そこで、まず感銘を受けたのは、カウンタック展の「コンセプト」。

家族間でのコミュニケーションも希薄となりつつある現代において。

また、ネット社会で情報が溢れる中、人々は「画像」で疑似体験を済ませる事も可能。

そんな現代にあり、過去に“親の世代”が魅了された「車」を実際に展示する事で?

親が子供達へ対して…

「この車は、こうだったんだよ」と、当時の時代背景を交えながら、雄弁に語り始めるそうです。

この様に、コミュニケーションを生み出す手法を。

過去に“2度”開催された「スーパーカー企画展」の経験で把握されていた運営サイドが。

昨年、満を持して「カウンタック!」と車種を絞り込んだ企画を立案。

重ねて、現存する…

オーナーが「生涯の宝物」の様に扱い、保存している車を一時的にお借りするにあたり。

職員は、関東圏、名古屋、近畿、中国地方へ足しげく何度も通い詰め。

企画展が行われる意義を幾度も説明しては、オーナーとの信頼関係を築いて行かれました。

こうした地道な努力と「必ずや成功する」との情熱を伴った取り組みが結果へと結びつき。

開館から17年目を迎えながらも「過去最高の集客を記録」。

素敵な催しを、ひと夏の想い出を、広島市民に提供したのです。

情熱、決断、行動力、アイデア、等々。

そこへ、現場で培われた経験なるエッセンスでも加えれば。

この広島市など、現在の20倍は… ちょっと大袈裟かな(笑)

現在の2.5倍は… 明るく楽しく温かく、快適になるモノを。

さてと。

予算特別委員会の準備をしていたらば、時刻は26時56分。

取り急ぎ、寝るべな。

投稿日 : 2013年2月19日

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